【日時】 2021年6月25日(金) 午後8時〜10時
【使用媒体】 Zoomミーティング
【指定図書】 伊藤 亜紗 『手の倫理』 講談社選書メチエ
【推薦者】 大山 範子 (神戸女子大学古典芸能研究センター 非常勤研究員)
「さわる」と「ふれる」という言葉を、皆さまはどのように使い分けていらっしゃいますか。
『手の倫理』は、この二つの語の分析を議論の出発点として、さまざまな場面をあげて「接触」を通して生じるコミュニケーションを論じています。こうした触覚のありようは私にはとても新鮮で、皆さまからいろいろとお話をうかがえればと思ってこの本を選びました。
【参加要件】 指定図書を読破された方
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
【申込締切】 2021年6月23日(木) ※定員15名
【事前課題】
1.自己紹介 400字以内
2.『手の倫理』の帯のポップコピーを考えてください。
3.アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。
4.お勧めの一冊を、例えば、「絶対に、元気元気元気に成る一冊」のような冠を付けて紹介してください。
5.次の二つのどちらか(両方とも可)を選んでください。
@「さわりたい」ものと「ふれたい」ものをそれぞれ一つあげて、その理由も聞かせてください。
A「さわる」「ふれる」という言葉を使ってお話を作ってください(詩や短歌・俳句、あるいは視覚的なオブジェも可)。
★7月の推薦図書★
五味 太郎 『大人問題』 講談社文庫
推薦者 田中 頌子 (湘南工科大学工学部 2年)
