2023年02月23日

FMICS BOOK PARTY 39-358 『「自然」という幻想 〜多自然ガーデニングによる新しい自然保護〜』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。皆さまには、お仲間、特に、生徒さん、学生・生徒さんにもお声かけのうえご参加ください。2時間のワイワイガヤガヤでは語り足りない方には、23時からの懇親会にもご参加ください。

【開催日時】 2023年2月23日(木祝)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 エマ・マリス(岸由二・小宮繁[訳])
  『「自然」という幻想 〜多自然ガーデニングによる新しい自然保護〜』


【推薦者】 片山 英治 (野村證券金融公共公益法人)
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2023年2月22日(水)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『「自然」という幻想』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『「自然」という幻想』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. あなたがお気に入りの「自然」を一つ挙げて ください。また、あなたがそのお気に入りの自 然を保護する立場だったら、どのような目標を たてて取り組みますか。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年3月 内田 亜弥子 (派遣社員)
  『水中の哲学者たち』永井 玲衣 晶文社

■2023年4月 岡村 浩 (工学院大学 名誉教授)
  『九十歳 わたしの暮らしかた』曽野 綾子 興陽館

■2023年5月 白銀 泰 (朝日新聞)
  『小川未明童話集』小川 未明 新潮文庫

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2023年02月22日

FMICS 2月例会(第759回例会) 将来のキャリアチェンジを視野に入れる − 大学生のための“転職活動”講座 −

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 人生100年時代と言われ、就業期間が大幅に延びる今の若者たちにとって、1つの会社で定年を迎えることは当たり前ではなくなります。
 これからは将来の転職を視野に入れた就職活動、働き方が求められます。
 将来のキャリアチェンジを意識した就職活動に勝つために、学生の皆さんは何を身につけておくべきかについて、多面的、多層的に考え、整理します。

 今月のキーワードは、「転職」です。
 学生・生徒の皆さんには、自分ごととして、自分の将来のキャリアチェンジを視野に入れることの必要性を確認してください。

 皆さまには、関係する学生・生徒にお声かけのうえご、参加くだいますようお願いいたします。

 渡辺茂晃さんからのメッセージ
 企業説明会や採用面接はオンライン方式が浸透し、就活の「ニューノーマル」が定着しています。2022年12月時点の大卒就職内定率は84.4%と、前年同期比1.4ポイント上昇しました。就職環境の好転、オンライン就活の一般化など、24年卒以降の学生は満足度の高い就職活動をすることができるでしょう。
 学情が23年4月入社予定の内定者を対象に実施した調査によると、53.6%が入社する企業で働きたい年数を「10年以内」と答えています。マイナビが実施した新入社員調査でも「10年以内」が51.0%でした。いまや転職を視野に就職活動、入社する若者が半数を超える時代です。
 人生100年時代と言われ、就業期間が大幅に延びる今の若者たちにとって、1つの会社で定年を迎えることは当たり前ではなくなるでしょう。
 JOB型雇用の導入が進み、外国人労働者が増え、雇用の流動化が進めば、解雇に関する考え方も変わります。
 これからは将来の転職を視野に入れた就職活動、働き方が求められます。
 ところが、転職市場には転職したくてもできない人がいます。また、転職がキャリアアップにつながらない人もいます。転職できる人とできない人は何が違うのか。将来のキャリアチェンジを意識した就職活動に勝つために、学生の皆さんは何を身につけておくべきかについて、多面的、多層的に考え、整理します。


【日時】 2023年2月22日(水) 午後8時〜10時40分

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 将来のキャリアチェンジを視野に入れる
   − 大学生のための“転職活動”講座 −


■■■プログラム■■■
 問題提起 
  渡辺 茂晃 (日経HRコンテンツ事業部長・元桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師)
 学生・生徒一言コメント
  城内 康文 (早稲田大学文化構想学部3年)
  巽 悠介 (摂南大学法学部3年)
  松林 洋孝 (湘南工科大学工学部1年)
  多和田 真蔵 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校2年)
  當麻 咲香 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校2年)
  西澤 美佑 (小松大谷高等学校1年)
 ブレイクアウトセッション
 社会人コメント
  北村 由紀子 (日経HR営業本部教育ソリューション部長)
  芦田 信昭 (神戸女子大学キャリアサポートセンター課長)
  森際 孝司 (京都光華女子短期大学ライフデザイン学科教授)
 総括 渡辺 茂晃
 閉会

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年2月21日(火)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年02月09日

FMICS 茶話会 LOUNGE 過去の時点に戻って第二の人生を歩むならどうするか

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2023年2月9日(木)午後10時〜
■登壇者 青木 香澄 (同志社大学社会学部 4回生)
■テーマ 過去の時点に戻って第二の人生を歩むならどうするか
■メッセージ 
 皆さまは過去に戻ってもう一度人生を歩むならどの時点に戻り、どんな選択をしますか。私は過去に戻れるとしたら、小学校高学年頃に戻り算数をしっかり勉強し、中学高校で学ぶ理系科目が得意になれるようにします。そして、大学では理系の学部に進んでみるのも面白いかなぁなんて思います。
 このようなことは皆さまの人生も一つや二つあるのではないかと思い、お気軽にお話し頂ければと思っています。
■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:青木 香澄
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2023年02月01日

新「手書き」手帳

 2023年のカレンダーと手帳に慣れてきた頃、「手書き手帳、世界で人気に」(日本経済新聞「経営の視点」より)を見かけた。ネットサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営や生活関連商品の開発販売を手がけるほぼ日の2022年9〜11月期の決算は、売上高が前年同期比2割増、営業利益も5割増。好調な業績の背景には海外市場の拡大があり、同社の売上高の7割を占める「ほぼ日手帳」がけん引役となっているとのこと。

 主力の文庫サイズは手帳本体が2000円台、アーティストらによるカバーが2000〜3万円台と安くないが、その分、材質やケイ線の位置など細部まで工夫を凝らす。初めて02年用の手帳を開発したころから「やがて世界一の手帳を作る」と「冗談で」言っていたそうだが、13年用から英語版も開発、22年用は直販と卸で156カ国・地
域に722万部を販売。手帳関連の商品は100種類を超す。

 時間管理はスマートフォンという時代になぜ紙の手帳なのか。「デジタル一辺倒ではなくデジタルとアナログが共存する時代になると以前から言ってきた」と糸井重里社長。「デジタル機器は情報を共有するのに便利。しかし人には共有できない、したくないものがたくさんある」。

 ほぼ日手帳は1日に1ページをあてる。利用者は行動記録だけでなく自分の感情や思いつきも書き込める。映画の半券を貼る人もいる。字は汚くても自身が読めればいい。文字の乱れや予定を消した線も心の記録だ。1年が終われば自分だけのコンテンツが完成する。

 最初から計算したわけではない。「お客さんが使い方を工夫し、僕らはそれを後追いして手帳を育ててきた」と振り返る。利用者が自分の使い方を教えあいコミュニティーをつくる。海外も同じだという。「(売り手による)マーケティングだけが何かを広げる方法じゃない」。

 欧米にも手帳はある。しかし海外はもともと文具自体の種類が少ない。日本は実は文具大国だ。子供のイラスト入り文具に始まり持って楽しく、感情移入の対象にもなる文具は、繊細で小さいものをめでる日本ならではの存在といえる。

 ほぼ日手帳も色使いや日本語表記などで「日本の文具らしさをあえて残している」。日本発のブランドという点を強調している。既存顧客との対話などを通じて埋もれた宝を自ら見つけ、時代に合わせて磨き上げることは可能なはず。「身近に潜む日本の魅力」をキーワードにあらためて自大学の魅力を見つけていきたい。

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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