2022年12月26日

FMICS シンポジウム 2022 人生100年時代 わたしを信じて学び続けます

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 FMICS シンポジウム 2022。高等教育問題研究会 FMICS は40余年間、原理原則を大切にして、仲間とともに、大学の明日を語り合ってきました。
 今年もZOOM会議室にご参集いただきます。
 FMICSは、夜が明けるまでワイワイガヤガヤと語り続けると言われています。この伝説と伝統をZOOMでも再現します。圧倒的な集中力と全てを包み込むあったかさで、人生100時代の激流を乗り切る「想い」をご参加の皆さまとぶつけ合うことといたします。

合い言葉は、今年もよかったねです!!!

 皆さまの積極的なご参加で、これまでの対面シンポジウムに負けることなく語り合い、「今年もよかったね」の一言を束ねます。
 お仲間、学生さん、生徒さんをお誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

 私たちは、一人ひとりが、変わることに覚悟と勇気を持ち、チャレンジしながら、学生の可能性を花開かせるために、強い信念で地道に取り組んでいきます。一人ではできないことも、あなたとわたしのTHINK BIG を束ねれば、むずかしいことではありません。

 人生100年時代、ますます不確実な時代だからこそ、「学び続ける」ことに注力しなければなりません。高等教育問題研究会FMICSの生まれた時の名称は、「まずはじめよう会」でした。
 改めて、確認したいことは、学び続けるために、まず学ぶことの第一歩を踏み出すことではないでしょうか。
 学ぶことの先に見える輝かしい明日を信じて、私たち1人ひとりの決意表明を束ねることによって、FMICS人は元気元気元気になるのです。
 FMICSシンポジウムは、学び続けることの意味について、皆さまと確認し合います。解題・主張・展望、登壇される皆さまの熱い想いに耳を傾けます。続く、4名1チームのBREAKOUTSESSIONでは、皆さまの“あれもしたいこれもしたい”ことを確認して、2023年を希望の1年にするための決意を交換していただきます。
 その後は、茶話会で、更に、元気元気元気を束ねることといたします。

【日時】 2022年12月26日(月)
   研究会 午後8時〜9時20分
Breakoutsession 午後9時30分〜10時30分
   茶話会 午後10時40分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 人生100年時代
   わたしを信じて学び続けます


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2022年12月22日

FMICS BOOK PARTY 37-356 川内 有緒 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。皆さまには、お仲間、特に、生徒さん、学生・生徒さんにもお声かけのうえご参加ください。2時間のワイワイガヤガヤでは語り足りない方には、23時からの懇親会にもご参加ください。

【開催日時】 2022年12月22日(木)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 川内 有緒 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』


【推薦者】 白野 愛美 (大阪女学院法人事務局)
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2022年12月21日(水)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 自分が「こうだ」と思い込んでいたけれど、実際は全く違った(あるいは違う見方に出会った)というエピソードを一つ教えてください。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年1月26日(木)
 斉木 ゆかり (東海大学 語学教育センター留学生支援教育部門)
 『トコヤ・ロード2』 林 朋彦
  • 課題6. 心を惹かれた写真を一枚選び、俳句、川柳、短歌、ショートストーリー(400字程度)の4つの表現方法の中から一つ選び提出してください。その写真のページも提示してください。パーティーでは朗読し、他のメンバーは 感想を述べます。一人の持ち時間5分。

■2023年2月 片山 英治 (野村證券 金融公共公益法人部)

■2023年3月 米田 敬子 (文教大学 生活科学研究所客員研究員)

■2023年4月 岡村 浩 (工学院大学 名誉教授)

■2023年5月 白銀 泰 (朝日新聞)

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タグ:白野 愛美
posted by fmics at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book Party(旧:SD)

2022年12月15日

FMICS 茶話会 LOUNGE マジックワードに気をつけよう

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2022年12月15日(木)午後10時〜
■登壇者 城内 康文 (早稲田大学 文化構想学部3年)
■テーマ マジックワードに気をつけよう
 人に悩みを打ち明けたときに、もっともらしいことを言われてあしらわれた経験を、みなさんはお持ちでないでしょうか?
 今月の茶話会ラウンジでは、そのような言葉の共通の性質や効果について、その有害性をみなさんと一緒に、この正解のない問いを考えたいと思います。
 さて、私はここまでのメッセージの中で、既にマジックワードを使っていますが、お気づきなられましたか?

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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2022年12月07日

「隙を見せない」事の難しさ

 先日、開催中のFIFAサッカーW杯の予選リーグで日本代表がドイツを破ったらしい。細心のFIFAランキングで格上のドイツに勝利した事で日本中が歓喜に酔いしれたようだが、次戦のコスタリカ戦では攻めあぐねて敗れてしまったらしい。なぜ「らしい」と書いたのかと言えばサッカーにまるで興味がなく、世間の喧騒をよそに1秒たりともリアル・タイムで視聴していないからである。執筆段階では最後のスペイン戦が残っているが、以下に述べる理由で、今回も日本代表は決勝トーナメントに駒を進めることはないと予測する。もし決勝トーナメントに進出する結果となれば、以下で述べる事を見事に修正できた成果であり、その意味で日本代表の代表たる所以を改めて認識する次第である。

 コスタリカ戦敗戦に関して専門家たちはさまざまな視点で語っているが、スポーツに疎い私の目線で言えば、日本代表のどこかに対戦相手に対する上から目線、つまり表題にある「隙」を見せてしまったからではないかと睨んでいる。

 小欄でも述べたと思うが、今年度から某スポーツ部の部長に就任し、ほぼ全ての試合に帯同してきたが、春のリーグ戦の段階から物凄く気になっている事があった。それが部員である学生達のメンタルの甘さである。

 本学の某スポーツ部は関西リーグ男子1部に所属し、それなりの強豪である。だが、試合前に行われるアップの段階で部員たちの動きにムラがあることに気付いた。それが、現段階で上位にある大学との対戦では「どうせ負けるし…」といった、半ば諦めムードの中でアップを行い、その通りの結果となる。一方、下位にある大学との対戦では「余裕っしょ!」といった気の抜けたアップを行うが、対戦相手の思わぬ粘りに簡単に屈してしまう。それでリズムが狂って修正できないままリーグ戦が終わってしまう。変な話、今回のサッカー日本代表の動きも、本学某スポーツ部の動きと重なってしまう。仮に重なっているのなら、決勝トーナメントに駒を進める事なく終戦を迎えるであろう。

 本当の強者は対戦相手に応じて「どうせ負けるし…」「余裕っしょ!」と気持ちを変化させることはまずない。分かりづらい例かもしれないが、大相撲の歴代の「大横綱」を想起すればいい。攻めの型を確立しつつも、型に持ち込めなくても相手に応じて攻め手を変幻自在に変える。窮地に追い詰められても2枚腰、3枚腰で凌いでしまう。勝負事において打つ手が幾つもあるというのは「余裕」の差として現れる。その余裕を生み出すのは日常における準備が公私全ての行動の8割程度を占める。この辺を分かっている者こそが真の強者である。

 眠い目をこすってサッカー観戦する暇があるんだったら、自らを「強者」するための準備に思いを馳せてごらん。余裕が変わってくるから。

(中村 勝之)

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タグ:中村 勝之
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ストーリー彩る料理に汗

 東京ディズニーリゾート(TDR)にはアトラクションだけではなく、ミッキーマウスなどのキャラクターをイメージしたメニューなど見た目も鮮やかな料理を作り出す調理師を育成する研修施設「カリナリーアカデミー」(千葉県浦安市)がある。人気アトラクション「スペース・マウンテン」に近い場所にある淡い水色の西洋風建物、来場者の目に触れないが、ディズニーアニメの世界観を再現した外観。社員食堂なども入る建物の3階にあるアカデミーの広さは約240u、3分の2ほどを厨房が占める。実際の店で使われる大型調理機器などが備えられ、パーク内で提供されるメニューを一通り調理できる。

 調理師学校の卒業生らが毎年3人ほど入社。入社4年目まで配属先での勤務の合間を縫って月に1回、数時間ほど教師役の調理師の指導を受ける。佐々木一元校長は「通常のホテルやレストランと違い、メニューそれぞれにストーリー性が求められる。1つ作るのもかなり大変」と強調する。研修中の一人は「パーク内に多くのジャンルの飲食店がある。レストランなどに就職するより色々経験ができると思って入社した。一流を目指して努力したい」と目を輝かせる。

 研修後は労務管理などを一部担う「スーシェフB」という職位に就くための昇格試験を受ける。料理の下処理などの実技試験があり、天井のカメラで撮影した映像を校長らが見ながら採点する。受験後は映像などを使って受験者にフィードバックする。

 その後もメニュー開発などに携わる「スーシェフA」、各店を統括する「シェフ」、パーク内全体のレストランを管理する「マスターシェフ」に昇格するキャリアパスが用意されている。開校から10年ほどたち、スーシェフAになった卒業生の中には社外の料理コンテストで賞を取る人も出てきた。佐々木校長は両パークのレストランを取り仕切る「エグゼクティブシェフ」を務めた後、19年に校長に就いた。「パーク内で活躍する教え子が増えてきた。シェフになってくれる人もそろそろ出てくるのでは」と期待する。(日本経済新聞12月1日「深訪ググッと首都圏」より)

 今年は学生さんといろいろな企画や催し物に参加する機会に恵まれた。来年は更に学食や売店、食品自販機やカフェも担当予定。その道のプロフェッショナルの方々と共に知恵を出し合い、コロナ禍で過ごす学生さんのキャンパスストーリーを創り出す年へ!

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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