2015年08月04日

FMICS 8月例会 (第663回例会) 大学戦国時代 今こそ過去に学んで未来を創ろう

■8月例会のゲストは、拓殖大学創立百年史編纂室の武田秀司さんです。(株)ぎょうせいに30年余勤務。史誌含む単行本の編集、制作に従事され、2006年、拓殖大学創立百年史編纂室編集委員に就任され現在に至る、史誌編集・制作協力で100冊超を担当されているプロ中のプロです。

■夏休みだからこそ、あなたの母校の「年史」を読んでください。あなたの大学の基礎力と大局観の原点を点検する絶好のチャンスです。

■武田さんからのメッセージです。
 大学史編纂自体、熱さが表面に出るものではありません。大学史の熱さは、中身を語らなければ、表現は難しいものです。学校は、創設メンバーの体中から発散される情熱と継承者の思いが詰まったのであろと考えます。ことさらに熱くするものでなく、正々堂々字面から感じるものが大学史であると思います。表現できる内容は、予算の制限を考えなければ際限がなく、どの広報ツールと比較しても群を抜く超ド級のツールです。発表した論文など過去のいわゆるレガシーで生きる場所を得ているのが「大学」と言っても過言ではないでしょう。それを纏めて、整理データベース化できる最良ツールが「大学史」とも考えています。
 この大学史を編纂できない大学が増えつつある現実も認めます。原点回帰を真剣に考えているならば、周年の節目を利用して何らかの形で、刊行している学校が一般的です。
 大学戦国時代の真っ直中、今こそ過去に学んで未来を創るために、建学理念を表現する大学史のの魅力をお話をさせていただきます。

■時代は、大学関係者一人ひとりが広報マンであることを求めています。皆さまには、大学のミッション・パッション・アクションの塊でもある年史に注目いただきたく、年史を持参の上、ご参加くださいますようお願いいたします。

【日時】 2015年8月4日 (水) (火)
  月例会 午後7時〜9時
  懇親会 午後9時〜10時30分

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 307教室

【テーマ】 建学理念を表現する大学史の魅力を語る
  大学戦国時代 今こそ過去に学んで未来を創ろう


【スピーカー】
 武田 秀司 (拓殖大学 創立百年史編纂室)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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posted by fmics at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会
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