2016年03月23日

FMICS SD 292

■激動の時代を教育業界の枠にとらわれることなく、多面的・大局的視座からじっくりと展望いたします。新聞・雑誌等から教育&経済トピックスを持ちより、侃々諤々とディスカッションいたします。トピックスは、厳選して1件、A4縦判にコピー(10枚程度)して、簡単なMEMOを付してご持参ください。10分間程度のコメントをしていただきます。

【日時】 2016年3月23日(水) 午後6時30分〜8時30分

【会場】 四谷・蔵や
(JR・東京メトロ 四ツ谷駅 徒歩1分)
*会場の予約名は「フミックスの高橋」です。


【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2016年03月19日

関西FMICS 3月FORUM(第671例会) 「学習支援」は21世紀のプラットフォームになるのか

●3月の FMICS は、恒例の関西 FORUM です。●18歳人口の減少に伴う需給関係の変化がもたらした大学のユニバーサル化は、教員と学生の関係性を逆転させる勢いで、大学に大きな転換を迫りました。そして入学生の学力域の拡大は、大学の教育現場に大きな変化をもたらします。その変化は、リメディアル教育、学習支援、初年次教育、ガイダンス教育などの取り組みを生み出します。●一方、高等教育マーケットは、偏差値体制の変化は表面化していないものの、水面下で変化をしていきます。すでに、偏差値による差別化が機能するのは、限られた大学となっています。その限られた大学以外は、一群に過ぎないようになりました。そのような環境の下で、差別化の方向は、学習成果/教育効果による大学の差別化の方向に変化していきます。●大学の社会的機能においては、大学入試による社会的な選別機能はすでに機能不全をきたし、20世紀型の学生は自ら学ぶもの」という前提は崩れました。●改めて振り返れば、この20年ほどの時間で、大学は変貌を遂げたと言えるでしょう。●このような大学の転換期にあって、これからしばらくの間、教育面での競争のプラットフォームは「学習支援」となるだろうと考えました。学習支援は、「学生の視点」「教員集団の組織的な教育力」「大学の経営力」などの、多様な要素の総合力でもあります。3月FORUMでは、多様な視点から、大学教育を検証してみたいと思います。●夜は、恒例の、近江牛のすき焼きパーティです。飲む、食う、語るのワイガヤパーティです。●懇親会のあとは、全員発表のオールナイトFMICSです。時間は朝までタップリあります。あなたを大いに自己表現してください。●皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。



【日時】 2016年3月19日(土)〜20日(日)
 受付開始 13:00〜
 FORUM 13:30〜18:30
 PARTY 19:00〜21:00
 オールナイト 21:00〜34:00 

【会場】 大谷大学 湖西キャンパス・セミナーハウス
 滋賀県大津市雄琴3丁目33−3 Tel 077-578-6600
JR京都駅にて湖西線に乗車、おごと温泉駅下車 徒歩10分、
または、おごと温泉駅から江若バス・仰木の里線(内 左まわり)に乗り「大谷大学グラウンド前」下車すぐ。


【テーマ】 21世紀の大学のカタチ
「学習支援」は21世紀のプラットフォームになるのか


【プログラム】
13:00 受付開始
13:30 第1部開会
  司会 山内 美智(大谷大学 図書・博物館課長)

13:45 問題提起
 「学習支援とは何か」
  滝川 義弘 (大谷大学 教育研究支援部長)

14:15 Presentation 1
 「学習支援は誰のため? 何のため?」
  清水 栄子 (愛媛大学 教育企画室講師)

15:30 休憩
15:45 Presentation 2
 「図書館ができる学修支援」
  長谷川 豊祐 (鶴見大学 学術情報事務長)

16:30 Presentation 3
 「大学選びから始まる学習支援」
  出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)

17:15 Discussion
 「教育のプラットフォームとしての学習支援」

18:00 第1部総括
  志垣 陽(関西外国語大学 事務局次長)

18:30 第1部閉会
19:00 懇親会

21:30 第2部 All Night FMICS
 【全員発表】×5分 (あなたの5分間をご用意下さい)

24:00 Discussion
26:00 All Night FMICS 終了
31:00 起床&朝食
32:30 総括
34:00 関西 FORUM 終了

【参加費】 FORUM 2,000円  懇親会 5,000円  オールナイト 4,000円

【お願い】
 オールナイトFMICS 恒例の全員発表(5分間程度)のテーマは自由です。レジュメ(A4用紙1枚)を用意して参加してください。
 ※All Night FMICSでは、5分間全員プレゼンのほかに、1テーマ15分程度のプレゼンを受け付けています。ぜひエントリーしてください。

【申込先】 滝川 義弘 (大谷大学 教育研究支援部 075-411-8458)
   tacky(アットマーク)sec.otani.ac.jp

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2016年03月12日

FMICS あざみ野 SD 78

●ゼミナール型勉強会「SD(Staff Development)」の首都圏西部地域での集いです。この勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

【日時】 2016年3月12日(土) 午後6時30分〜9時+懇親会

【会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物です)

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2016年03月03日

2016年度「大学アドミッション」のご案内

 昨年に引き続き、桜美林大学の大学院 大学アドミニストレーション研究科(修士課程・通学制)にて、私が担当している授業科目「大学アドミッション」のご案内をいたします。

 この授業科目は2014年度に新設され、今回で3年目となります。4月〜7月の春学期に都心(千駄ヶ谷)のキャンパスで開講しますが、遠隔地の方の履修の便を図りつつ、また受講者による課題報告とディスカッションを重視した授業展開も意図して、毎週ではなく月に1回の間隔で日曜日に集中開講します。

 昨年は14名の履修者数。遠くは沖縄や富山、愛知からもお越し頂き、様々な大学の興味深い事例報告とともに、活発なディスカッションが展開されました。

 2016年度の日程は4月17日、5月15日、6月19日、7月17日の4日間で、時間はいずれも10時〜17時(昼休み含む)です。2単位という限られた時間数の中、以下のようにシラバスを組み立てていますが、3年目の今年は少し変更を加えています。

 初回は私による包括的なレクチャーで、「入学者選抜と高大接続をめぐる課題」を整理します。もちろんこの段階でも答申等の各種資料について事前に目を通して来てもらいます。

 2回目は「入学者選抜制度運用の実際」を実例を用いて検討すべく、最初の課題報告として自身の関係する大学等における具体的な入学者選抜制度を取り上げて、その特色や課題を報告します。

 3回目は「学生の目から見た大学選び」を検討すべく、2つ目の課題報告として、事前に3名以上の学生に対してインタビュー調査を行い、入学前の大学選びに関する意識や行動、受験のプロセス、大学入学後の適応などについてまとめ、報告します。

 4回目は、昨年までのエクセル演習に替わる内容となりますが、「広報活動の課題」を探るべく、関係者へのインタビューを含めた広報活動の実例を報告してもらう予定です。

 期末(8月上旬)には授業全体の学びを振り返るレポートを提出してもらい、各回の課題報告内容等を含めて成績評価を行います。

 この科目は、桜美林大学の正規の大学院生としてでなくとも、大卒やそれに準ずる学歴のある方であれば、科目等履修生(単位認定あり)や聴講生(単位認定無し)として、どなたでも履修する事が出来ます。入試広報部門の大学職員の方はもちろん、大学の入試広報や高大接続の課題に関心と何らかの接点をお持ちであれば、それ以外の部門や、大学以外の機関に所属されている皆様も歓迎いたします。

 科目等履修生や聴講生への出願締切は3月31日(木)必着。詳細なシラバスや手続きの詳細等は私のブログにてご案内します。
 
(出光 直樹)

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タグ:出光 直樹
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繁盛する理由

 私の住んでいる街は、志村けんで有名な東村山市です。隣は埼玉県なので東京の端っこにある街です。そんな街にある小さな「うなぎ屋」の話をします。このお店は駅から歩いて、7〜8分くらいに位置していて、決して立地のいいお店というわけではありません。10年くらい前に開店したので、老舗というわけでもありません。愛想の良い笑顔の絶えないおかみさんと几帳面な感じの職人気質のおやじさんと二人で、満席になると27名のお店を切り盛りしています。メニューも豊富でリーズナブルな価格帯なので、遠方の方も来店するお店です。このお店が予約をしないと入れないくらい繁盛している「うなぎ屋」なのです。

 多くのお客さんが帰り際に口にする言葉があります。それが「美味しかったよ。ありがとうね」です。お客さんから、気持ちのいいくらいに帰り際に聞こえてくるこの言葉が心地よくて、私が予約する時は出入り口近くの席をお願いします。このおかみさんの配慮がすごくて、見ていて大変勉強になります。座敷は4人席が3つあるのですが、すべて満席にしてしまうと少し空間が窮屈になるので、予約時に調整して3人、2人、4人くらいの感じで座らせています。常にお客さんのことを考えて、予約を取っているのでギュウギュウの席は作らないといっていました。開店当時は出前にも対応していたようですが、来店するお客さんに満足していただけるように、数年前から出前はしていないといっていました。

 私は東村山に移り住んで16年目になりますが、その間に数多くのお店が開店して閉店する様をたくさん見てきました。当初、この「うなぎ屋」も継続するのかという気持ちで入店してみたのですが、今では心地よい空間に魅せられて、沢山の友人に紹介もして行きたいお店の一つになっています。

 先日、このお店のおかみさんから、またしても魅力ある言葉を聞いてしまいました。それは、以前おかみさんが私に「どんなうなぎが好きですか?」という質問を受け、「あまり脂がのっていないうなぎが好きだ」と答えたのを覚えていて、私の予約時にはその日に入荷したうなぎの中でも、私好みのうなぎを取っておくという話だったのです。行くたびに感じていた、私好みのうなぎはこうして出されていたのでした。ここまでされているとはつゆ知らず、「美味しい」と感じて通っていたのです。多くの常連さんが感じる「美味しかったよ。ありがとう」の言葉は、このひとり一人のニーズを探り当て対応してきた賜物だったのです。繁盛する店の素敵な理由を見つけた瞬間です。

 ふと大学も同じ対応が求められる時代が来るのではないか。ひとり一人を大切にして、ニーズを探り卒業時に、「先生ありがとう。この大学で本当に良かった」といわれるくらいの大学を目指したいと東村山の「うなぎ屋」から学びました。
(秋草 誠)

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タグ:秋草 誠
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会報 『BIG EGG』 2016年3月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2016年3月 2日(水) 3日(木) 午後6時〜9時+食事会

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