
■高等教育問題研究会 FMICS 2021年6月例会(第739回)をご案内いたします。
コロナ禍、世界的不況の中の大学活き残りのカギは、大学の主役で活きた資産である学生の可能性を引き出すために教職員はスクラムを組むべしという「学生教員職員三輪車論」を見える化することにかかってくるのではないかと強く思います。
大学は、学生が主役の熱いストーリーを分かりやすく見える化することが求められます。
「虫の目・鳥の目・魚の目、THINKBIGな視座に加えて、あったかさいっぱい」のミッション・パッション・アクションは、必要不可欠です。
4、5、6月、3回シリーズで、私たちは何をすべきかを多くの皆さまとワイワイガヤガヤと考えることといたします。
皆さまには、お仲間、学生・生徒さんにもお声かけいただき、ワイワイガヤガヤ、侃々諤々の月例会、さらには、日にちを跨ぐ茶話会にもご参加いただきたくお願いいたします。
安田賢治さまからのメッセージです。
新型コロナウイルスの感染拡大は収まりそうもなく、オンライン授業中心の大学もまだまだ少なくありません。実施が危ぶまれた今年の入試は、コロナ禍に負けずに万全の体制のもと無事に終了しました。また、今年の入試は大学入試改革元年の入試でもありました。紆余曲折の末、改革は小幅にとどまりましたが、これまでの経緯は今年の入試で浪人生が減るなど、大きな影響を及ぼしました。コロナ禍、入試改革、受験生は振り回されてばかりです。
その一方で、コロナ禍の陰に隠れて、確実に大学無競争入学時代が近づいています。今年の私立大の戦後最大の志願者大幅減がそれを物語っています。大学にとっては存続の危機が近づいていると言っても過言ではありません。こんな状況の中、各大学が勝ち残っていくにはどうすればいいのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
【日時】 2021年6月23日(水)
研究会 午後8時〜10時30分(Breakoutsession 含む)
茶話会 午後10時30分〜
【使用媒体】
Zoomミーティング【テーマ】 わたしはコロナ禍の先を観る PART3
輝く大学を作るためにわたしたちは何をしたらよいのか
〜未来を切り拓くため私たちはチャレンジと失敗を束ねます〜【問題提起】
安田 賢治
(大学通信 常務取締役情報調査編集部ゼネラルマネージャー)【コメンテーター】
出光 直樹
(横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授) 黒沼 靖史
(光英VERITAS中学高等学校 美術教諭) 菊地 勇次
(筑波大学 教育推進部教育推進課長) 近藤 浩
(帝塚山大学 東生駒キャンパス学生生活課長) 田中 頌子
(湘南工科大学 工学部総合デザイン学科2年) 今西 はな
(渋谷教育学園幕張高等学校 卒業生・米国大学進学)【司会】
高橋 真義
(桜美林大学 名誉教授)【参加費】 社会人2,000円
(年会費を完納している場合は無料) 学生
(会員・非会員問わず)無料【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
参加定員 40名
申込締切 2021年6月21日(月)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
*当日、ミーティングへのご招待をいたします。
posted by fmics at 20:00
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