2024年02月22日

FMICS BOOK PARTY 51-370 ミヒャエル・エンデ 『モモ』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2024年2月22日(木)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 ミヒャエル・エンデ 『モモ』


【推薦者】 興津 利継 ((株)FOR 代表取締役)
【参加費】 無料
【申込先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2024年2月21日(水)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『モモ』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『モモ』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 現在熟考中です。固まり次第、ご案内をさせていただきます。

【これからの推薦者】 
■2024年3月 片山 英治 (野村證券(株))
■2024年4月 団野 和貴 (富士ソフト(株))
■2024年5月 城内 康宏 ((株)スタメン)
■2024年6月 福井 正人 (茨城県立つくば特別支援学校)

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タグ:興津 利継
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2024年02月21日

FMICS 2月例会(第771回例会) 何をすべきか・どうそなえればいいのか学生・企業が大学に期待すること 〜 就職・採用活動の現場から 〜

title1.jpg  時代に羽ばたくい若手ビジネスパーソンの働く環境の変化が複雑に絡み合っています。

・新型コロナによる在宅勤務・リモートワーク増
・高度専門人材を中心にしたジョブ型雇用
・ゆるブラックによる離職
・生成AIのビジネス利用拡大
・人生100年時代到来
・インターンシップ利用の採用選考など

 「キャリタス就活」を運営するディスコの「学生モニター調査」によると、24年1月1日時点
の内定率は前年同期に比べて8.7ポイントも高い23.6%でした。4人に1人近くが23年中に内定を得ていることになります。企業の採用選考の早期化が一気に進んだといえるでしょう。

 企業は23年からインターンシップに参加した情報を採用選考に利用することが正式に認められました。これによってインターンシップ経由の早期選考が進んだと思われました。しかし、実際には採用選考スケジュールそのものを大幅に前倒しした企業が多いようです。

 止まらない就職活動の早期化に向けて大学や学生は何をすれば良いのでしょうか。闇雲に慌てて採用選考対策をしても良い結果は得られません。

 企業の採用担当者へのアンケート結果、内定者へのアンケート結果などを見ながら、大学・学生は就活に向けて何をすべきか、どう備えればいいのかを考えてみます。

【日時】 2024年2月21日(水) 午後8時〜10時30分

【テーマ】 何をすべきか・どうそなえればいいのか学生・企業が大学に期待すること
    〜 就職・採用活動の現場から 〜


【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経HR コンテンツ事業部長)

【学生コメント】
  牛込 將晟 (多摩大学 経営学部2年)
  伊藤 総 (日本体育大学 体育学科3年)
  北爪 雄貴 (大東文化大学 経営学部3年)
  城 百花 (別府大学 文学部3年)

【社会人コメント】
  北村 由紀子 (日経HR)
  団野 和貴 (富士ソフト(株))
  芦田 信昭 (神戸女子大学 キャリアサポートセンター課長)

【総括】 金 美徳 (多摩大学 経営情報学部・
   大学院経営情報研究科教授・就職委員長兼就業支援戦略室長)


【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2024年2月20日(火)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2024年02月09日

FMICS 茶話会 LOUNGE 防災対策について情報共有しませんか

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時   2024年2月9日(金)午後10時〜
■話題提供 長井 美沙希 (東洋大学社会学部2部社会学科1年・職員)
■テーマ  防災対策について情報共有しませんか
■メッセージ
 私ごとなのですが、1月1日に地震があったことを受け、在学している大学内で防災意識を高める取り組みを始めました。
 まだまだ始めたばかりで、もっともっと防災についての知識をつけていきたいと考えています。なので!大学や高校、会社、個人などでどのような防災対策を行っているのか、課題はあるのか等の情報共有を行い、防災意識を高める話し合いをしたいです。
 この議論から、みなさん自身もどんな防災対策を行っていくべきなのか、具体的に考えるきっかけになるといいな、と思っています。
 ご参加、お待ちしております!! 

■問い合わせ先 米田 敬子 aayoneda(アット)yahoo.co.jp

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2024年02月07日

1秒の定義

 先日、仕事のため情報通信研究機構(以下NICT)を訪れた。NICTは、ICT分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関であり、日本標準時(JST)および標準周波数を決定・維持し、供給するという重要な業務も担っている。日本標準時は「1秒の長さの定義」にしたがって作られているそうだ。恥ずかしながら「1秒の定義」については、まったくの「初耳」であった。

 1秒は、かつて「地球の自転1回転を基準に1日の1/8万6400時間」とされていた。しかし、地球の自転が一定ではないことが判明し、それ以降、より高い精度が求められてきた。人類は進化を経て、原子の持つ「安定」という性質を時計に応用するに至る。原子や分子には「固有の振動数の光や電波を吸収し、放射する性質」がある。「セシウム133原子」が吸収・放出する電磁波(電子の振り子のようなもの)が、9,192,631,770回(約9.2億回)振動する時間の長さを「1秒」と定義した。原理は振り子時計とある意味同じである。セシウムが選ばれたのは、自然界で最も安定している元素のためだという。現在で、世界中の時刻の基準となっている「協定世界時」は、この原子時計に基づいて決められている。さらに興味深いことに、2030年には「1秒の定義」が再定義される予定だと聞いた。セシウム時計でも、3000万年に1秒の誤差が生じるため、さらに精度を向上させる「光格子時計」を利用することが見込まれているそうだ。NICTは、2022年に世界で初めて、光格子時計が、「1秒の長さ」をより正確に評価できることを実証した。

 影の位置を測定する「日時計」から始まり、振り子時計や水晶時計を経て、原子の振動回数で「秒」という時間を作り出し定義する・・・。人間とはなんというとてつもない発想を持ち、挑戦するエネルギーを持った生物なのだろうか。正確な1秒を安定して維持するために、まさに「不断の努力」が、想像を絶する長い間、私たちの生活を支え続けてきた。連綿と積み重ねられて創られたこの英知は、地球上の様々な国や地域、幾世代もにわたる人々の「人生」が繋がって帰結した成果といえよう。頭では、出来事や知識として冷静に受け止めることができる。しかし、ここまでに至る、長く困難であったであろう「歴史」に想いを馳せれば、その壮大さとひたむきな努力に圧倒される。

 書斎やリビングに地球儀を置く人がいる。インテリアとしての目的はさることながら、日々の些事にとらわれず、オープンマインドで物事をとらえる大切さを思い出すために置いているのだと聞く。人生は80年と言われる。自分ひとりの人生をより高い地点から「長い人類の歴史」の一部として繋げ、重ね合わせてとらえてみれば、人生のあり方が、別な物として浮かび上がってくるようにも思う。「科学」と「歴史」の真髄に触れる貴重な機会であった。

(法政大学研究開発センター 佐藤 琢磨)

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2024年02月04日

出光ゼミ 121

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

●ちびっ子連れの参加も歓迎です。

●前回1月6日(土)の参加者数は、対面&オンラインで高校生以上4名&ちびっ子1名。桜美林大学大学院で6年ぶりに復活する授業科目『大学アドミッション』、埼玉県深谷市の「渋沢記念深谷人づくり特区」により開校した創学舎高等学校(通信制・総合学科)『教員養成セミナー 』2023年11月号の特集「2024年試験から激流襲来︎ 「教員資格認定試験」を攻略せよ!」、多摩大学附属聖ヶ丘高等学校のタイ スタディーツアー、といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用で実施します。

【日時】 2024年2月4日(日) 午前9時30分〜11時30分 + 食事会

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 食事会1700円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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タグ:出光 直樹

2024年02月02日

FMICS BOOK PARTY 50-369 『宝子たち 胎児性水俣病に学んだ50年』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

 1月課題図書推薦者は、小坂和輝さまです。
 特別ゲストとして、国立水俣病総合研究センター国際・総合研究部地域政策研究室主任研究員原田利恵さまをお迎えします。

■課題図書選定に至るまでの経緯
 この10月に私が水俣を視察をし、訪れた国立水俣病総合研究センターで、現状の水俣について、偶然ご講義をくださいました。その偶然の繋がりから、今回のゲスト参加をお願いした次第です。
 読書会で選定をした『宝子たち』のご著者原田正純先生がお父様であられます。
 2年ほど前に、私が『苦海浄土』を本読書会の課題本に選定させていただきました。その書との衝
撃的な出会いから、水俣を医師としても考え続けねばと再認識したところでした。
 そして、今回の水俣視察があり、視察に向けて勉強したのが『宝子たち』でありました。そのような中、原田利恵様との出会いもありましたことから、今回の読書会での選書へと至りました。
 水俣についての理解が深まる読書会になればと大変楽しみにしています。

■特別ゲストの原田利恵さまからのメッセージ
 ご紹介ありがとうございます。
 国立水俣病総合研究センター国際・総合研究部地域政策研究室主任研究員の原田利恵と申します。
 専門は環境社会学です。
 このたびは小坂先生にこのようなご縁を頂き感謝申し上げます。
 たいしたコメントはできませんが、「宝子」たちの現在についてご紹介したり、本のこぼれ話的なことはできるかと思います。
 当日オンラインでお目にかかれますことを楽しみにしております。

【開催日時】 2024年2月2日(金)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 原田 正純 『宝子たち 胎児性水俣病に学んだ50年』


【推薦者】 小坂 和輝 (こども元気!!クリニック・病児保育室 理事長/院長)
【参加費】 無料
【申込先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2024年2月1日(木)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『宝子たち』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『宝子たち』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. あなたの社会課題は何ですか(職業上のこと でも、地域活動のことでも何でも構いません)。その社会課題の問題の本質は何とお考えですか。その課題の解決に向けてどのようなお取組みをされていますか。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2024年2月
 興津 利継 ((株)FOR 代表取締役)
 『モモ』ミヒャエル・エンデ 岩波少年少女の本

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