2023年05月27日

出光ゼミ 114

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

★実会場とZoomミーティングの併用で実施します。

【日時】 2023年5月27日(土) 午前9時30分〜11時30分

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 昼食会1400円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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2023年05月20日

FMICS 5月例会(第762回例会) 「大学はぬるいのか」(高校編)

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「大学はぬるいんじゃないですか」は、ある理工系大学の新入生から発せられた一言です。

 衝撃的でした。本当に、大学はぬるいのでしょうか。高校での学びの変化に対して、大学側は何もしていないのでしょうか。そんなことは、ありえません。高校生には、高校の教室でしかできないことに注力していただき、大学でその蓄積された学び力を開花してほしいものです。

 いよいよ、高校関係者と大学関係者が、学びの主役である生徒・学生の可能性を紡ぎ出すことに智恵を出し合うことが求められます。とはいえ、本音で語り合う安全な場は、ありそうでなかなかありません。高等教育問題研究会FMICSは、教育関係者が THINK BIG に本音で語り合う安全な場として、あり続けてきました。

 5月、6月例会は、「大学はぬるいのか」をキーワードとします。高大関係者、そして、生徒・学生、さらには行政、企業人にも加わっていただきワイワイガヤガヤと本音で語り合うことといたします。良き明日に向かうためのヒントが紡ぎ出されるものと確信いたします。お一人でも多くの皆さまには、ご参加をお願いいたします。

【日時】 2023年5月20日(土)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 高校人・大学人が一緒になって考える
  「大学はぬるいのか」(高校編)


【プログラム】
 ○問題提起
  松林 洋孝 (湘南工科大学 工学部2年)
 ○事例報告
  椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)
  中根 正義 (芝浦工業大学附属柏中学高等学校 校長)
 ○5分間コメント 学生・生徒 3名
 ○ブレイクアウトセッション
 ○総括
  倉部 史記 (「進路づくり」の講師・高大共創コーディネーター)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年5月19日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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posted by fmics at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会

2023年05月19日

FMICS BOOK PARTY 42-361 『小川未明童話集』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2023年5月19日(金)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 小川 未明 『小川未明童話集』


【推薦者】 白銀 泰 (朝日新聞社)
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2023年5月18日(木)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『小川未明童話集』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『小川未明童話集』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 2022年は「日本のアンデルセン」と呼ばれた未明の生誕140年にあたる年でした。未明は生涯、薄幸な存在に思いを寄せ続け、「弱き者の為に立ち 代弁なき者のために起つ我これを芸術の信条となす」という言葉を残し ました。そうした未明の思いを最もよく感じとることのできた本書の1編・1節を挙げてくだ さい。本書中、「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月とあざらし」「牛女」をお読みいただければ、全部読めていなくても参加歓迎です。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年6月19日(月)
 堤 美千絵 (立命館大学 講師)
  『教養は児童書で学べ』出口 治明 光文社新書

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タグ:白銀 泰
posted by fmics at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book Party(旧:SD)

2023年05月17日

FMICS 茶話会 LOUNGE あなたの人生にとって最も影響を受けた人、言葉、場所を教えてください

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2023年5月17日(木)午後10時〜
■話題提供 小出 修嗣 (追手門学院 理事長室ネットワークアドバイザー)
■テーマ  あなたの人生にとって最も影響を受けた人、言葉、場所を教えてください
■メッセージ
 NHK BS1 他で放送されているテレビ番組「沁みる夜汽車(しみるよぎしゃ)」を観られたことがありませんか。鉄道にまつわる心が温まる実話、心に「沁みる」エピソードをドキュメンタリー タッチで物語る1話10分。鉄道好きの自分には、いつもホッコリする時間となっています。
 今回の茶話会では、あなたの生き方に最も影響を与えたエピソードとして語ってみてください。過去の「沁みる夜汽車」「槍は切るものではなく通すもの、可能性を信じてやり通す」に関する公開ブログ下記記事、ご覧ください。
https://www.rirakusuru.com/entry/yaritoosu

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:小出 修嗣
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2023年05月02日

堕落と節制の狭間で

 新年度は新たな出会いの季節である。「どこで」で会うかを考えれば様々な年代と接するチャンスが格段を多くなる。とは言え、結果的には同世代との付き合いが自然と深まる。このとき、各世代で直面するであろう問題群によって交わされる会話のネタが違ってくる。アラフィフな私が同世代とやり取りする会話のネタのほぼ鉄板が「お肌」と「ダイエット」である。

 実際に50代になるとよく分かる。外見的要素が急速に劣化していくのである。言い訳に近いが、40代中盤から老眼が始まり、割と早い段階で遠近両用メガネを使用する様になった。無論、最近まではズボラして細かい字を読む際にも単焦点メガネを使っていたが、それでが誤魔化しきれなくなった。皺が増えたのは相性の悪いメガネをかけているからだけではない。50代に入ると見事に代謝が低下してくる。同じ食生活をしているにも関わらず,出て欲しくない部位が着々と増えてくるし、重力に対して筋肉が対抗できなくなってきている。

 なぜそれを自覚できたかと言うと、鏡を見たときに余りにもの皺の増加に愕然としたからである。学生たちは教員の容姿を観察してないと勝手に思っているが、いやいや、滅茶苦茶見ている。学生同士の会話に耳を傾ければよく分かる。対面授業が復活してきたのだから尚更である。時代と言われればそこまでかもしれないが、50代男子(?)においても、最低限容姿に気を配るだけの配慮(余裕?)が要求されてきているのは間違いない。

 とは言え、先達に「右に倣え」の如く頑固になり始めた私にはアンチエイジングの最新手法を積極的に取り入れる程の器量は失くなってきている。容姿の劣化は感受性も劣化させる。このままだとまずい、だが極力簡単かつ継続可能なものは…と周囲を観察して、見つけましたよ。格好のアイテム。それが「階段」である。幸いにして私のオフィスは12階建てビルの12階にあり、しかも私は愛煙家。喫煙を理由に(半ば無理やり)移動すれば結構な運動量になる。そう思ったが吉日、3月中旬から、ビル内の移動の全てで階段を使う様になった。そこから1か月。現状では2kg弱の減量に成功している。ただ、ここから暑くなる季節になるので、冷房の効かない階段の上り下りが物理的にできるのか?その辺はなってから考える事にしよう。

 容姿の劣化を防ぐのなら、本当は晩酌をやめて(せめて休肝日を設ける)喫煙をやめればいいのでは?恐らくそれは正しい。だが、私も業の深い人間。ある程度の欲にまみれつつ節制する生活を実践したい。この相矛盾する方向を何とかする方法はある様である。

(中村 勝之)

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タグ:中村 勝之
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全員連続打撃オーダー制

『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』は出場チームそれぞれの健闘が光ったが、リトルリーグが2023年の大会から全員連続打撃オーダー制を導入する。ベンチ入りする選手がすべて打順に入る。つまり、打線は1番から9番で一巡ではなく、守備についていない選手を含め最大14番打者まで打席に立つ。

 米国発祥のリトルリーグは、硬式ボールを使い、10歳から12歳(メジャー部門)の世界一を決める大会が知られている。世界で80を超える国・地域に広がり、日本にも現在全国に139のリーグがある。日本の大会を勝ち抜いたチームも1962年から世界大会に参加、過去に11度の優勝を飾っている。

 その目的はあくまで子供たちの心身の健全な成長に寄与すること。米国のリトルリーグ国際本部は、参加する全員が野球を楽しめるように配慮した細かな独自ルールをいくつも設け、状況に応じてしばしば改定している。

 例えば、離塁制限があって実質的に盗塁は禁止。低年齢では盗塁阻止は難しい。投げて打つという野球本来の楽しさに集中するのがその理由という。ベンチ入り選手全員の出場を義務付けるルールも、守備などの機会を含めて以前からあった。それをシンプルにして徹底するのが、全員連続オーダー制。打席に立たないと野球は楽しくない。

 もちろん、上を目指す子供たちが多く、リトルリーグも勝利至上主義の弊害と無縁ではない。心配なのは14人ベンチ入りできるのに、勝利優先でベンチに入るメンバーを技量が高い少数精鋭に減らしてしまうこと。これではみんなが楽しむためのルールが本末転倒になってしまう。日本リトルリーグ野球協会は「意図的に(ベンチ入りの)枠を余らせないように」と呼びかけている。

 5月のGWはオープンキャンパス開催、問題解決には「感」と「動」、キャンパスにいらっしゃる方が魅力を一つでも多く実「感」できるよう行「動」!

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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