2024年03月23日

FMICS 3月例会(第772回例会) プラス発想は元気元気元気 PART1 〜あんなことこんなことちょっと自慢します〜

title1.jpg  これから3月第4週の土曜日は、「プラス発想を応援します」を冠とした定番プログラムにいたします。

 生徒・学生さんに、ちょっと自慢してもらいます。安全な場で場数を踏んでもらいたいのです。
 社会人は、聞き上手・褒め上手です。発表者を心から応援してください。
 ブレイクアウトセッションでは、発表者の元気元気元気をしっかりと褒めていただきたいのです。
 生徒・学生さんと聞き上手で褒め上手な皆さんがFUSIONして、すべての参加者全員が元気元気元気になることはすてきです。
 この元気元気元気パワーで新年度をキリリとスタートさせるのです。

 ちょっと自慢したい生徒・学生さんには、飛び入り発表を歓迎いたします。

【日時】 2024年3月23日(土)
   研究会 20:00〜22:00(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:10〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 プラス発想は元気元気元気 PART1
    〜あんなことこんなことちょっと自慢します〜


【解題】 出岡 由宇 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 教諭)

【自慢】
 宮西 由佐子 (小松大谷高等学校 1年)
 山本 笑子 (小松大谷高等学校 1年)
 高岡 叶 (小松大谷高等学校 1年)
 後藤 望華 (東京都立成瀬高等学校 2年)
 伊東 建祐 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 2年)
 向島 雄気 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 2年)
 田中 頌子 (湘南工科大学 工学部4年)
 城内 康文 (早稲田大学 文化構想学部4年)
 檜垣 将雄 (日本大学 通信教育部学生)

【総括】 新藤 洋一 (福島大学 アドミッションセンター副センター長・特任教授)

【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経HR コンテンツ事業部長)


【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2024年3月22日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2024年03月20日

出光ゼミ 122

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

●ちびっ子連れの参加も歓迎です。

●前回2月4日(日)の参加者数は、対面&オンラインで5名。桜美林大学大学院で6年ぶりに復活する授業科目『大学アドミッション』第9回 RAサミットチャレンジ!!オープンガバナンス2023、小中学生対象のまちづくり体験イベント「こどものまち たま」、欧米のアイスホッケーリーグのマネタイズ、といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用で実施します。

【日時】 2024年3月20日(水祝) 午後3時15分〜5時 + 食事会

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 食事会2000円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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タグ:出光 直樹

2024年03月13日

FMICS BOOK PARTY 52-371 國分 功一郎 『暇と退屈の倫理学』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2024年3月13日(水)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 國分 功一郎 『暇と退屈の倫理学』


【推薦者】 片山英治 (野村證券 金融公共公益法人部主任研究員)
【参加費】 無料
【申込先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2024年3月12日(火)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『暇と退屈の倫理学』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『暇と退屈の倫理学』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 本書を読んで、違和感を覚えた箇所を一つ挙げてください。また、その理由を教えてください。

【これからの推薦者】 
■2024年4月 団野 和貴 (富士ソフト(株))
■2024年5月 城内 康宏 ((株)スタメン)
■2024年6月 福井 正人 (茨城県立つくば特別支援学校)
■2024年7月 海沼 恭史 (早稲田大学大学院)
■2024年8月 白銀 泰 (朝日新聞社)
■2024年9月 古山 由希子 (専業主婦)
■2024年10月 今野 裕子 (東京家政大学)
■2024年11月 田由 希子 (派遣社員)
■2024年12月 米田 敬子 (文教大学)

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2024年03月08日

FMICS 茶話会 LOUNGE 亡くなった人を弔い偲ぶカタチを考える

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時   2024年3月8日(金)午後10時〜
■話題提供 出光 直樹 (横浜市立大学)
■テーマ  亡くなった人を弔い偲ぶカタチを考える
■メッセージ
 人はいつかは亡くなります。家族や親しい人が亡くなった時、どの様に弔い偲んでお別れをするのか、従来の葬儀とは違ったカタチも、様々出てきています。
 将来自分が亡くなった際には、どの様に弔われ偲ばれたいのか、FMICS的にワイワイガヤガヤと考えてみましょう。

■問い合わせ先 米田 敬子 aayoneda(アット)yahoo.co.jp

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タグ:出光 直樹
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2024年03月06日

最大・最後のチャンス

 中教審大学分科会の第三回特別部会(高等教育の在り方に関する特別部会)が2月下旬に開催された。昨年、大臣より諮問をうけ、優先的懸念を検討する会議体だ。第二回で公開された資料には「時代と社会の変化を乗り越えるレジリエントな私立大学等への転換支援パッケージ」と題された刺激の強い資料も含まれている。2024年に予定されている新規事業を概観したい。

 まず、メニュー1として、「少子化時代をキラリと光る教育力で乗り越える、私立大学等戦略的経営改革支援」(45校×1,000〜2,500万円程度)では、特徴的な教育実践をしている大学等を支援する。メニュー2「複数大学等の連携による機能の共同化・高度化を通じた経営改革支援」(5グループ×3,500万円程度)においては、大学間「連携」により経営を支援する。この2事業に20億を充て、5年を「集中改革期間」と定めている。

 加えて「“私学経営DX” の推進」に1億円。この事業では「主体的な経営判断や “アウトリーチ型支援”の基盤として、各種データや知見・ノウハウをフル活用するためのシステム構築などを推進」するという。経営改善のために必要な各種の客観的データ等の整備が目的だろう。なお、「アウトリーチ」とは、「手を伸ばす」という意味であり、待っているだけではなく、支援を必要とする人のもとに自ら出向くことだという。これらの事業に関して、自助努力や市場原理のみに任せるのではなく、制度や費用、指導など様々な手段を活用した政策的な関与が必要であることも言及されている。対象となる私大の選択肢は「@チャレンジ」「A連携・統合」「B縮小・撤退」の3つだ。

 また、18歳人口が約10年後から急減することや、大学の組織再編には10年単位の期間を要することを踏まえ、私大の転換については「今後5年間が、転換の最大・最後のチャンス」ともうたわれている。かなりのテコ入れが行われるのだろうか。懸念されるのは「地方」だ。人口減少は、大学に特有の問題ではない。「地域」を構成するメンバーである自治体・企業・大学等の関係者が、同じテーブルにつき同じ方向を向き、チームで議論できる場を創出する仕組み作りも求められる。また、それぞれが持つ個別の課題について、別々で議論するのではなく、同時並行的に行い、「高・大」や「大・社」間に、スムースな接続が生まれるような工夫も望ましい。一箇所のみを修理しても、別な故障が放置されたままだと、水は必要な場所まで流れ着かない。

 しかし、積年の難題に解決の糸口を見つけることは、そうたやすいことではない。これまでの通念にとらわれない柔軟な態度で臨むことは必須であろう。例えば、ハードルは高いが、国公私立を超え、各大学が運用している「財」を整理・共有し、効率的に共同活用する方法もあらたな可能性を持っている。5年間はあまりに短い。厳しい改革が、静かに幕を開ける。

(法政大学研究開発センター 佐藤 琢磨)

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タグ:佐藤 琢磨
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