2024年12月26日

FMICS シンポジウム 2024 時代を活きる FMICS2025 わたしたちは学びのかけ橋を創ります 

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 FMICSシンポジウム2024。高等教育問題研究会FMICSは40余年間、原理原則を大切にして、仲間とともに、高等教育の明日を語り合ってきました。
 今年もZOOM会議室にご参集いただきます。
 FMICSは、昔から、夜が明けるまでワイワイガヤガヤと語り続けると言われています。この伝説と伝統をZOOMでも再現します。圧倒的な集中力と全てを包み込むあったかさで、時代を活きるためにの元気元気元気を束ねます。
 学びのかけ橋を仲良く渡りきりたいと願います。

合い言葉は、今年もよかったねです!!!

 皆さまの積極的なご参加で、これまでの対面シンポジウムに負けることなく語り合い、「今年もよかったね」の一言を束ねます。
 お仲間、学生さん、生徒さんをお誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

 私たちは、一人ひとりが、変わることに覚悟と勇気を持ち、チャレンジしながら、学生の可能性を花開かせるために、強い信念で地道に取り組んでいきます。一人ではできないことも、あなたとわたしのTHINK BIG を束ねれば、むずかしいことではありません。

 FMICSシンポジウムは、学び続けることの味について、皆さまと確認し合います。解題・主張・展望、登壇される皆さまの熱い想いに耳を傾けます。続く、4名1チームのBREAKOUTSESSIONでは、皆さまの“あれもしたいこれもしたい”ことを確認して、2025年を希望の1年にするための決意を交換していただきます。
 その後は、情報交換会で、更に、元気元気元気を束ねることといたします。

【日時】 2024年12月26日(木) 午後8時〜10時45分

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 時代を活きる FMICS2025
   わたしたちは学びのかけ橋を創ります


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2024年12月19日

FMICS BOOK PARTY 61-380 アンディ・ウィアー『火星の人』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2024年12月19日(木) 午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 アンディ・ウィアー(小野田和子訳)『火星の人』上下  
 

【推薦者】 長谷川 克也 (JAXA宇宙科学研究所 研究開発員)
【参加費】 無料
【申込先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2024年12月19日(木)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『火星の人』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『火星の人』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. 本書を読んで最も胸に響いた一節を1〜3本ご紹介ください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 実際に火星でサバイバルをすることはあまりないでしょう。でも文明社会に生きる私たちにも毎日のように解決すべき新しい課題が降り注ぎ何とかしなくてはいけないのに、前例に倣うことで問題を放置する癖がついているように思えます。
      科学=工学ではありません。様々な社会問題に対して「論理だて科学的に処理できる人材を育てるのにはどうしたらよいか?」というのがこの本から考えてもらいたい課題です。


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posted by fmics at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book Party(旧:SD)

2024年12月17日

FMICS 茶話会 LOUNGE 私にとっての2024年

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時   2024年12月17日(火)午後10時〜
■話題提供 平田 暁子 (放送大学 富山学習センター)
■テーマ  私にとっての2024年
 〜 嬉しかったこと、印象に残ったこと、やりのこしたこと、来年(2025年)は 〜
■一言   私は一番嬉しかったことにします。

■問い合わせ先 米田 敬子 aayoneda(アット)yahoo.co.jp

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タグ:平田 暁子
posted by fmics at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 茶話会 LOUNGE

2024年12月14日

出光ゼミ 131

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

●前回11月24日(日)の参加者数は対面とオンラインで6名。現役の医学生が3年次に合格した保育士試験に続いて4年次に小学校教員資格認定試験に合格、総合型選抜の合否結果の分析やフォードバックの難しさ、卒論指導における研究対象と分析視点の適切な組み合わせの重要性、といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用型で実施します。

※今回は普段の“あざみ野”ではなく、来年2月をもって閉鎖となる桜美林大学の千駄ヶ谷キャンパスで開催します。

【日時】 2024年12月14日(土) 15時00分〜17時00分 + 食事会

【実会場】 桜美林大学 千駄ヶ谷キャンパス SY205教室
 ※案内表示は「出光ゼミ」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 食事会3000円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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2024年12月11日

N・S・R → Z

 11月中頃「ZEN大学」の来春開学が認定された。茶の間では、明石家さんまさんが起用されたコマーシャルを見かける。2016年にN高校を開校し、S高校(2021年開校)、R高校(2025年開校予定)の運営に関わる(株)ドワンゴが、公益財団法人日本財団とタッグを組み、学校法人を設立して運営する。定員は3,500名だ。少子化の厳しい環境下において、異例の規模での開校となる。

 ZEN大学は「収入」「居住地域」「性別」などの格差を解消し、全ての人に必要な高等教育を届けること、そして、「ネットとリアルを融合した日本発のオンライン大学」をうたっている。学部は「知能情報社会学部」1学部のみだ。カリキュラムは、「数理」「情報」「文化・思想」「社会・ネットワーク」「経済・マーケット」「デジタル産業」の6分野・279科目で構成されている。

 特にデジタル産業分野では「ゲーム制作論基礎」「マンガ産業史」といった科目が並び、アニメ、ゲーム、マンガ、IT、ネットを学べる点は特徴的だ。授業は、すべてオンデマンド型で行われる。1回の授業で10分程度の動画を6本視聴し、授業後に確認テストが実施される。動画数は、12万本以上だという。また、フィールドスタディにも注力している。地方や企業でのインターン、留学プログラムも整備され、特に、地域・企業連携プログラム数は、100を超える。学費は、国立大学の標準年額「53万5,800円」より低い38万円に設定されている。4年間の学費は、私大理系の1年分と同等だ。このような教育環境下において、最先端のAI・ICTツールを活用した実践的な学習を提供し、情報化社会を生きる上で必須のリテラシーを身に付けることを重視しているという。

 従来の「通信教育」は、働きながら学ぶ社会人が中心であった。対してZEN大学は、高校生を見込んでいる。受験する生徒たちは「デジタル」や「オンライン」への抵抗感がないZ世代だ(2025年度に入学する年代が生まれた2007年は、初代iPhone が発売された年である)。加えて、N・S高校の生徒数は増え続け、8月末時点で3万人を超えている。今後開設されるR高校に加え、不登校や経済的理由で進学が困難だった生徒など、新規層の獲得も想定される。

 このように、学修者の価値観、IT技術を駆使した独自の学習システム、運営体制、コンセプトと多くの点において、従来の通信教育課程とは一線を画している。一方で、卒業生の進路や、卒業率の低さといった今後の課題もある。

 通信制高校に通う生徒数は、近年増加の傾向にあり、2023年度には26万人を超え、12人に1人の割合となっている。高校生を対象としたユニークなオンライン大学にどれだけの志望者が集まるだろうか。また、周囲にどのような影響をおよぼすだろうか。今後も注目したい。

(佐藤 琢磨)

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タグ:佐藤 琢磨
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