2022年10月28日

FMICS 10月例会(第755回例会) 考察 学び込んできた生徒を大学はいかに選抜するのか

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 高校関係の使い手の皆さまとワイワイガヤガヤやりますと、大学関係者はうかうかして居られないなぁぁぁと強く思います。
 大学人は、高校人の頑張りを、ほとんど知らないのではないでしょうか。アクティブ・ラーニング、探求学習などで鍛え上げられてきた生徒(まだ少数派ですが)達の実力は、勉強をしない大学生の先を行っています。
 「もっと、大学・高等学校関係者がコミュニケーションをすべきである」「高大の壁・溝をどのように埋めていくべきか」、さらには、「入学者を選べない大学の悩み」について考えることにいたします。

【日時】 2022年10月28日(金)
   研究会 20時〜22時00分(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22時10分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 考察 学び込んできた生徒を大学はいかに選抜するのか

【問題提起】
 出光 直樹 (横浜市立大学アドミッション課 専門職・学務准教授)
 倉部 史記 (進路づくりの講師・高大共創コーディネーター)

【事例報告】
 久保 裕介 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 教諭)
 西澤 美佑 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 1年)
 森際 孝司 (京都光華女子大学短期大学部 ライフデザイン学科教授)
 塩崎 俊彦 (高知大学 教育創造センター長・特任教授)

【総括】
 椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)


【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2022年 9月29日 10月27日(木)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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posted by fmics at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会

2022年10月20日

FMICS BOOK PARTY 35-354 加藤 博子『五感の哲学』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。皆さまには、お仲間、特に、生徒さん、学生・生徒さんにもお声かけのうえご参加ください。2時間のワイワイガヤガヤでは語り足りない方には、23時からの懇親会にもご参加ください。

【日時】 2022年10月20日(木)21時〜23時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 加藤 博子『五感の哲学』


 【推薦者】 大山 範子 (神戸女子大学古典芸能研究センター)
 【参加費】 無料
【参加定員】 15名
【申込締切】 2022年10月19日(水)
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【事前課題】 *MUSTとします。
 この本は、五感を働かせて幸せに過ごすための処方箋カタログみたいで楽しいなと思って選びました。身近な例からちょっとお堅い学説まで盛りだくさんですが、私にとってはものの感じ方について考えるきっかけとなりました。
 皆さんのご感想ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『五感の哲学』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『五感の哲学』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 五つの感覚のなかで、2つだけ持つことを許されるとするならば、何と何を選びますか。
     本書で紹介された事例や文献の中で、いちばん印象に残ったこと(もの)は何ですか。
     ある一つの感覚(主に)を通して感じたことによって幸せな気持ちになった経験、あるいは逆に嫌だったり辛かったりした経験をお聞かせください。

【これからの課題図書&推薦者】 
 11月24日(木)
  『男たちの旅路』山田 太一
   白銀 泰 (会社員・朝日新聞社NIE事務局勤務)
 12月
   白野 愛美 (大阪女学院法人事務局)

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posted by fmics at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book Party(旧:SD)

2022年10月13日

FMICS 茶話会 LOUNGE キャッチコピーを考える

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。お気軽に、ご参加くださいますようお願いいたします。

■日時  2022年10月13日(木)午後10時〜
■登壇者 巽 悠介夫 (摂南大学法学部3年)
■テーマ キャッチコピーを考える
 今、ゼミの活動で「宣伝会議賞」に応募しています。「あなたとコンビにファミリーマート」みたいなキャッチコピーというのは印象に残るものです。これが自分にあればと思ったのですが、なかなか自分にキャッチコピーを作るというのは恥ずかしいので、みんなで考えたいなと思ったのでどうかなと思いました。あと、参考にしたいなと思ったので、FMICSメンバーやFMICSのキャッチコピーを考えれたらなと思います。

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

【これからの発表者】 
 2022年11月10日(木) 小西 英行
 2022年12月15日(木) 高橋 真義

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タグ:巽 悠介夫
posted by fmics at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 茶話会 LOUNGE

2022年10月05日

お客様やスタッフと「共感共存」

 ハンバーガーチェーンの絶滅危惧種と言われた「ドムドムハンバーガー」。社員になったばかりの藤崎忍氏(56)は業績立て直しを経営陣に直訴、入社から9カ月で社長就任。今まで関わりのなかった「ドムドムの外」とのコラボレーションなどこだわりのある施策を打ち出していく。

 「外」とのつながりを探る中で、意外な組み合わせも生まれた。アパレルの有名イベント「ビームス」、「アダストリア」の「niko and・・・」や生活雑貨の「ロフト」などとコラボして成功。当初反対もあったが、藤崎氏は接点がない人とのつながりを図り、ドムドムのゾウのキャラクター「どむぞうくん」が受け入れられるかどうかを知りたいという狙いを理由に説得したという。

 前例を踏襲しないのはハンバーガーも同じ。復活を象徴するのが「丸ごと!!カニバーガー」。19年10月に期間限定で発売したところ、ソフトシェルクラブを丸ごと揚げて挟んだインパクトある姿が話題になり、SNSで拡散された。税込990円という異例の高価格にもかかわらず、売り切れが続出。店の売り上げを2〜1割底上げした。カニバーガーは冷凍カニの解凍から始めるなど、その複雑な調理方法も異例。藤崎氏は「おいしいのはお客様への最低限の約束。そのうえで独自性をというのが基本的な考え方。(作る手順が大変な)カニバーガーについては、スタッフには感謝しかありません」と話す。

 出店にもこだわりがある。藤崎氏は「数」重視ではなく「意義ある」出店をしたいという。一例が20年9月に東京都台東区の遊園地「浅草花やしき」内に開いた店。検討した時期はコロナが流行し始めた頃で、テレビなどで連日、浅草・雷門前の閑散とした様子が伝えられていた。「そんな時期ですから反対もありました。でも、浅草に元気を、そして浅草で東京に元気を、東京で日本に元気を、と考えたのです」。花やしき店の業績は順調だという。

 そして藤崎氏は熱を込めて言う。「ドムドムブランドは長年愛され、守られてきたのだなと感じています。こちらから押しつけるのではなく、お客様やスタッフの人生に並走し、『共感共存』しながら今後もブランドを構築していきたい。」私も藤崎氏の「共感共存」を活かして学生食堂業者さんと契約更新!

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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