2021年12月30日

FMICS 茶話会 LOUNGE ヒハツとかかと落としとスクワット

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。
 毎月第2と第5木曜日。少し遅めの午後10時(22:00PM)からスタートします。

■参加資格
 FMICS会員。皆さまが責任を持って紹介されるお仲間は、ゲストとしてご参加いただきます。

■タイムスケジュール
 挨拶TIME: 5分間 参加者全員一言自己紹介
 発表TIME:10分間 最大延長+5分間
  「日常」(拡大解釈を歓迎します)を切り取ってください。発表者は、話しの内容を圧縮したCATCH COPYにします。
 応援TIME:15分間 発表者がホクホクするように、参加者はほめます。

★2021年12月30日(木)午後8時〜
■登壇者 高橋 真義 (桜美林大学名誉教授)
■テーマ ヒハツとかかと落としとスクワット
 毎日を若々しく、健康的に元気元気元気に過ごすための智恵を皆さんと確認したいと思います。

■問合先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:高橋 真義
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2021年12月28日

FMICS BOOK PARTY 25-344 石牟礼 道子 『苦海浄土』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。ワイワイガヤガヤ、仲間とともに本を読むことの楽しさを共有します。

【日時】 2021年12月28日(火) 午後8時〜10時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 石牟礼 道子 『苦海浄土』 講談社文庫


 【推薦者】 小坂 和輝 (こども元気!!クリニック・病児保育室 理事長/院長)
【参加要件】 指定図書を読破された方
 【参加費】 無料
【参加定員】 15名
【申込締切】 2021年12月27日(月)
【事前課題】 *MUSTとします。
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『苦海浄土』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『苦海浄土』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたの座右の書を、「絶対に、元気元気元気に成る一冊」のような冠を付けて紹介してください。

  6. 6.どのような問いを立ててよいか、本書を選んでから、ずっと考えてきましたが、この6の問いは、今もどうすれば、よいか悩み中です。
     そこで、以下のような形で問いを立てさせていただきます。
    (1)あなたなら、この「6の課題」には、どのような問いを立てますか?
    (2)ご自身が立てた(1)の問いにお答えいただくか、以下の(ア)〜(ウ)のいずれか一つにご回答ください。
    (ア)水俣病の最大の問題点を一つあげるとすれば、何をあげますか?その問題点を解決するには、どうすればよいと考えますか。
    (イ)今までの人生で“美しさ”や“尊厳”を感じたときのことをご紹介ください。
    (ウ)いままでの人生で「許した」体験をご紹介ください。

【申込&事前課題提出先】
 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子

【これからの課題図書&推薦者】
1月 城内 康文 (早稲田大学文化構想学部2年)
2月 八鍬 忠雄 (山陽小野田市立山口東京理科大学)
   市毛良枝『山なんて嫌いだった』
3月 八坂 青志 (都総合科学研究所)
4月 松山 益代 (慈紘保育園園長)
5月 岡村 浩 (工学院大学名誉教授)

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タグ:小坂 和輝
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2021年12月27日

FMICS シンポジウム 2021 学び続ける わたしたちは たくましく輝きます

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 FMICS シンポジウム 2021。高等教育問題研究会 FMICS は40年間、原理原則を大切にして、仲間とともに、大学の明日を語り合ってきました。
 今年もZOOM会議室にご参集いただきます。
 FMICSと言えば、夜が明けるまでワイワイガヤガヤと語り合うと言われてきました。この伝説と伝統をオンラインでも再現します。圧倒的な集中力と全てを包み込むあったかさで、時代の激流を乗り切る「想い」をぶつけ合い、大いに語り合うことといたします。

今年もよかったね!!

皆さまの積極的なご参加で、これまでの対面シンポジウムに負けることなく語り合い、「今年もよかったね」の一言を束ねることといたします。
 お仲間、学生・生徒さんをお誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

 私たちは、一人ひとりが、変わることに覚悟と勇気を持ち、チャレンジしながら、学生の可能性を花開かせるために、強い信念で地道に取り組んでいきます。一人ではできないことも、あなたとわたしのTHINK BIG を束ねれば、むずかしいことではありません。

 不確実な時代だからこそ、「学び続ける」ことに注力します。うれしいことに、原理原則、基本の「キ」である「学び続ける」という素敵なキーワードが、37回目の今回まで残っていました。
 コロナに負けないという強い思いを、たくましく輝くことで見える化します。私たちの明日に向
かう1人ひとりの決意表明を束ねることによって、FMICS人は元気元気元気になるのです。

 FMICSシンポジウムは、学び続けることについて、皆さまと確認し合います。解題・主張・展望、登壇される皆さまの熱い想いに耳を傾けます。続く、4名1チームのBREAKOUTSESSIONでは、皆さまの2022年を希望の1年にするための決意を交換していただきます。その後は、茶話会で、更に、元気元気元気を束ねることといたします。

【日時】 2021年12月27日(月)
   研究会 午後8時〜9時30分
Breakoutsession 午後9時30分〜10時30分
   茶話会 午後10時40分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 学び続ける
   わたしたちは たくましく輝きます


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2021年12月08日

自動車の究極の安全装置

 今の自動車の性能は私が運転を始めた30年近く前と比べても格段と向上している。とは言え、
昨今は高齢者による自動車事故がクローズアップされている。思えば私が運転を始めた頃は、変速機構がMT(マニュアル・トランスミッション)からAT(オートマチック・トランスミッション)に切り替わり始めた時期で、ATの操作ミスによる事故がクローズアップされていた。この事を思えば、今の事故についても新機構が運転者の中で定着するまでの過渡段階と言えるかもしれない。

 自動車の性能向上は主にエンジン性能や制動性に関する物であるが、それ以外にも良く考えられて設計・製造されている。例えば、F1カーなどを真正面から見ると、タイヤがハの字に装着されているケースがある。これを「ネガティブ・キャンバー」と言って、コーナリング時に遠心力に対して車体をより踏ん張らせる目的で設定される。巷にはとんでもなくハの字にした車を見かける事があるが、これは単なるファッションであって車体及び財布に何1つ良い事はない。ところが、ノーマル車では整備のために車体をリフトアップしたときに、タイヤが逆ハの字になっているはずである。これを「ポジティブ・キャンバー」と言い、ネガティブ・キャンバーと逆で、コーナリング時に車体が踏ん張らない様にしている。

 もう1つの例としては、自動車を真上から見たとき、タイヤがハの字になっている場合がある。これを「トー・イン」と言って、ゼロヨンと言う400mの直線を全速力で走るレースで使用される車体でよく設定されている。コースにコーナーがないので、まっすぐ走る際の安定性を最優先に考え、トー・インに設定している。ところが、ノーマル車体の場合、トー・インだと交差点等で上手く車体を曲げられなくなる。そのため、ノーマル車体は逆ハの字、つまり「トー・アウト」に設定されている。とはいえ、トー・アウトの設定は高速走行時の直進安定性は損なわれる事になる。

 これ以外にも数多の設定がノーマル車体に施されているが、その共通した方向性の1つは「運転が怖い」と思わせる事である。因みに、ノーマル車の設定の別の方向性に静寂性があるが、度を過してこれを指向しない方がいい。車体の異変に関する情報は聴覚からしか入力されないからだ。話を元に戻すと、許容を越えた速度でコーナーに侵入すれば車体が外に吹っ飛んで事故を誘発しかねない。また、許容を越えた速度で高速を走ればハンドルがふらついて事故を誘発しかねない。これらはいずれも我々の五感に「怖い」という思いを抱かせる。それをして、我々は自動車を安全に運転しようと意識づけるのである。その意味において、自動車の安全運転の究極の装置、それが我々の五感なのである。

(中村 勝之)

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タグ:中村 勝之
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オモロイものをつくろうやないか

 日本経済新聞社は第70回日経広告賞(2021年)大賞に大日本除虫菊を決定。7月5日朝刊の全面広告には「インターネット広告とは大違い!」というフレーズの下に「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」というコピーが大写し。さらにウェブ広告と比較して新聞広告が優れているとされる点を書き連ねてある。

【新聞広告は、あこぎなことしないから安心だよ!】
・「この広告を見て、この商品をかいたくなったかどうか教えろ」なんて言わないよ!
・「ポイントやるから個人情報よこせ」なんて言わないよ!
・この新聞広告、途中で見るのやめた人の数を数えたりしないよ!
・「この広告見たやろ、そしたらこの広告も見ろ」なんて言わないよ!
・「広告見て買ったな、そしたらもう一回買え」なんて言わないよ!
・あなたが、いつ、どこでこの広告見てるかなんて知らなくていいよ!
・この新聞広告を見た後、何をしてるか詮索なんてしないよ!
・「へぇ、こんな商品あるんだ。今度買ってみよう」・・・それだけで・・・十分だよ。

 そして同社の殺虫剤に関する情報を写真付きで掲載。企業ロゴを添え「これからも新聞広告と共に KINCHO」と紙媒体に寄り添う姿勢を示す。続いて紙面上のQRコードを読み込みウェブサイトに飛ぶと「デジタル時代のプレミアムキャンペーン!」の文字。デカデカと書かれた「DIGITAL KINCHO 4G(デジタルキンチョーフォー
ジー/4種のゴキブリ製品)」の文章が左右にせわしく動いている。画面をスクロールした先にあるのは東西南北を守る四神(ししん)、なぜかキンチョウ製品の写真が載った極彩色のイラスト。「デジタルお札」と銘打ち、SNS上でのシェア用・スマホの壁紙用など複数の画像データを用意している。
 極めつきはサイトのソース確認画面の仕掛け。ページを構成する文字列がおなじみの「KINCHO」表記とコーポレートシンボルである鶏の頭の形に並んでいる。ちなみにサイトのURLは、「internet/daisuki(インターネット大好き)」。広報担当者曰く今回はもうひとさじスパイス≠加え「大事なのは『広告なんて、誰も積極的に見ようとしていない」ということ。そんな広告に、新聞読者に目を通して頂くため、デザインを考えました」「これは、いわゆる『オチ』。『結局はウェブか!』と、目にした方々に突っ込んでもらえたらうれしい。ただそれだけです」新聞広告の一番下に「新聞はめくるだけでskip!」心憎いユーモア感覚!

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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