ご参加の皆さまには、2016年をどのように頑張るかかについて決意表明をしていただきます。ワイワイガヤガヤと大いに語り合った後は、四川中華料理の新年情報交換会を楽しみます。
これが前代未聞の“大学倒産”ですよ。企業にたとえれば、会社更正法を申請して管財人がやってきて・・・ということですから。ただ、3人の弁護士の先生方が本当に努力してくださって、1年ぐらいで引き上げていかれました。あとは君たちがやらないとダメなんだよ、という言葉を残して。(黒木 比呂史・瀬戸 友子(2003)『芝浦工業大学の21世紀戦略』,日経BPコンサルティング,157p)
石川先生は、かって、窮地に陥った芝浦工業大学の再建のために、建築界で大成するという夢を捨てられて、大学経営に関わる道を選ばれました。 理事長として、強烈で“あったかさ”のあるリーダーシップを発揮されました。多くの難題に背を向けることなく、着実に、真摯に取り組まれ、頑強な基盤を創り上げられました。今、芝浦工業大学は、それは、それは、元気元気元気です。
■2015年の石川先生の「トップマネジメント大学維新録」のタイトルです。
- 「大学維新」だ!大学人諸君 井の中から出て大海を見よう! 鎖国の扉をこじ開けられ世界を見、やがて文明開化を成し遂げた明治維新の志士のように
- 「大学自慢」を創ろう! 偏差値や就職ランキングより「大学自慢」を競おう
- 教職大学院で何を学ぶのか? 「現職」の半数以上が「必要性を認めず」と言うが
- 大学消滅時代が始まる その時大学人はどう立ち向かうべきか?
- FMICSの今年のキーワードは大局観と基礎力 その「基礎力」とは?
- 「地方創生」に向けて 「知の地産地消拠点」としての大学づくりへ
- 大学グローバル化に向けて 自国(日本)の歴史、文化、地理などの知識と教養の充実を!
- 「学生の心に火をつける」 そのためには「まず己が火の玉となること」!
- 中高一貫のメリットの一つは「心の友」が出来ること 旧制最後の中学生としての6年間の体験から
- 偏差値頼りの入試が変わる その時大学はどんな対応をすべきか?
- 地方型大学の役割と活動 地域を基盤に地域個性を活かして地産地消で!
- 「学問」とは「問いを学ぶ」こと 大学教育では「問いを発見する力」をつける
■深川木場に生まれた江戸っ子の石川先生からのエールは辛口ですが、それは愛に満ちた“あったかさ”いっぱいの励ましに他なりません。
2016年初エールをご期待ください。元気元気元気なること300%保証いたします。
皆さまには、「FMICS BIG EGG」の最終ページの連載中の「トップマネジメント大学維新録」と、『芝浦工業大学の21世紀戦略』日経BP企画をご一読されてご参加ください。
【日時】 2016年1月9日(土)
月例会 午後4時30分〜7時
懇親会 午後7持〜9時
【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY304
(JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)
【テーマ】 2016年のミッション・パッション・アクション
パラダイムシフト『大学維新』
激変する時代を活きる大学人の大局観の磨き方
【問題提起】 石川 洋美 (芝浦工業大学名誉理事長)
【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円
【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。

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