2019年10月19日

速報 10月のFMICS これからの入試をデザインする大局観

【日時】 2019年10月19日(土)
  受付:午後3時30分  研究会:4時〜7時

【会場】 横浜市立大学 金沢八景キャンパス
  (京浜急行線・金沢シーサイドライン 金沢八景駅 徒歩5分)

【テーマ】 これからの入試をデザインする大局観
   〜“改革”政策に惑わされないために 〜


【企画プロデュース】
  出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)

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タグ:出光 直樹
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2019年09月21日

速報 9月のFMICS 小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ

【日時】 2019年9月21日(土)
  受付:午後3時30分  研究会:4時〜7時

【会場】 聖徳大学・短期大学部 松戸キャンパス

【テーマ】 VUCA時代の先を見据えた
   小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ


【企画プロデュース】
  秋草 誠 (秋草学園短期大学 入試広報室長)

 定員厳格化により最近の首都圏の大学は、3年前まで定員割れをしていた大学さえ充足率160%や140%を超える大学が現れました。当該大学の募集担当者は、危機感を持っている方もいるが、学内は定員超過になった瞬間から安穏とした空気が流れ始めたと聞きます。東京の多摩地区にあった学部を23区内に、呼び戻せば安泰だという方もいます。このような現状の短期大学の入試広報担当者の悩みは、18歳人口の減少が進行してゆく中、四大進学の勢いが増す一方で、短期大学の募集停止の流れは止まらないという出口が見えてこないことです。

 今年の9月初旬に日本私立短期大学の入試広報担当者対象の研修を開催します。私は運営委員なので、そこで我々短期大学の入試広報担当者にできることはなにかを真剣に考え、実行していかなければ短期大学は生き残っていくことはできないという危機感のカタチをまとめようと思っています。今回の例会は、その報告と小さな大学の生き残りのカタチを議論したいと思います。というわけで、定員を満たしている大学の方にとっては、面白くない企画だと思います。

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タグ:秋草 誠
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2019年09月04日

会報 『BIG EGG』 2019年9月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2019年9月4日(水) 午後6時〜9時+食事会

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2019年08月07日

FMICS BOOK PARTY 8-329 齋藤 孝(2019)『読書する人だけがたどり着ける場所』SB新書

 これまで続けてきました「FMICS SD」を発展的にパワーアップするために「FMICS BOOK PARTY」と改組いたしました。ここは、仲間と一冊の本を読むことによって、「本」との出会い、「人」との出会い、「自分」との出会いを楽しむ「安全な場」です。ポストイットを使い、グループワークにより指定図書をより深く読み込みます。

【日時】 2019年8月7日(水) 午後6時30分受付 7〜9時

【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY305教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【指定図書】


【進行担当】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


■この夏にお勧めの一冊
武石 泉、川P 雅子、川嶋 直(2019)『社員全員をファシリテーターに/学び合う会社に育てる研修設計』みくに出版
 われらが FMICS人の武石泉さんが積み上げてこられた知見がギュッと圧縮されています。FMICS人の皆さまにお勧めいたします。
 武石さんからのメッセージです。
 新しい時代を生きるために必要な力とは?子ども自身が学びを育てるためには社員全員がファシリテーターになる必要がある ―― 日能研代表、高木幹夫の大号令のもと、5年間にわたって実施した研修の記録が本書である。
 社内研修を担当するトレーナー育成研修(ファシリテーション・トレーナー・トレーニング)についてのドキュメンタリー風記録や、研修内で使われた手法や道具の紹介。巻末では、この研修のねらいや思いを著者の一人である川嶋直と日能研代表の高木幹夫が語りあう。
 教育の在り方を考えるテーマで読むもよし、経営トップの思いをどう実現するか苦心されている職員の方には、一事例として読んで頂いてもよし。単に研修ツールの材料資料として活用していただくのもよい。お金をかけて有名講師を呼び、研修を丸投げして上手くいった時代は去った。組織を形成する一人ひとりが、日常に変化を生みだすことを目的に研修を設計する。塾と言う特殊な会社での実践であるが、一種の組織開発の可能性として役立てていただければと思う。


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2019年08月03日

FMICS 8月例会(第716回例会) 大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年8月例会(第716回)をご案内いたします。
 8月の問題提起は、図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・ 慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師の長谷川豊祐さんです。
 FMICSの皆さまには勿論のこと、夏休み中の学生・生徒さんにも参加して欲しいものです。親子でのご参加も大歓迎いたします。

■文章力を磨くことは、コミュニケーション能力を鍛えることになります。有能な人財は、武器としての文章力を持っています。
 「読み手を意識して文章を書く」こと、「聴き手を意識して話をする」ことは、コミュニケーションの基本の基本です。このことを頭の中の知識としてではなく、手を使って文章を書くトレーニングをすることによって身に付けていくことが大切です。会話では、ゆっくりと考える時間はありませんが、文章を書くことは、さまざまなシミュレーションをしながら考えることができます。
 コミュニケーション力を磨くためには、3分間の自己紹介を文章にしてください。
 1分間はゆっくりしゃべって300字なので、900字、400字詰原稿用紙2枚程度の文章を、「、」「。」「段落」を意識して書いてください。
 「、」は1、「。」は2、「段落」は3という「間」をとって、話しをすると、それだけであなたは話し上手、コミュニケーション上手になります。 多くの方がコミュニケーション力不足の自分を何とかしたいと思われています。
 モノを書くことを地道に積み上げていくと、コミュニケーション力も確実にアップするのです。

■長谷川さんからのメッセージと指定図書のご紹介です。
 夏期休暇は,心身共にリフレッシュし,パワーアップする絶好の機会です。エアコンをきかせた部屋で,日常の煩雑さから一時的に離脱し,自分自身の課題に短期集中で取り組みましょう。まずは,引き出しにしまっていた疑問や,知りたかった事項を引っ張り出して,パソコンに向かい,雑誌論文を探索・熟読し,テーマを拡散・収束してみましょう。インターネットさえあれば,簡単に参考資料を入手して,課題解決への一歩を踏み出せます。情報化社会において,先行調査・研究の探索や,論文・レポート・企画書の執筆などに,インターネットと図書館を活用しない選択はあり得ません! 探索とライティングの基本テクニックさえマスターすれば,課題の9割は達成です!! 今年の夏は,日頃から,学生に勉強・学修と言い続けている大学人としての矜持をもって,有意義に過ごしましょう!!!
 学修・研究を支援する立場から,調査・研究する立場へと,ひと夏の転換も良いものです。資料やデータを探し出して入手して,論文やレポートを読み,書いた人や著者の主張を,的確に理解・要約・評価してみましょう。良い論文やレポートを読むことで,初めて良い論文やレポートが書けます。考えなしに,おもむろに書き始めても,完成度は期待できません。探し出した資料やデータも積み上げておくだけでなく,自分の主張に沿って適切に加工して,論理展開してこそ説得材料として使えます。スキルを身につけ,実践で磨くための厳選した3冊を紹介します。良い本を読むことは,遠回りにみえて,実は一番の近道と確信しています。
 体系的に解説されたアカデミックスキルは,報告書や企画を書く際に,大いに役立つ技術です。アカデミックとか学術・研究という表面上の表記に欺かれてはなりません。「読者」を「説得・納得」させるアカデミックスキルは,実生活や実社会に適用できるのです。

『情報生産者になる』(上野千鶴子 2018 ちくま新書135)は,書名の「情報生産者」から,Webでの発信などの広い範囲を想定するのではなく,論文を書く技術として分かりやすい一冊です。“もはや勉強(しいてつとめる)ではなく,学問(まなんで問う)ことが必要”は,社会人にも中学・高等学校生にもあてはまることです。あふれる情報に溺れることなく,書くことで発信して,情報の海を自力で泳ぎ,みんなで広い社会を航海してみましょう。

『大学生のための知的技法入門』(佐藤望ほか 慶應義塾大学出版会2012)も,タイトルの「大学生のため」から,社会人や高校生には関係ないと排除するのは大間違いです。ノートの取り方,図書館とデータベースの使い方,本の読み方がコンパクトにまとめられています。
 図書館は,本と出会うことから,自分自身,家族・友人,地域・社会の未来に向かうための多様な場・機会を提供しています。

『生きるための図書館:一人ひとりのために』(竹内セ 岩波書店 2019 岩波新書:新赤版1783)は,人と本とをつなぎ,人と人をつなぐ図書館の仕事を,穏やかな語り口で紹介しています。とても読みやすい本です。一人でも多くの方に図書館を正確に理解してもらいたいものです。

 更に読み進めたい方のためには
『近世大名家臣団の社会構造』(磯田道史 東京大学出版会 2003 文春文藝ライブラリ:歴2)です。テレビでお馴染みの磯田さんの博士論文をもとにした文庫サイズの本で,良い論文の例として一読をおすすめします。表現は分かりやすいですが難解なので,まだ読みきれていませんが,僕にとっての夏の課題図書の一冊です。


【日時】 2019年8月3日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 この夏 探して 書いて 話せる 伝える達人に
  大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法


【問題提起】
  長谷川 豊祐 (図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年07月24日

FMICS BOOK PARTY 7-328 中原 淳 + パーソル総合研究所 『残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?』

 これまで続けてきました「FMICS SD」を発展的にパワーアップするために「FMICS BOOK PARTY」と改組いたしました。ここは、仲間と一冊の本を読むことによって、「本」との出会い、「人」との出会い、「自分」との出会いを楽しむ「安全な場」です。ポストイットを使い、グループワークにより指定図書をより深く読み込みます。

【日時】 2019年7月24日(水) 午後6時30分受付 7〜9時

【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY201教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【指定図書】


【進行担当】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


■8月の「FMICS BOOK PARTY」
 2019年8月7日(水) 午後6時半受付 7〜9時
 桜美林大学四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY305教室
 齋藤 孝(2019)『読書する人だけがたどり着ける場所』SB新書

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2019年07月23日

本物に触れる

 先日、茶道部に所属するゼミ生たちが学外茶会をやるということで、某神社境内の茶室に行ってきた。彼らの影響で最近茶道に興味を持ち始め、さまざまな形で作動に触れる機会を多く作ってきた。そこで実感するのは、表題のごとく『本物に触れる』ことの重要性である。

 たとえば掛軸。素人から見ればミミズのはったような文字のような墨の羅列でしかないが、書いた人がどんな立場の人で、どういう文章を書いているのか? これを読み解くことができれば、この茶席で演出したい空間の意図の一端が見える。たとえば花入れに生けられた花。これを見れば忘れがちな季節の機微が見える。たとえば茶碗。どこの窯で焼かれたのか? 作家は誰か? 絵付けのバランス等はどうか? 言い出したらきりがないくらいのバリエーションがある。しかし、手に茶碗を包んだ時の触感、茶碗を通して伝わるお茶の熱、本物であればその造形はもちろんのこと、手にしたときにビンビン伝わるものがある。そして肝心のお茶。味や香りはもちろんのこと、点てたときの抹茶色の加減も大事な要素である。この辺りは空間に配置された道具というより、手前する人、半東さん、正客さん、次客さん、こうした人々の些細な心遣いによるところが大きい。

 その意味で、茶道とはトータルな意味での【空間芸術】なのだということが分かる。仮に道具立ての組み合わせを同一にしたとしても、そこに集う人々、その日の天候で完成される空間の印象はまるで違う。だからこそ、その一瞬一瞬の出会いを大事にしよう、一瞬が終わってもそこで気を抜かずに次の一瞬へ思いを馳せよう。「一期一会」と「余情残心」の境地は日常の中で感じることは極めて難しいが、茶席に参加すればその一端でも感じることができるはずだ。

 一期一会と余情残心の境地の一端を日常で感じることができるか? それを定期試験監督で実験してみようと思う。

(中村 勝之)

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産婦人科スマホで相談

 7月後半は大学の定期試験期間、梅雨から夏へ季節の変わり目でもあり、学生さんも体調管理が難しい時期。2019年7月18日(木)毎日新聞「くらしナビ医療・健康」では「産婦人科スマホで相談」(荒木涼子記者)が掲載、遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」全国初の取組みとして新渡戸文化短期大学(東京都中野区)の学生にサービス提供開始を紹介していた。

 スマートフォンや電話を使って産婦人科医に相談する学生に向けた初めてのサービス。「内診は恥ずかしい」「妊娠したのかと誤解されたくない」など産婦人科医の診察を受けることに抵抗感のある学生が少なくない。生理痛一つを取っても子宮内膜症など隠れた病気が悪化するサインかもしれず、専門家は手遅れにならないよう早期の受診を訴えているとのこと。

 産婦人科医の重見大介医師は「『産婦人科は妊娠したら行くところ』というイメージがあるが、そんなことはありません」。と強調する。女性ホルモンの変動で、女性は体や精神に大きな影響を受ける。そこで、重見医師は無料通信アプリ「LINE」を通じた相談窓口『産婦人科オンライン』を開設。今年度から学校法人新渡戸文化学園が学校法人として初導入。「適切な情報がなく、世間の視線や偏見で受診が遅れ、症状が悪化したり、将来に悪影響が起きたりする前に受診につなげたい」と語る。

 オンライン相談では、月経に関するトラブルや相談、おなかや腰の痛みなどの一般的な対処法を伝え、受診が必要だと判断した場合は産婦人科の受診を勧める。運営するキッズ・パブリック社(東京都千代田区)と連携する自治体の住民や企業の社員が対象だったが、今年度から高校生・大学生向けにも拡大。ただし、遠隔医療相談サービスであり、医療行為ではないため、診断や薬の処方はしていないとのこと。

 同学園は、これまでも保健室担当の看護スタッフが女子学生の相談を受けてきた。提携を決めたことについて、平岩国泰理事長は「性にまつわることだと周囲の目を気にしがちだが、第三者の機関を介せば気軽に相談できるはず」と期待する。

 新サービスは、LINEのチャットや通話機能を使って、現役の産婦人科医に何度でも無料で約10分間相談できる。予約制で、相談内容は学園にも、学生の保護者にも明かされない。看護スタッフは「お金のない学生にとって、専門の医師に相談できるのはかなりありがたい」と話す。新渡戸文化学園と産婦人科オンラインは、提携を通じ「女性が主体的に健康管理をする初めの一歩をサポートできる場」の構築を目指すとしている。

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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会報 『BIG EGG』 2019年8月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2019年7月23日(火) 午後6時〜9時+食事会

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2019年07月17日

FMICS 7月例会(第715回例会) ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営

 高等教育問題研究会 FMICS 2019年7月例会(第715回)をご案内いたします。7月の問題提起は、野村證券金融公共公益法人部主任研究員 (独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員 特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員 片山英治さんです。

 VUACの時代、情報過多、政策過多の中で我が国の教育機関は、どこに向かうのでしょうか。軽々に背伸びをして、足下をすくわれないようするためには、何をすれば良いのか。
 今月は、企業人として、保護者として、教育に深く関わっていらっしゃる野村證券の片山さんとともに、児童・生徒・学生を活き活き主役にする学校経営について、児童・生徒・学生、小中高大学関係者、保護者の皆さまと一緒に膝を交えて考えることといたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

■片山さんのメッセージ
 入口では人口動態の変化や子どもたちのデジタル化、出口ではAIやネットの発展に伴う産業構造の変化、政策では学費無償化や学校教育法等の一部を改正する法律の成立等、学校を取り巻く環境変化のスピードがあまりにも速いことから、多くの学校関係者の方々が自らの立ち位置を確認する時間的余裕もなく日々対応に苦慮されているものと拝察しています。
 一方、学校はマクロとミクロのギャップが大きく関係者が多様というコミュニティとはいえ、私はよく引き合いに出される日本の大企業や米国の大学も環境変化への対応に苦闘している点で、日本の学校とそれほど大差ないと考えています。
 今回は、企業や米国の大学、私自身のコミュニティに関与した経験といった「鏡」を適宜参照し
つつネット時代の「大学学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営に関する試論を提起させていただき、微力ながらご参加の皆様と一緒に考えてみたいと思います。

■「学生教員職員三輪車論」とは
 大学のパワーアップのためには、学生・教員・職員の持てる能力を束ねた「学びの組織力」を高めることが不可欠。大学のこれからのあるべき姿を「大学学生教員職員三輪車論」として提唱している。
 これまでの教員・職員論は、教員と職員を対立構造の中でとらえ、大学の主役である学生の存在を視野に入れていなかった。
 「大学学生教員職員三輪車論」は、大学の主役は学生であるという考えに立ち、教員と職員は学生の可能性を引き出す学生サービスを提供する同志と位置づける。学生を前輪に、教員と職員は後輪に例える。教員は学生を教育する教育力を、職員は学生を支援する教育支援力を発揮する。教職員はパートナーシップを保ち、後輪がバランスよく回る状況を作り出せれば、前輪はこぎ手の意思により方向を定めながら前進しやすくなる。学生は自らの可能性を見つけ、努力をより成果の高いものへとする大学生活を送ることになる。

■指定図書・文献
 宇都出 雅巳(2013)『いつのまにか心をひらいてしまう 絶妙な「聞き方」』PHP研究所
 佐渡島 庸平(2018)『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE 〜 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ(News Pick Book)』幻冬舎
 佐藤 尚之(2018)『ファンベース』ちくま新書

【日時】 2019年7月17日(水)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時20分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY201教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする
   「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営


【問題提起】 片山 英治 (野村證券 金融公共公益法人部 主任研究員/(独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員/特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:片山 英治
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