2021年03月23日

FMICS BOOK PARTY 17-336 森山 至貴 『LGBTを読みとく』

  ワイワイガヤガヤ、仲間とともに本を読むことの楽しさを共有します。指定図書を読破された方、読み込み中の方のご参加も歓迎いたします。
 「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあうことができる「安全な場」です。
 学校や職場でマイノリティーとどう向き合うか。「LGBT」を手掛かりとして、多様な性のあり方を知る方法を学ぶための入門書です。皆さまには、本書を読んであなたの人生観はどのようにかわったかについて2分間のスピーチをしていただきます。
 ブレイクアウトセッションは、少人数のグループで、「LGBT」について、じっくり語りあっていただきます。語り足りない方には、夜10時からの茶話会にもご参加ください。

【日時】 2021年3月23日(火) 午後8時〜10時

【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 森山 至貴 『LGBTを読みとく』


【推薦者】 城内 康文(早稲田大学学生)
【司会】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加要件】 指定図書を読破された方、または読破すると決められた皆さま
【参加費】 無料

【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 申込締切 2021年3月19日(金) ※定員15名

★★ FMICS BOOK PARTY 2021.4 ★★
■日時 2021年4月27日(火) 午後8時〜10時
■指定図書 手塚治虫 『火の鳥・鳳凰編』
 *文庫版ではなく、大判で読んでください。
  天才漫画家・手塚治虫ワールドの中に、潜り込むことができます。
■推 薦 者 桜美林大学名誉教授 高橋真義
■参加要件 指定図書を読破された方
■参 加 費 無料
■参加定員 15名
■申込締切 2021年4月23日(金)

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タグ:城内 康文
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2021年03月19日

FMICS 3月例会(第736回例会) 高大接続 ただよう★もやもや★は なぜ生まれるのだろう?

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■高等教育問題研究会FMICS2021年2月例会(第735回)をご案内いたします。
 大学と高校はしっかりと連携すべきにもかかわらず、お互いが分かっていないというか、理解しようとしていないのかと思わざるを得ません。
 大学と高校関係者が同じ場に立っても、何だか越えがたい★もやもや★があるのは、なぜなのでしょうか。
 2020年10月例会のテーマは、「大学入試改革とコロナ禍/高校と大学の間にただよう★もやもや★はなぜ生まれるのだろう?」でした。高大接続について、高校サイドから切り込み、大いに語り合いました。しかし、★もやもや★は晴れませんでした。2回戦をセットすることにしました。PERT2の3月例会は大学側に立って、★もやもや★に迫っていくことにいたします。
 ブレイクアウトセッションは、司会&記録担当者を含めて4名以内のグループで語りあっていただきます。
 なお、語り足りない皆さまには、茶話会にご参加ください。日にちをまたいで盛り上がることが珍しくありません。

●倉部史記さんからのメッセージ
 昨年は出張授業やオープンキャンパスを、通常通りには行えませんでした。代わりに企画されたオンラインのイベントも、大学によって成否が分かれているように思います。
 コロナ禍は高校生の進路理解、進路選択にも多大な影響を与えています。でも、そもそもこうした「特別なイベント」へ過度に依存してきたことに問題はなかったでしょうか。一日限りのイベントに頼らずに、大学での学びのあり方や、各大学の教育の違いを理解してもらう方法は他にないでしょうか。そこに入学難易度(偏差値)のモノサシを揺さぶる可能性が、隠れてはいないでしょうか?
 関係者全員が困っているからこそ、検討できるようになった施策もあるはず。コロナ禍によって浮き彫りになってきた、高大接続の課題と可能性を、一緒に考えられればと思います。持続可能な学生募集を実現するためのヒントも、ここから見えてくるのではないでしょうか。

●神戸悟さんからのメッセージ
 昨年は出張授業やオープンキャンパスを、通常通りには行えませんでした。代わりに企画されたオンラインのイベントも、大学によって成否が分かれているように思います。
 コロナ禍は高校生の進路理解、進路選択にも多大な影響を与えています。でも、そもそもこうした「特別なイベント」へ過度に依存してきたことに問題はなかったでしょうか。一日限りのイベントに頼らずに、大学での学びのあり方や、各大学の教育の違いを理解してもらう方法は他にないでしょうか。そこに入学難易度(偏差値)のモノサシを揺さぶる可能性が、隠れてはいないでしょうか?

●出光直樹さんからのメッセージ
 高等学校から大学への進学。それは大きな変化であり、その選択や選考のプロセスには試行錯誤が伴い時間をかけて当然のものです。幅広い教科科目の基礎的な学力の把握、記述式試験による思考力の評価や調査書を活用した主体性の評価など、その選抜方法の在り方についての議論は尽きません。一方で、こうした選抜を行っていく日程についてはどうでしょう。
 学校推薦型選抜や総合型選抜の多くは年内に進学先が決定しますが、標準とされる一般選抜では、1月の中旬の真冬の時期、日本海側では大雪になる事も多い環境で、たった土日の2日間で多岐にわたる教科科目の試験を実施する「大学入学共通テスト」があり、2月になってから私立大学の一般入試が本格化します。
 国公立大学では2次試験の前期日程が2月25日から実施され3月10日までに合格発表、後期日程は3月12日から実施され3月20日までに合格発表となります。なおその間、多くの高校では3月に入ってすぐに卒業式を迎えます。
 このスケジュール感を当然の事と思うのか、それとも不自然だと感じる事ができるのか。例会ではこうした視点から問題提起したいと思います。

●小西英行さんからのメッセージ
「高大接続改革のもやもや」
 高大接続改革の本質は、高校と大学における「学力の3要素」を前提とした教育改革(及び経営改革)を、入試改革(という外部環境の変化)を起爆剤として一気に進めることにあるが、大学・高校・生徒(学生)の視点で、異なる「もやもや」が存在する。
 例えば、大学目線では、入試で「思考力・判断力・表現力等の能力(以下「思考力」)や「主体性・多様性・協働性(以下「主体性」)をはかるには?」であり、高校目線では「思考力や主体性に向けた教育とは?」であり、生徒目線では「思考力や主体性に向けた学修で、希望する大学に入れるの?」である。
 つまり、2021年度の大学入学共通テストにおいて、「思考力」が必要となる出題されたとはいえ、高校や生徒が思考力や主体性に向けた教育に時間をかけることは、希望する大学へのルートがはっきりしない以上、まだまだリスクが高いといえる。
 こうしたリスクを低減しつつ、高大接続改革を進めていくためには、既存の高校・大学でのアクティブ・ラーニングのプログラムを、アフターコロナのオンライン活用で連携していくことが求められる。

【日時】 2021年3月19日(金)
   研究会 午後8時〜10時30分(Breakoutsession 含む)
   茶話会 午後10時30分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 大学入試改革とコロナ禍  パート2
 高大接続 ただよう★もやもや★は なぜ生まれるのだろう?


【問題提起】
 倉部 史記 (進路づくりの講師、高大共創コーディネーター)
 神戸 悟 (教育ジャーナリスト・大学入試ライター・リサーチャー)
 出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)
 小西 英行 (多摩大学 経営情報学部教授、高大接続AL研究会)
【コメンテーター】
 安田 馨 (安田女子中学高等学校 校長補佐)
 橋本 勝 (富山大学教授・教育推進センター副センター長)
【司会】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 社会人2,000円(年会費を完納している場合は無料) 学生(会員・非会員問わず)無料

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2021年3月16日(月)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
*当日、ミーティングへのご招待をいたします。

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2021年02月27日

FMICS BOOK PARTY 16-335 宮野 公樹 『学問からの手紙』

  ワイワイガヤガヤ、仲間とともに本を読むことの楽しさを共有します。指定図書を読破された方、読み込み中の方のご参加も歓迎いたします。
 「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあうことができる「安全な場」です。
 「異分野融合の仕掛け人」としてメディアが注目している新進気鋭の宮野公樹京都大学准教授の言葉の数々は、皆さまの琴線に触れること間違いありません。宮野ワールドに、ぜひ、ご一緒に飛び込んでいただきたいと願うばかりです。
 ご参加の皆さまには、「勉強」と「学問」の違いについて思うところを、人生の先輩として、参加の高校生・大学生に対して2分間のプレゼンテーションしていただきます。高校生と大学生からは、忖度なしのコメントもらいます。
 ブレイクアウトセッションは、少人数のグループで、「勉強」と「学問」の違いについて、じっくり語りあっていただきます。
 語り足りない方には、22時からの茶話会にもご参加ください。

【日時】 2021年2月27日(土) 20:00〜22:00

【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 宮野 公樹 『学問からの手紙』


【推薦者】 米田 敬子(FMICS事務局)
【司会】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加要件】 指定図書を読破された方、または読破すると決められた皆さま
【参加費】 無料

【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 申込締切 2021年2月26日(金)

★★ FMICS BOOK PARTY 2021.3 ★★
■日時 2021年3月23日(火) 午後8時〜10時
■指定図書 森山 至貴 『LGBTを読みとく』 ちくま新書
■推薦者 城内 康文(早稲田大学学生)

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2021年02月19日

FMICS 2月例会(第735回例会) アフターコロナ リモートワークが当たり前となる新しい働き方時代の会社選びとは

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■高等教育問題研究会FMICS2021年2月例会(第735回)をご案内いたします。
 就活の世界も、コロナ禍の影響が大きくのしかかってきています。「働くこと」についての意識も大きく変わりつつあります。今回は、時代に翻弄されない就活、会社選び、仕事選びについて、多面的、多層的に、深化することとします。
 プログラムは、渡辺さんの問題提起を受けて、2回のブレイクアウトセッションに入ります。皆さまには、課題1、課題2についての意見交換をしていただきます。グループごとのディスカッションの報告と渡辺さんには、課題についての解説をしていただきます。
 総括では、経団連が、新卒採用を含めた『ジョブ型』雇用制度の積極的な導入を呼びかけたことについてのコメントをいただきます。

■問題提起をされる渡辺茂晃夫さんからのメッセージです。
2021年3月卒業予定者の就職活動は、新型コロナの感染拡大によって一時中断やオンライン選考など混乱が続き、会社説明会から面接まですべてをオンラインで受けて内定を得た学生もいました。さらに、企業は入社後の研修についても、オンラインとリアルのどちらで実施するのかを決めかねている状況です。22年卒についても同様の就活が続く可能性があります。
 一方、学生が就職先を決める要因には「社員の人柄」や「自分が成長できるかどうか」が上位に来ます。PC画面を通して企業と学生はどれだけお互いを理解し合うことができるのでしょうか。また、集合研修から職場に移って先輩が仕事を通して若手社員を育ててきたOJT研修から、オンライン研修に変わり、若手社員はどれだけ仕事を覚え、活躍できる人材に成長できるのでしょうか。
 コロナ以降のビジネスパーソンの働き方やキャリア観の変化を参考にしながら、皆さんと一緒にこれからの仕事選びについて一緒に考えてみたいと思います。
 以下の2点について事前に考えて参加ください。
  • 事前課題1:オンライン就活の問題点は何か? どうすれば克服できるのか?

  • 事前課題2:リモートワークが当たり前となる新しい働き方時代の会社選びとは?

【参考】オンライン文献


【日時】 2021年2月19日(金)
   研究会 午後8時〜10時30分(Breakoutsession 含む)
   茶話会 午後10時30分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 リーマン超えの就職氷河期は来るのか?
アフターコロナ リモートワークが当たり前となる新しい働き方時代の会社選びとは


【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経HRコンテンツ事業部長/元桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師)
  司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 社会人2,000円(年会費を完納している場合は無料) 学生(会員・非会員問わず)無料

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2021年2月16日(月)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
*当日、ミーティングへのご招待をいたします。

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2021年02月05日

情報と好みと肌感覚と胆力と

 私は一応経済学者であるが、高等教育の大半を教育学部で過ごしてきた。今ではアクティブラーニング(AL)が教育業界でもてはやされているが、その遥か以前から問題解決学習の重要性が喧伝されてきた。知識偏重と言われる系統学習と対比される概念であろうが、正直、そこまで言うほどのメリットが理解できなかった(ALにしても、その重要性は理解できるが、全ての授業でALにするのはやめた方がいいと思っている)。今回の読書案内で【問題発見力】に関する親書を紹介したが、(いいポイントは突いていると思うが)実践的側面で言えば、ほぼ不可能なことを言っていると思っている。人は結局の所、自らの経験に根ざした視野・発想・行動しかできないのだから、そこから外れた視点から何を言われても(頭で理解できても)行動に移せる程のインパクトはないのではないだろうか。

 読書案内の内容との関連で、今回は2点指摘したい。第1に、【問題発見力】を鍛えるには自分の行動を逐一振り返ってみることである。たとえば、貴方がPCを購入しようとしているとする。このとき、貴方は使用目的に応じたスペックを調べるはずである。PCの知識の豊かな人は自分で調べられるが、知識に乏しい人なら詳しい知人や店員に聞いてみるはずである。PCに関する使用目的、知識、人脈など、購入するという行動に当たって必要な有形無形の事項を『情報』と呼ぶことにすると、何を情報にして、どのようにそれを活用するのか、ここを自覚できるようになっておいた方がいい。もう1つ考えるべきはどのPCを購入すればいいのか、その判断基準を自覚することである。使用目的にマッチしスペックも同一のPCが2種類あったとする。PCは1つあればいいのだから、必然的に1つを選択肢から外さなければならない。そこで重要になるのが貴方の『好み』である。この辺りは自覚できていると思うが、たかが好みと侮るなかれ。好みが自覚できていれば、意外な所から入力される情報についても「ピン」と来る可能性が出てくるのである。

 第2に、【問題発見力】を鍛えてもVUCAの時代を生き抜けるとは限らないことである。とかく同時代を生きる我々は、他者との差別化をはかるべく様々な努力をしなければならないという強迫観念に駆られているかもしれない。ただ、様々な努力やってみて理解する事は結局の所、やってみた事項の向き/不向きの自覚くらいである。読書案内で取り上げた新書では問題発見力との対比で【問題解決力】が挙げられているが、周囲を見て問題解決力を極めた人はほとんど見当たらない(言っておくが、東大を首席で入学する者は問題解決力に優れている訳ではない)。なので、問題解決力を極めればVUCAの時代を生き抜けるはずである。大事なことは、所謂「○〇力」の中で自分に最もマッチするのを見つけて、極める事である。まさに「好きこそ物の上手なり」である。こう書けば、「どうやって自分にマッチする物を見つけられますか?」と質問が飛んでくる。言っちゃぁ悪いが、この質問を投げる時点でVUCAに振り回される日常となるであろう。

 昔だって(当時の視点から見れば)VUCAだったはず。その意味では、昔も今も(見かけは違っても)さして変わった事項はない。そう考えると、昔も今も個別にやるべき事項もさして変わらない。『情報』と『好み』に基づいて行動を起こす。どの行動が自分にマッチするか、その判断は試行錯誤を繰り返した先にある『肌感覚』をキャッチする。そして、こうしたことを継続する『胆力』を鍛えることである。

(中村 勝之)

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コロナというなまえにほこり

 株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:小林一芳)は、「つぎの快適をつくろう。CORONA」をスローガンに、石油暖房機、給湯機、エアコンなどを取り扱う総合住宅設備メーカー。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、社名が新型コロナウイルスを連想させることにより、社員やその家族、子どもたちまでが学校やメディアで何気なく耳にする言葉に心を痛め、落ち込むようなことがあるとの声があったことを受け、小林社長は「株式会社コロナで働くあなたのご両親に誇りを持ってほしい」と社員の家族や特にお子さんに伝えたい!という想いで、2020年6月13日(土)新潟日報にてメッセージ広告を発信、約2300人の全社員に手紙を送った。メッセージは子どもが読めるようにかなで書かれている。
 コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ
 まだまだ、せかいじゅうが、しんがたコロナウイルスで、たいへんなことになっているね。
 そとであそべなくなったり、マスクをしなきゃいけなかったり、つらいこともたくさんあるとおもいます。
 そんななかでも、わたしたちコロナは、くらしをゆたかにする“つぎのかいてき”をつくろうと、きょうも、がんばっています。
 コロナではたらいてくれている、キミのおとうさんやおかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、おにいさん、おねえさんも、いっしょうけんめいです。みんな、じまんのしゃいんです。いえにいるときのイメージとは、ちょっとちがうかもしれないけど。
 もし、かぞくが、コロナではたらいているということで、キミにつらいことがあったり、なにかいやなおもいをしていたりしたら、ほんとうにごめんなさい。かぞくも、キミも、なんにもわるくないから。わたしたちは、コロナというなまえに、じぶんたちのしごとに、ほこりをもっています。
キミのじまんのかぞくは、コロナのじまんのしゃいんです。
 かぶしきがいしゃコロナのしゃちょう より

 社名の由来は、石油コンロの青い炎と太陽の周囲に現れるコロナのイメージを重ね合わせ、親しみやすいブランド名として「コロナ」と名付け、1935年に商法登録された。今年の節分は124年ぶりに1日早い2月2日、疫病、風評被害、差別退散の願いを込めて参拝!

(宮本 輝)

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2021年01月22日

FMICS 1月例会(第734回例会) 激変する時代を読み解く コロナ禍で開いたパンドラの箱

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 2021年のスタートを切るために、コロナ禍で開いてしまったパンドラの箱について、虚心坦懐に確認・整理をいたします。

 問題提起をされる後藤健夫さまからいただきましたメッセージです。
■コロナ感染拡大により、大学をはじめとする教育機関はさまざまな影響を受けた。全国一斉休業、分散登校。キャンパス閉鎖、オンライン授業、オンラインによる入学者の選考、困窮学生の支援、留学生への対応などなど、教育機関にとってはこれまで経験をしたことがないことを迫られた。かつて東大で話題になって以来、その後鳴りを潜めていた「秋季入学」問題も湧き上がって来た。感染がおさまらずむしろ増大している中で、これから入試シーズンを迎え、まだまだ緊張した状況が継続され柔軟で素早い対応を求められるだろう。
 こうした中で、これまで封印されていた不都合が、パンドラの箱が開くように露呈し始める。定員や単位の考え方、通信制と通学制の境目などなど大学においては設置基準にまつわるパンドラの箱が次々と開いてくる。さて、大学は、大学教育はいかに変わるのだろうか。年始から事象を大局的にとらえることから一緒に考えてみたい。

■参考図書
 ●石井 洋二郎『危機に立つ東大・入試制度改革をめぐる葛藤と迷走』ちくま新書 
 ●安宅 和人『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』NewsPicsパブリッシング
 ●濱田 純一『東大はなぜ秋入学を目指したか』朝日新聞出版

【日時】 2021年1月22日(金)
   研究会 午後8時〜9時30分
Breakoutsession 午後9時30分〜10時30分
   茶話会 午後10時30分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 2021年のミッション・パッション・アクション 激変する時代を読み解く
    コロナ禍で開いたパンドラの箱


【問題提起】 後藤 健夫 (教育ジャーナリスト)

【参加費】 社会人2,000円(年会費を完納している会員は無料) 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2021年1月21日(木)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
*当日、ミーティングへのご招待をいたします。

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2021年01月18日

FMICS BOOK PARTY 15-334 末永 幸歩 『13歳からのアート思考』

 ワイワイガヤガヤ、仲間とともに一冊の本を読むことの楽しさを共有します。指定図書を読破された方、読破すると決められた方のご参加も歓迎いたします。ブレイクアウトセッションは、じっくりと語りあうために3名といたします。

【日時】 2021年1月18日(月) 20:30〜22:30

【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 末永 幸歩 『13歳からのアート思考』


【解題】 黒沼 靖史(聖徳大学附属女子中高校 美術教諭)
【発表】
  佐藤 琢磨(法政大学)
  大山 範子(神戸女子大学)
  米田 敬子(FMICS事務局)
  城内 康文(早稲田大学 学生)
  田中 頌子(湘南工科大学 学生)
【ファシリテーター】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加要件】 指定図書を読破された方、または読破すると決められた皆さま
【参加費】 無料

【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 20名
 申込締切 2021年1月16日(土)

【事前自主トレーニング】
 事前に、1枚の絵を見て「1分間ストーリー」を考えてください。ストーリーを300文字程度に起こしておかれることをお勧めいたします。
【参考】 #名画で学ぶ主婦業【厳選】


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2021年01月14日

燻して、練って、溶かして、流し込んで

 「人を育てる」こう書くと簡単だが、実際は七転八倒の連続である(そうでなければ、FMICSがここまで存続しない)。

 ところで、皆さんは「人を育てる」ことを的確に表現する熟語は何かと考えた事があるだろうか? ベタに考えれば「教育」や「育成」という熟語が思いつくだろう。しかし、個人的にはこうした熟語は好きになれない。育てられた事の成果が、本人の自覚はもちろんのこと第三者にも観察されるのに相当な時間を要するのを含んだニュアンスになっていないからである。個人的には、人を育てる事を表す熟語として「薫陶」や「陶冶」を意識的に使っている。こちらの方が長時間かけて人を育てるというニュアンスを的確に表現していると思うからである。

 たとえば薫陶。これは陶器を作る主原料である土に香の薫りを染み込ませ、それを練って焼き上げる様から、「人に対して徳を染み込むように感化させ、人格者として育て上げる」というニュアンスを表現する熟語となった。現代の陶芸作家も(香の香りを染み込ませてはいないようだが)土を熟成させ、焼き上げた作品を半年ほど野ざらしにするそうだ。そうすることで茶室にふさわしい風合いが出るようである。

 本来、薫陶は「〜を受けた」と表現するように受け身で使われるのが普通である。つまり、これは教えを受ける側から捉えられた熟語であるのだが、教えられた内容を頭で理解しても体中に染み込ませるには相当な時間を要するという事を理解しておいた方がいい。頭で理解して全て分かった積もりで身体(≒行動)での表現まで至らなければ、「薫陶を受けた」ことにはならないのである。一方、教えを与える側から言えば、徳を積んでいることが絶対(に近い)条件になることは容易に想像つく。とはいえ、どれがいい薫り(≒徳)を出す香材(≒人材)なのかは事前に完璧に把握できるものではない。だから、徳をさほど積んでいない者から教えを受けると、それが染み込んで徳を積まない人材が育ってしまう。無論、さして徳を積んでいない者から薫陶を受けても絶世の逸材に育ち上がる可能性もあるのだから、かくも人に何かを教えるというのは難しくもあり、面白いものである。

 これに対して陶冶。これは本来陶器や鋳物を作る事を表しているが、これらがいずれも素材から成形される行為なので、「人の性質や能力を円満に育て上げる」というニュアンスがある。円満に人を育て上げるとはいえ、「円満」にはトラブルなく…みたいなニュアンスはない印象である。陶冶の「冶」には「練り上げる」という意味があるし、鍛冶師が作る刃物は高温状態と低温状態を繰り返した上で鉄を叩いて強さと切れ味を実現させていく。ここから分かるのは、質の高い陶器や鋳物(≒人材)を育て上げるには素材(≒若者)を様々な条件下に置かなければならないということである。そういえば、讃岐うどんはコシのある太麺で有名だが、昔は足で踏んでコシを出していたそうである。今では?の大量生産に対応するため機械で練っているが、地元の人に言わせれば、足で出したコシと機械で出したそれとは違うようである。また、ラーメン(拉麺)の「拉」は「引き延ばす」という意味らしい。

 話は逸れたが、人がそれなりに育つというのは長大な時間を要するのとともに、様々な境遇に置かれたりプレッシャーを受けなければならない。大人が若者に優しく接するのも厳しく接するのも、彼らを鍛え上げて質の高い人材に仕上げるためである。若者よ、周囲から叱責されて凹んでいる暇などない。様々な人達との触れ合いの中で燻され、練られ、溶かされ、(型に)流し込まれたらいい。そうやって人は育つのである。

(中村 勝之)

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「競技は先生」ともに学び楽しむ

 年末年始は自宅で巣ごもり生活、年始のスポーツはテレビ越しに応援しながら日本経済新聞「SPORTデモクラシー」(2020年11月1日)での安田秀一氏の記事を振り返った。

 アルペンスキーの皆川賢太郎さん、競泳の松田丈志さんと「子どもたちへのスポーツの指導法」の話題で盛り上がったとのこと。日本ではなぜ最初にバタ足ばっかりで苦しい思いをさせるのか、水泳嫌いになるという問いに松田氏は「そこは僕にも分からないが、まず苦労してそこからはい上がってこいよ、っていう日本あるあるじゃないですか。」そして米国では背泳ぎから入ることを教えてくれた。「顔を水につけないで水に慣れさせること。それから浮く感覚を身につけて楽しく泳がせるんです」。皆川さんも苦笑しながら「本当に日本あるあるですよね。米国ではブーツは大人が履かせてくれて、少しスキーに慣れさせたらすぐにリフト乗って、滑る楽しさを体験させます」。

 「スポーツ」は英語の名詞。「PLAY」(遊ぶ)という意味の動詞を用いて文章となる。つまり「楽しむ」ことを目的とした活動がスポーツ。しかし日本では楽しむどころか苦労を伴う「修行」になってしまう。スポーツは教育ではない。リーダーシップや協調性、戦略的思考など多くのことをスポーツを通じて学べるが、それはスポーツの目的ではなく副産物である。それを手にするためには、どんな競技でも最初は「楽しい」という「きっかけ」が不可欠である。

 安田氏は28歳の頃、アメリカンフットボールの「NFLヨーロッパ」のチームにコーチとして帯同する幸運に恵まれた。そのときに出会ったあるベテランコーチの言葉が今も忘れられないという。いつも穏やかで声を荒げることなどなく、ニコニコしている人。そのコーチに質問をした。「なぜ叱ったりしないのですか?」彼はこんな話をしてくれた。「私も選手も“フットボールという先生”から共に学んでいる生徒なんだ。マネジャーも、ビデオ係もトレーナーも、君も、僕も、役割が違うだけで、みんな生徒なんだ。上も下もない。僕は40年以上コーチをしているけど、今でもフットボール先生から学ぶことばっかりだよ。こんな年になっても成長させてもらえるなんて、最高の仕事だろ」。

 この教えに安田氏は心の底から共感した。これこそスポーツの真の価値だと感じた。それぞれの立場でスポーツから学び、みんながそれぞれの成長を楽しむ。失敗も敗北も学びであり、学びは成長につながり、成長は喜びをつくり出す。会社では「仕事が先生」、子育てでは「いい人生が先生」である。スポーツの指導現場は、その意味ではとても分かりやすく、身近な実践の場になるのではないか。「スポーツが先生」で、監督もコーチも選手も父母も、みんなそこで学ぶ生徒。成長という「喜びの果実」を手に入れる方法をみんなで考え、みんなで勝ち取っていく。それこそが「スポーツの醍醐味」だと思うと締めくくった。

(宮本 輝)

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