
昨年10月の高等教育問題研究会 FMICS 10月例会では、「考察 学び込んできた生徒を大学はいかに選抜するか」をテーマにしました。今年10月の高等教育問題研究会 FMICS 10月例会のテーマは、「変わる大学入試 学び込んできた生徒を学生にできますか」です。
この1年、FMICSは高校関係の使い手の皆さま(勿論、生徒たちとも)とワイワイガヤガヤをやり続けました。いよいよ、大学人はうかうかして居られないと強く思います。大学人は、高校人の頑張りをどこまで知っているのでしょうか。アクティブ・ラーニング、探求学習などで鍛え上げられてきた生徒たちの実力は、確実に、勉強をしない大学生の先を行っています。
「もっと、大学・高等学校関係者がコミュニケーションすべきである」
「高大の壁・溝を埋めるべきである」
もぉぉぉ、「べき論」をひねくり回している時間はありません。確実に、大学には学び込んできた生徒たちが入学してくるのです。彼らのパワーを大学はどぉぉんと受け止めることができるのでしょうか。
可能性たくさんの生徒たちをキリリと学生に仕上げて社会に送り込むことができなければ、彼らに見限られ、リングから降りなければならないのです。何と、文部科学省が自主的縮小をする大学に補助金を出す時代です。大学人の本物の胆力が問われるのです。
皆さまには、ご関係者に加えまして、学生・生徒さんにもお声かけください。FMICS は、「安全な他流試合の場」です。学生・生徒さんには、大人とワイワイガヤガヤと語りあうことの場数を踏んでもらいたいのです。
【日時】 2023年10月24日(火)
研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
茶話会 22:40〜
【使用媒体】 Zoomミーティング
【テーマ】 変わる大学入試
〜 学び込んできた生徒を学生にできますか 〜
○主張
倉部 史記 (追手門学院大学客員教授・進路づくりの講師・高大共創コーディネーター)
○事例報告
椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)
森下 覚 (東京都市大学 学長室)
小西 英行 (多摩大学 経営情報学部教授)
○学生・生徒からの一言
伊東 建祐 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 2年生)
向島 雄気 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 2年生)
巽 悠介 (摂南大学 法学部4回生)
城内 康文 (早稲田大学 文化構想学部4年生)
○総括
出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)
【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915
加入者名:高等教育問題研究会
●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
●PayPal(振込手数料無料)
振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com
【申込&問い合わせ先】 yoneda2023(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
参加定員 40名
申込締切 2023年10月23日(月)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
