2019年04月27日

速報 4月のFMICS AI入門講座 −2− 「教育×AI」の現在 〜 今日からはじめるAI入門 〜

【日時】 2019年4月27日(土)
  受付:午後3時30分  研究会:4時〜7時

【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 AI入門講座 −2−
 「教育×AI」の現在 〜 今日からはじめるAI入門 〜


【問題提起】
  岡田 健志 ((株)増進堂・受験研究社 NEXT LEARNING Labs 主任研究員/(株)デジタル・ナレッジ eラーニング戦略研究所 主任研究員)

【ファシリテーター】
  米田 敬子 (文教大学生活科学研究所客員研究員)
  高橋 真義 (桜美林大学名誉教授)

■岡田さんからのメッセージ
 AI(人工知能)関連技術はいまや身近なものになっています。一方で、一つひとつのサービスにどのような技術がどのように応用されているか具体的なイメージをしている人は少ないというのも実情です。様々な展示会などでAIを使ったサービスを目にすることができますが、その中身を想像して説明員と密な情報交換ができる人は少ないのです。
 そこで、今回のワークショップでは、参加者の皆さんと一緒にAI関連技術について学びながら、「AIサービス提供者に対して的確な質問ができるようになる!」ことを目標とします。
 『AIと共生する社会』や『AI人材』が求められている現代。まず、「身近なAI技術」「教育に転用できるAI」というものがどのようなものなのか、社会一人ひとりが知っておくことが重要です。実際にAIを使った教育サービス設計をしている立場から、身近で具体的な話をさせていただきます。「なぜ急に囲碁AIは強くなったのか」「AI搭載と非搭載の掃除機のちがい」など、サービス設計裏話なども紹介します。技術の話が出てきますが、すべて身近な例・図で説明しますので、数式は一切出てきません。技術の「処理の仕方」ではなく、「どんな技術なのか」「技術の在り方」が重要だからです。
 この機会に、「AIと共生するって、こういうことなのか!」という実感を得ていただければ幸いです。

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タグ:岡田 健志
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2019年04月20日

出光ゼミ 98

●この勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●前回3月23日(土)の参加者数は、スカイプ参加を含めて3名。横浜市立大学の2020年度入試における英語資格要件、高等学校の進学指導の保守性、問題のある教育機関が意外にしぶとく存続するメカニズム、といったトピックスが寄せられました。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。初めて参加される方は、単に自己紹介だけでもOKです。

●資料(コピー)は6部程お持ちください。あざみ野駅に隣接する東急ストアに、一般利用出来るコピー機があります。

b>【日時】 2019年4月20日(土) 午前9時30分〜11時30分 +懇親会

【会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【参加費】 100円+懇親会1500円程度(収入による増減あり)

【申込先】 出光 直樹 (横浜市立大学)
 naoki(アットマーク)idemitsu.info
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html
*お名前、ご所属、懇親会への参加の有無をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年04月02日

会報 『BIG EGG』 2019年4月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2019年4月2日(火) 午後6時〜9時+食事会

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2019年03月23日

FMICS BOOK PARTY 3-324


 これまで続けてきました「FMICS SD」を発展的にパワーアップするために「FMICS BOOK PARTY」と改組いたしました。ここは、仲間と一冊の本を読むことによって、「本」との出会い、「人」との出会い、「自分」との出会いを楽しむ「安全な場」です。ポストイットを使い、グループワークにより指定図書をより深く読み込みます。

 第3回目の指定図書はアル・ライズ&ジャック・トラウト(1994)『マーケティング22の法則』東急エージェンシー出版局 です。

 ★課題本の読み方 『マーケティング22の法則』の22の法則に自分で考えた法則を加えて、23の法則を4象限にプロットします。しっかりと読み込んで、ヒネリのあるの法則を考えて、22+1=23の課題を4象限にプロットしてください。
  1. 課題本を熟読してください。

  2. 22の法則に自分で考えた法則を加えて、23の法則を付箋紙やポストイット(2.5cm×7.5cm)に書き写し、自分の軸(対立軸)を 決め、4象限にプロットしたマトリックス表を 作成してください。

  3. 出来上がったマトリックスについての気づき など、思うところを整理して、コメントをして いただきます。A4用紙2ページ以内のメモを お作りください。


【日時】 2019年3月23日(土) 午後5時30分受付 6〜8時

【会場】 四谷・蔵や
(JR・東京メトロ 四ツ谷駅 徒歩1分)
*会場の予約名は「フミックスの高橋」です。


【進行担当】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


■4月の「FMICS BOOK PARTY」
□日時 2019年4月17日(水) 午後5時半受付 PARTY7〜9時
□会場 桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)
□指定図書 田中 潤&松本 健太郎(2018)『誤解だらけの人工知能』光文社新書

■5月の指定図書 スペンサー・ジョンソン(2000)『チーズはどこへ消えた?』扶桑社

■6月の指定図書 松下 幸之助(1968)『道をひらく』PHP研究所

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出光ゼミ 97

●この勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●前回2月1日(金)の参加者数は、スカイプ参加を含めて3名。米国のリベラルアーツカレッジ卒業者の博士号取得率(日比谷 潤子「理想の学士課程教育」『IDE現代の高等教育』2019年1月号)、心理学部・学科のない横浜市立大学からの心理系大学院合格実績、留学生をめぐる在留資格、といったトピックスが寄せられました。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。初めて参加される方は、単に自己紹介だけでもOKです。

●資料(コピー)は6部程お持ちください。あざみ野駅に隣接する東急ストアの2階に、一般利用出来るコピー機があります。

【日時】 2019年3月23日(土) 午前9時30分〜11時30分 +懇親会

【会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)

【参加費】 100円(会員・非会員問わず)+懇親会1500円程度(収入による増減あり)

【申込先】 出光 直樹 (横浜市立大学)
 naoki(アットマーク)idemitsu.info
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html
*お名前、ご所属、懇親会への参加の有無をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年03月19日

FMICS 3月例会(第711回例会) AI入門講座 −1− AI(人工知能)は悪魔を生むのか?

 AIが実装されたこれからの時代、人間がAIのしもべにならないために、人間のすべきことのほとんどはアイデアを考えることになります。
 新しい情報を取り入れ、それらを組み合わせたり、深く考えるために、私たちは、常に勉強をしながら生きていかなければなりません。
 勉強することを楽しむ。AIのせいで勉強を強いられる人生にするのではなく、AIのおかげで勉強を楽しむ人生にする必要があるのです。
 小川仁志(2019)『AIに勝てるのは哲学だけだ』祥伝社 174-175p 要約

 大学は、可能性の塊の学生が、勉強を楽しみながらAI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。
 大学人は、AIを小中高人に比べて冷ややかに見ているのではないでないでしょうか。時代は急です。私たちが食わず嫌いであってはならないのです。AIアレルギーを払拭するために、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎をしっかりと勉強いたします。
 皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、特にお勧めいたします。

 なお、ご参加にあたり、 田中 潤・松本 健太郎 (2018)『誤解だらけの人工知能−ディープラーニングの限界と可能性』光文社新書、三宅 陽一郎(2017)『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』マイナビ新書 を一読されますことをお勧めいたします。

 3月の問題提起は、勉誠文化情報研究所長・前同志社大学教授・統計数理研究所名誉教授の村上征勝さんです。村上さんは、統計学を芸術の世界に取り込まれたわが国の第一人者です。

 村上さんからの問題提起です。
 人間がAI(人工知能)で悪魔を誕生させる。人間がプログラムし、データを入力するので、人間次第で、狭義のAIでも十分悪魔になり得る。
 ましてや、知性を持たない広義のAIの場合どうなるか?
 悪魔を作るのは人間 知能を育てる教育より知性を育てる教育を!!!

 AI(人工知能)は悪魔を生むのか?

 AI(人工知能)ブームである。日常生活のあらゆる場面でAIが活躍している。
 しかし、現時点のAIは自分では思考できない。この思考能力のないAIでも、用い方を間違えば、人間にとって害となる可能性は十分ある。もしそうであるならば、「自分で思考するAI」を誕生させることは、巨大な悪魔を生む事に?がるのではないか、とAIの進歩の先に大きな深い闇を見るスティーヴン・ホーキングやビル・ゲイツのような専門家もいる。
 技術の進歩・発展の流れは止めることができないことは歴史が示している。とすれば、技術進歩の先の闇を解消するのに最も重要なことは、人間の知性の涵養である。悪魔を作りだすのは実はAIではない。AIを作り出し、それを用いる人間である。AIの知能(知識の量)はいずれ人間を超える。したがって、知能重視の教育より、知性重視の教育への変換が、これまで以上に重要になる。


【日時】 2019年3月19日(火)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時10分


【会場】 日能研 恵比寿ビル 7階プレゼンテーションルーム
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。
恵比寿日能研ビル案内図

【テーマ】 AI入門講座 −1−
    AI(人工知能)は悪魔を生むのか?


【問題提起】 村上 征勝 (勉誠文化情報研究所・統計数理研究所 名誉教授)
       司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年03月16日

関西FMICS FORUM 3月例会(第710回例会) 育つ 育てる 〜21世紀の大学をひらく〜

●平成最後の関西 FORUM は、FMICS の原点を検証する FORUM。発表者は5人。ピッカピカの木本さんには就職3年間の総括を、植島さんには半年間取り組んできた奨学金プランの提案を、12月に帰国したばかりの安田さんには、半年間のカナダ留学の報告を、長谷川さんには数多の図書館人を育ててきた「図書館員のためのインターネット」物語を、志垣さんには私立大学の「志」でガツンと一撃です。各世代の「育つ。育てる。」は注目です。さて、誰が育ち、誰を育てるのか。この問いにこそ FMICS の原点があります。
●夜は、恒例の、近江牛のすき焼きパーティです。飲む、食う、語るのワイガヤパーティです。懇親会のあとは、FMICS 伝統の夜プロです。時間は朝までタップリあります。大いに自己表現・語り明かしていただきます。
●春の FORUM は、発表者の思いを遂げていただくことも大切にします。少し、時間にルーズにマネジメントいたします。あらかじめ、ご了解ください。
●皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。

【日時】 2019年3月16日(土)〜17日(日)

受 付    12:30〜
FORUM  13:00〜18:15
PARTY  18:30〜21:00
オールナイト 21:00〜34:00


【会場】 大谷大学 湖西キャンパス・セミナーハウス
 滋賀県大津市雄琴3丁目33−3 Tel 077-578-6600
JR京都駅にて湖西線に乗車、おごと温泉駅下車 徒歩10分、
または、おごと温泉駅から江若バス・仰木の里線(内 左まわり)に乗り「大谷大学グラウンド前」下車すぐ。


【テーマ】 育つ。育てる。
 〜21世紀の大学をひらく〜


【プログラム】
12:30 受付開始
13:00 開会
 司会 山内 美智 (大谷大学 図書・博物館課長)

13:15 Presentation 1
「入職3年間を振り返って 〜今、想うこと〜」
  木本 健太 (学校法人安田学園法人本部総務部総務課)

14:00 Presentation 2
「新しい奨学金を考案する」
  植島 潤 (大谷大学 学生支援部学生支援課)

14:55 Presentation 3
「『大学』基準と私学の『志』
  −“なんちゃって大学”とのおさらば −」
   志垣 陽 (関西外国語大学 大学評価・IR室長)

15:50 休憩

16:05 Presentation 4
「図書館員のためのインターネット
 − 仕事に役立つ主題ガイドを育てる −」
   長谷川 豊祐 (慶應義塾大学 非常勤講師)

17:00 Presentation 5
「カナダの大学から世界と世代の差を考える
 − アルバータ大学研修報告 −」
   安田 馨 (安田女子大学・安田女子短期大学
        学長室室長/事務部部長)


17:45 総括  滝川 義弘 (大谷大学 キャリアセンター)

18:15 第一部終了
18:30 party
21:00 休憩&お風呂
22:00 All Night FMICS 「21世紀の大学をひらく」
25:00 Free Discussion
31:00 起床&朝食
32:30 全体総括
34:00 関西FORUM 終了

【参加費】 FORUM 2,000円  PARTY 5,000円  オールナイト 4,000円

【問い合せ先】 滝川 義弘 (大谷大学 キャリアセンター 075-411-8118)
   tacky(アットマーク)sec.otani.ac.jp

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2019年02月26日

「大学入試英語成績提供システム」の課題 <中編>

<前編から>

 2018年12月28日付で大学入試センターから公表された「『大学入試英語成績提供システム』の概要」は、(1)対象となる受験生に対する共通IDの発行、(2)各英語資格・検定試験の実施主体から大学入試センターへの成績の送付、そして(3)大学入試センターからこのシステムを利用する各大学への成績提供、等の概要を示しています。

 この成績提供システムは、2020年度(2021年4月の大学入学)より運用を開始し、2020年4月〜12月までに受検した資格・検定試験が導入時の対象となります。そのため、共通IDの発行は、それに先立つ前年度の11月頃に申込み受付をして12月〜1月頃を目途に発行するとしています。その際の申込みは、現行のセンター試験の出願と同様に、高校等の在学者については在籍校で申込書を取りまとめの上、一括して申込みを行い、既卒者等については個別に直接センターに申込みを行うこととしています。また所定の申込期間以降でも、翌年度(大学受験年度)の9月頃までは追加申込・発行に対応する予定としています。

 共通IDの有効期間は2年間(大学受験の2年度分)とする予定のため、このシステムを利用する最初の世代となる2021年3月卒業予定の高校生が、もし1年浪人して翌年度に大学を受験する場合は、再度のID発行の申し込みをする必要はありません。

 共通IDの発行を受けた受験生は、成績提供の対象となる英語資格・検定試験の受検を申込む際にこの共通IDを記すことにより、大学入試センターを経由して成績が大学に通知されることになります。大学に通知されるのは、受験年度の4月〜12月までに受検したうちの2回までであり、仮に3回以上共通IDを用いて申込みをしても、センターには3件以上の成績が届くものの、大学に成績が通知されるのは、試験実施日の早い順に2件までとなります。

 各大学は、大学入学共通テストを利用しない入学者選抜においても、この成績提供システムを利用する事が可能であり、また実施時期の早い「総合型選抜」(現行のAO入試に相当:9月以降に実施)や、「学校推薦型選抜」(現行の推薦入試に相当:11月以降に実施)でも利用することが可能とされています。

 つまり国公立大学の一般入試だけでなく、私立大学の一般入試や、AO入試・推薦入試を含んだ、ありとあらゆる入試で活用出来ることも想定して、共通IDを介したシステムが構築されようとしており、仕組みそのものはそれなりに便利そうではありますが、入学者選抜における英語資格の活用という点において私の立場からは、残念ながらこのシステムだけでは用が足りないのです。

<後編へ>
(出光 直樹)

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タグ:出光 直樹
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会報 『BIG EGG』 2019年3月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2019年2月26日(火) 午後6時〜9時+食事会

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カリスマの要らない組織 その3

第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会は明治大学が22季ぶりに優勝した。昨季19年ぶりの決勝で帝京大学に1点差で敗れ、昨シーズンのチームを超える、準優勝という結果を超え るとういう意味の「Exceed」をチームスローガンに「Plus 1・Hungry」という気持ちを部員全員が持ち、就任1年目の田中澄憲監督とチームを作り上げた。田中監督は1996年度最後の優勝時のメンバー、2017年ヘッドコーチを務め、2018年4月に監督に就任した。

NHKクローズアップ現代+(2019年1月16日放送)では「日本一監督の"イマドキ若者"育成術〜明大ラグビー部 勝者の組織〜」)として今どきの若者のモチベーションを高め、結果を出す組織に作り替える大改革の舞台裏に1年間密着してきた。

 チームの改革が始まったのは2017年3月、最初のミーティングで2シーズン前の負けている試合中にダラダラ歩いていた選手たちの映像を見せたという。「ピンチの場面で歩いている選手が何人もいたシーンなんです。ゲームに勝ちたければ絶対に歩かないですよね。日本一をマインドセットする心構えが一番大事だと、ミーティングで話しました。 僕が日本一を目指すのではなく、学生が本気で目指さなかったらどれだけ練習してもきつい練習はできないと思ったんです」と田中監督。

しかし、グラウンドで指導を始めると、今どきの若者が抱えるさまざまな課題が見えてきた。大事な場面での選手同士のコミュニケーション不足、田中監督曰く「練習中、本当におとなしいんです。ミスが起きても、そのまま終わってしまう。相手が嫌な思いをするかもしれない、腹を割って話し合うことがない。傷つくかもしれないと、そういう部分があるのかなあ」。

 実は91人の選手一人ひとりとメールを通して会話をしているという。

そして精神論ではなく選手の“納得感”を大切にした。なぜ厳しい練習が必要かを選手に理解させるために活用したのがGPSデータ、選手各人に装着して試合中の選手の運動量の推移がグラフで記録され、さらに全力で走った距離まで表示される。このデータをもとに、スタミナをつける練習では1.2倍の負荷をかけたランニングの練習メニューを設定して取り組んだ。1年後、ほぼ全員がこのメニューをクリアし、フィジカル面で飛躍的に向上したという。

 さらに 一見ラグビーとは無関係のよう「クラウドコーチング」というスマホのアプリを使った生活指導を取り入れた。選手のスマホには「ゴミ拾い」「廊下の整理」「自分が使ったものを元に戻す」など、当たり前にやるべき目標を設定し、実行できたかどうか毎日振り返らせた。田中監督は「人として成長すれば、ラグビーにもついてくる。良い人間が増えれば、いい組織になる」と考えた。

 今シーズンの明治のテーマは「史上最強ではなく最高、ベストなチームを作ろう」だった。ひとつの目標はもちろん日本一、優勝することだった。そしてもうひとつの目標が「チャンピオンチームにふさわしい、ファンやOBやOGといった人から愛される、誇りを持てる集団になろう」だった。田中監督は、サントリーからの出向であり、いつか戻らなければいけない時期が来る。ただ田中監督は、母校が強くなり、後輩たちの成長していく姿を目にすることが何よりの喜びであり、「明治ラグビー部が常に日本一を狙うチームとなり、誰が監督になってもチームが強くなる文化をつくるのが仕事」と言いきる。

(宮本 輝)

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