2014年08月09日

FMICS 8月例会 (第650回例会) 学校法人会計基準の原理原則を再点検する

 学校会計基準をいかに活用すべきか、数字をどのように読むのかについての入門編、昨年の夏8月の企画のパート2です。会計基準は難解で、専門家マターであるという思い込みは捨てなければなりません。
 2013年1月31日に「学校法人会計基準の在り方」報告書が公表されました。会計基準の改正後、2年程度の準備期間を置き、平成27年4月から施行することになります。
 学校法人会計制度は、私学助成を受けるための統一的な会計処理の必要性から生まれました。企業会計にはない「基本金」は特殊なもので、学校会計基準は素人にはむずかしいと思い込まれています。さらには、私学助成、特に私立大学等経常費補助金算定の基礎資料として、形態分類された数字を、目的分類に変換する極めて専門的な会計処理も必要とされています。
 近年の私立大学の経営破綻を契機にして、学校法人の経営状態を外部からも見えやすくすべきであるという声が上がりました。そのために、数字の見せ方が大幅に変わることになります。2018年をいかに乗り切るか。大学関係者の大きな課題ですが、22歳の卒業生が油の乗り切った30年後に母校を存在させていなければ製造物責任が問われることになります。会計基準によって処理された数字をいかに読むか、大学職員であれば誰もが求められる能力の基本中の基本となるのです。
 あらためて、今月は、むずかしいと思い込まれている学校法人会計基準の原理原則について、数字アレルギーの方にも分かるようにプロ中のプロに多面的に分かりやすくお話しいただきます。

■原田さんのポイント
(1)学校法人会計を知ることで大学の経営が見える
  →学校法人会計を知ることの目的、意義について
(2)学校法人会計がなぜ難しく見えるか。
  →簿記が理解できれば、問題無い。
(3)学校法人会計のエッセンス
  →教育研究経費と管理経費など
(4)基本金はどんな役目をするか
  →身近なたとえ話から考える。

■森本さんのポイント
 学校法人会計基準はなぜ変わったのか/あるいは、なぜ変わらなければならなかったのか?
 40年ぶりに、大きな変更となり、大学では来年度から適用されます。その背景と、今後の変化の方向性について考えましょう。
 会計基準も学校の会計もお分かりにならない方を想定して、 今の計算書類と、来年度からの計算書類の違いを、できるだけ簡単に説明します。
 ★★★若い方へ★★★
 準備として、「収入」「支出」「収益」「費用」の意味を、予習おいていただけると、話がしやすいです。

■高橋のポイント
 補助金の制度設計と会計基準について、簡単にお話をいたします。

【日時】 2014年8月9日(土)
  月例会 午後4時〜7時
  懇親会 午後7時〜9時

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 3階307教室

【テーマ】あなたの数字アレルギーを解消する
  学校法人会計基準の原理原則を再点検する


【問題提起】
 原田 健 (千葉商科大学会計課担当課長) 
 森本 晴生 (新渡戸文化学園学園長/学校法人会計基準のあり方に関する検討会委員) 
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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posted by fmics at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会
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