2017年03月27日

FMICS SD 301

■激動の時代を教育業界の枠にとらわれることなく、多面的・大局的視座からじっくりと展望いたします。新聞・雑誌等から教育&経済トピックスを持ちより、侃々諤々とディスカッションいたします。トピックスは、厳選して1件、A4縦判にコピー(10枚程度)して、簡単なMEMOを付してご持参ください。10分間程度のコメントをしていただきます。

【日時】 2017年3月27日(月) 午後6時30分〜8時30分

【会場】 四谷・蔵や
(JR・東京メトロ 四ツ谷駅 徒歩1分)
*会場の予約名は「フミックスの高橋」です。


【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2017年03月16日

FMICS 3月例会 (第684回例会) 就活戦線を活き抜く打たれ強い学生を作る 大学キャリア教育の新たな潮流

■高等教育問題研究会FMICS2017年3月例会(第684回)をご案内いたします。■2018年卒の就活戦線は、2017年卒同様、説明会の解禁から選考解禁までが3ヶ月間の短期決戦となります。作られた自信を持って、選ばなければどこでも入社できると甘い思いで戦いの場に臨めば、世間の荒波に打ちのめされます。就活戦線を縦横無尽に戦い続けられるだけの「打たれ強い学生」の養成について、大学は行っているのでしょうか。戦いに疲れて打ちのめされた学生を元気元気元気にして再度戦いの場に送り込むキャリア教育も行われているのでしょうか。■2月例会に続いて、キャリア教育関係者・学生には、必聴のテーマです。ご参加の皆さんと、「打たれ強い学生」を作る大学キャリア教育のあらたな潮流を確認し、さらなる飛躍へのヒントを束ねるます。■就活戦線まっただ中の学生さんはじめ、大学のキャリア関係者の皆さまには、お仲間にお声かけの上ご参加くださいますようお願いいたします。

 問題提起をされる、新進気鋭の人事コンサルタントの荻原恵市さんのキャリアです。
 大学卒業後、大手就職情報会社に入社後、上場企業からベンチャー企業の新卒採用支援に従事されました。2010年、独立し、企業の採用支援の他、年間300名の大学生の就職支援および私立大学のキャリア教育プログラム開発、キャリアセンターの支援を続けられています。
《荻野さんからのメッセージ》
「人口減少時代を見据えた『一人前の社会人』の養成を意識した大学キャリア教育の可能性」
 人口減少時代に入り、新卒採用は売り手市場となった今、就職率の高止まりが予想され、就職率の高さを売りにした大学間の差別化を図ることが難しくなりつつあります。
 大学の出口環境が変化する中、大学間の差別化を図るために「一人前の社会人」の養成を目的としたキャリア教育の効果について事例紹介をしたいと思います。
 事例を通じて、学生に成功体験を経験させ自己肯定感を高めるキャリア教育だけでなく、社会人との交流の際に、試行錯誤を繰り返すことを評価し、学生の抱える「就業不安」を取り除くキャリア教育の可能性を皆さんと議論する機会になればと考えています。


【日時】 2017年3月16日(木)
  月例会 午後7時〜9時 (受付6時30分)
  懇親会(中華料理「天童」) 午後9時〜10時30分

【テーマ】 就活戦線を活き抜く打たれ強い学生を作る
   大学キャリア教育の新たな潮流


【問題提起】 荻野 恵市 (人事コンサルタント)
 コメンテーター
  深澤 晶久 (実践女子大学 大学教育研究センター特任教授)
  宮下 明大 (立命館 東京キャンパス所長)
  寺田 稔 (東京成徳大学 学生生活課長)
  新倉 明日香 (明治大学 文学部史学科3年)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【会場】 恵比寿・日能研ビル7階
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。
恵比寿日能研ビル案内図

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2017年03月01日

『21世紀の大学:職員の希望とリテラシー』


寺ア 昌男 ・ 立教学院職員研究会 編著 東信堂(2016/12)

第T講  大学職員にはどのようなリテラシーと能力が求められているか
第U講 「大衆化」の響きを前に ― 高まる大学志願率、紛争、そして大学設置基準の大綱化
第V講 学問環境の変化の中でリベラル・アーツを考える
第W講 求められている新しい学力と大学教育の課題
第X講 立教学院の歴史をふりかえる(1) ― 独自性と建学の理念
第Y講 立教学院の歴史をふりかえる(2) ― 戦中・戦後の実態と問題
エッセイ集
座談会 職員像の探求 ―「大学人」としての出発を控えて

 索引を含めて300ページを超える比較的大部な本書は、(1)立教学院の若手事務職員による自主的な勉強会「立教学院職員研究会」にて2014年6月〜2015年2月に行われた寺ア昌男先生の連続講義の記録(第T講〜第Y講)、(2)各講の内容に対して2名ずつ計12名の執筆者(勉強会参加者)によるエッセイ集、そして(3)勉強会の中心メンバーと寺ア先生、それに立教学院の副総長もゲスト交えて、このユニークなSD活動を振り返る座談会という内容で構成されています。

 寺ア先生は、東京大学で教育史、特に大学史を専攻されて博士課程を修了された後、野間教育研究所の研究員を経て、1974〜1979年立教大学、1979〜1993年東京大学、1993〜1998年に再び立教大学、そして1998〜2003年の桜美林大学を最後に専任教員は退かれるものの、2003年〜2015年まで立教学院の本部調査役を務められます。

 全体として立教大学のお話が色濃く反映された内容となっていますが、もっともそれゆえに、本書を貫くコンセプト・大学職員に最低限必要な3つのリテラシー・「大学とは(または大学という職場は)何を特質とする場なのか」「自分の勤務する大学のことをよく知っているか」「大学政策はどう動いているか」を身につけていることが、いかに大切なのか具体性をもって訴えかけてくる、読み応えのある内容となっています。

 寺ア先生が大学の同僚としての職員の存在を強く認識し、専門とする大学史を熱心に聴いてくれるオーディエンスであることを発見して、職員リテラシーの意義に気づかれたのは、桜美林大学(大学院)で教鞭をとられていた頃のお話。初期の受講生(科目等履修生)として当時・日本私学振興財団におれれた高橋真義さんの名前も出てきますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

(出光 直樹)

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混迷からの脱出

 はじめしゃちょーHIKAKIN(ヒカキン)さんを知っていますか?この二人は有名なユーチューバーです。彼らがユーチューブに情報を流すと、商品が売れるという話です。若干情報に遅れ気味だと思いますが、最近様々な方向から、ユーチューブの話が聞こえてきます。

 電通の知り合いは、このところテレビの広告費が減って、そのかわりユーチューブ広告へ予算が移ってきているという話を教えてくれました。また、卒業生や学生たちにテレビを見るかリサーチすると、テレビよりユーチューブを見るという人の方が圧倒的に多かったのです。気づかないうちに情報の取り方が大きく変化しているようでした。私のように家に帰ると、すぐに見もしないテレビをつけっぱなしにする人が減ってきたのだと思います。

 先日、友人が小学生の子供に「大人になったら、何になりたい」と質問をすると、ユーチューバーと答えられ戸惑ったという話がありました。友人曰くプロ野球選手とかサッカー選手といわれると思っていたが、流石にユーチューバーには驚いたということです。

 オックスフォード大学が認定した、あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種が本当になりそうな予感がしました。その上、今後10〜20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクがあるともいわれています。きっと子供たちはその変化を肌で感じ取って、言動に表れてきているのではないかと思いました。まさに5年後、10年後にその小中学生が大学に入学する頃には、職業に対する意識は大きく変化していると思います。

 そろそろ大学も勝ち組と負け組のラインが見え隠れしてきた頃だと思いますが、これからの2〜3年は、今まで以上に入学者の動向に大きな変化が如実に表れることは間違いないでしょう。自大学が変わらなければいけないことは、誰もが理解しているとは思いますが、危機感の温度差に問題があります。大きく変わらなければいけないのか、今までの延長線上を少し変化させればいいのか、このカタチを示すことが出来ない大学が多数です。現状の変化に気づき、自大学に合わせた改革をしていない大学が果たしてこのまま生き残れるのかは、結果を見るよりも明らかだと思います。2018年問題といいながら、どのようにして自大学を改革したらいいのか分からない、大学のトップマネジメント達が、耳心地のいい改革案を出してくれるコンサルタントに頼るのは必然のことです。今後は多くの大学がコンサルタントを頼り、学生不在の改革案に乗り学内が混迷すると思います。

 この状況を打開できるのは、上杉鷹山のような灰の中から残り火を見つけ、新たな炭に火を移せる作業が出来る人がいる大学だと思いました。そんな人を目指したいですね。

(秋草 誠)

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タグ:秋草 誠
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会報 『BIG EGG』 2017年3月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2017年3月1日(水) 午後6時〜9時+食事会

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