2025年06月24日

FMICS 茶話会 LOUNGE いま気になっている◯◯について

title1.jpg
「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時   2025年6月24日(火)午後10時〜
■話題提供 近藤 浩 (帝恷R大学 学生生活課)
■テーマ  いま気になっている◯◯について
■一言   最近気になっている「人・モノ・場所」について話をするつもりです。みなさんのいま気になっている◯◯についても聞いてみたいです。

■問い合わせ先 米田 敬子 aayoneda(アット)yahoo.co.jp

にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ
posted by fmics at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 茶話会 LOUNGE

2025年06月21日

FMICS 6月例会(第787回例会) 矢継ぎ早に大学周辺で起きていること 〜 高校生に影響しそうな入試などあれこれ 〜

 少子化による大学が余る時代になりました。子どもが増加していた時代の教育のカタチは変わらざるを得ません。大学入試が「選抜」の役割を果たせなくなりつつある中、答えのない問題にチャレンジするたくましい知性を持つ人材を養成するために高校と大学との建設的な対話が必要となります。

 今月は、今、大学周辺で起きていることを整理し、大きく変わり始めている大学入試について専門家の神戸悟さまに問題点を指摘していただきます。学びの主役である高校生たちからも意見を述べてもらいます。

 お一人でも多くの皆さまのご参加を切望いたします。

【日時】 2025年6月21日(土)
   研究会 20:00〜22:00(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:10〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 矢継ぎ早に大学周辺で起きていること
   〜 高校生に影響しそうな入試などあれこれ 〜


【解題】
 神戸 悟 (教育ジャーナリスト・大学入試リサーチャー)
【主役の一言】
 山本 詩 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 2年)
 北出 彩和 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 2年)
 常松 歩未 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 2年)
【コメント】
 小池 未桜 (武蔵野大学 文学部1年)
 植田 啓生 (桐蔭学園高等学校 教諭)
 菊地 勇次 (文部科学省 初等中等教育局参事官(高等学校担当))
【総括】
 新藤 洋一 (福島大学 アドミッションセンター副センター長・特任教授)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2025年6月20日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ
posted by fmics at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会

出光ゼミ 137

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。また、ちびっ子連れの参加も歓迎です。

●前回5月11日(日)の参加者数は対面とオンラインで6名(ちびっ子含む)。「学生支援に関する基礎研修講座(8/28金・29土)」講義4の事前課題(学生へのインタビュー)、「全国保育士養成協議会の学術研究助成」への応募計画、和洋女子大学の公開講座、「東京都市大学 夢キャンコミュニケーター」の活動、「『自分の街を推せる』未来を目指して。多摩市でまちづくりの社会実験中の高校生」といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用で実施します。

【日時】 2025年6月21日(土) 12時15分〜14時30分 + 食事会

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室1
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 食事会2000円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

2025年06月17日

FMICS BOOK PARTY 67-386 『生きる言葉』 俵 万智



「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2025年6月17日(火) 午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 『生きる言葉』 俵 万智
【推薦者】 米田 敬子 (文教大学 生活科学研究所客員研究員)
【参加費】 無料
【申込先】 aayoneda(アット)yahoo.co.jp 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2025年6月16日(月)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『生きる言葉』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『生きる言葉』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. 本書を読んで最も胸に響いた一節を1〜3本ご紹介ください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. あなたの“生きる言葉”と選んだ理由を教えてください。


にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ
タグ:米田 敬子
posted by fmics at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book Party(旧:SD)

2025年06月04日

不協和音の処方箋

 最近、職場のメンバーの間で「もめごと」があり、トラブルを抱えているとういう話を周囲から立て続けに聞いた。メンバーの関係が悪化し、チームの機能に障害をきたしているという。業務に対する考え方の違いによる衝突が原因のようだ。

 昨今、「ハラスメント」や「コンプライアンス」「働き方改革」「インクルージョン」など様々なキーワードで象徴されるような「あらたな考え方や文化」の導入により、職場に変化が生じていることを実感している。そのような環境下で、一層留意しておきたい点は、やはり「他者との付き合い方」だ。これまで経験した人間関係の「トラブル」には、ある共通点がみられる。それは「あの人には、どうして分からないのだろう」という考えの「取り扱い方」である。

 「自分」を基準として他人を評価してしまうことは、とかくありがちだ。自分にとって「当たり前のこと」を、相手も共有していると、つい思い込んでしまう。他人が、何を考え、信じようとも、公共の福祉に反しない限り、それは他人の自由だ。この自由は、憲法において条文で明示され、保障されている。学校で、憲法を暗記させられたように、私たちは「社会」で生きていく重要なルールについて、すでに教わっているはずだ。他者とのコミュニケーションにおいて、自分が他人の行動や考えに、違和感を覚えた時は、自分の基準によって否定してしまう前に「ふうん、そんな考えもあるのか」と、中立的な距離をとるのがちょうど良いのかもしれない。世の中には、自分の知らないことも沢山あるだろうし、他人の考えや行動の背後には、やんごとなき事情が潜んでいるのかもしれない。

 また、ある程度年齢を重ねた人の考え方や行動を、外発的な力で変えるのは至難の業だ。周囲ができることは、示唆を与えることやきっかけ作りであろう。変えられるとすれば、それは自分の考え方や行動のみだ。重心を「他者」から「自分」に移し替えることによって、気持ちは楽になる。これは、アドラー心理学で言われる「課題の分離」という考え方である。「今、抱えているのは自分の課題なのか、他者の課題なのか」を確認することだ。

 私たちは時代の変化への対処が遅れ、もしくは変化のスピードが早すぎて、職場で推進される「新しい考え方」に対する準備が、不十分なままなのかもしれない。例えば、「多様性」という考え方を職場で推進しようとすれば、メンバー同士がやがて軋轢を生じることは目に見えている。対話する機会を設けたり、研修を実施したりして、その「受け入れ方」や「活用」について、組織が円滑にまわるための方法を学んでおくことが必要だ。多様性を組織に取り入れる目的は、異なる視点や発想による「イノベーションの創出」だと言われる。しかし、事前の環境整備が不足していると、むしろ求心力が低下し、メンバー間の信頼関係が損なわれ、組織の基盤が揺らぐ懸念もあることを忘れてはならない。

(佐藤 琢磨)

にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ
タグ:佐藤 琢磨
posted by fmics at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 巻頭言