会員数は約300名、主として私立大学の事務系職員が多いものの、理事・教員・学生等の国公私立にまたがる大学関係者、高等学校の教員や生徒、各種団体・民間企業・官公庁などからも、様々な方々が参加しています。
これから大学職員をめざす方のご参加も、歓迎いたします。
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2025年は、大学関係者がいよいよ直面する本格的苦難に向けて、覚悟を決めなければならない節目の年となるでしょう。第一に18歳人口のこれまでにない急減があと数年後に迫り、大学経営の抜本的改革に着手しなければならないことです。第二に、大学の目的がすべての大学にとって共通であった幸せな時代が去り、それぞれの大学が大学であることの是非も含めて、自らの特性に合った目的を確認すべき時期に来ていることです。教育・研究・社会貢献の充実に向けて、あなたの大学ではどのような選択肢があるでしょうか。三に、社会・経済・文化環境の地殻変動の中で、発想のパラダイム的転換を図らなければ、高等教育の未来はあり得ないということです。そのためには経営トップや政策担当者の責任に加えて、すべての大学人が自らの役割について、過去に囚われずに考え直す必要があるでしょう。慎重に考え、急いで行動に移さなければなりません。