我らがご意見番の芝浦工業大学名誉理事長の石川洋美先生に、パラダイムシフト「大学維新」/激変する時代を活きる大学人の大局観の磨き方について、大いに語っていただきます。
ご参加の皆さまには、2017年をどのように頑張るかについて決意表明をしていただきます。ワイワイガヤガヤと大いに語り合った後は、FMICS 御用達 中華料理 恵比寿「天童」で新年情報交換会といたします。
■黒木 比呂史(2003)『芝浦工業大学の21世紀戦略』日経BP企画1 57pからの引用。
これが前代未聞の“大学倒産”ですよ。企業にたとえれば、会社更正法を申請して管財人がやってきて・・・ということですから。ただ、3人の弁護士の先生方が本当に努力してくださって、1年ぐらいで引き上げていかれました。あとは君たちがやらないとダメなんだよ、という言葉を残して。石川先生の談話です。先生は、窮地に陥った芝浦工業大学の再建のために、建築界で大成するという夢を捨てられて、大学経営に関わる道を選ばれました。理事長として、強烈で“あったかさ”のあるリーダーシップを発揮されました。多くの難題に背を向けることなく、着実に、真摯に取り組まれ、頑強な基盤を創り上げられました。今や芝浦工業大学は、華々しく元気元気元気です。
■2016年1月号から12月号の「トップマネジメント大学維新録」のタイトルです。
- 「大学維新」が始まるか現在日本の大学界の大局を観る
−予想させるいくつかのパラダイムシフトが出てきた - 大学人は就職支援にどう取り組むべきか
−教育活動の成果レポートとして - 学生の居場所(たまり場)をつくろう
−それが大学を活性化する - 大学における課外活動の意義を考える
−知力は教室で、人間力は課外で - 「地域貢献」、本当に有効なのは、「地域のために」ではなく「地域と一緒に」ではないか?
- 続く少子化の中で大量の大学定員増
−弱肉強食のおそれ!私大はどうする? - 今こそ私学は創立の原点に返り独自性を再構築すべきだ!
- 〜奨学金を考える〜
奨学金は困窮対策より人財育成投資なのでは? - 大学が校友会に期待すること
−最高のステークホルダー - 大学のガバナンスは「双頭の鷲」でいいのではないか
−学長に経営責任まで負わせるのは疑問
■深川木場に生まれた江戸っ子の石川先生からのエールは辛口ですが、それは、愛に満ちた“あったかさ”いっぱいの励ましに他なりません。
2017年初エールをご期待ください。元気元気元気なること300%保証いたします。
皆さまには、「FMICS BIG EGG」の最終ページの連載中の「トップマネジメント大学維新録」と、『芝浦工業大学の21世紀戦略』をご一読されてご参加ください。
【日時】 2017年1月7日(土)
ディスカッション 午後4時〜7時 (受付午後3時30分)
懇親会(中華料理「天童」) 午後7時〜9時
【テーマ】 2017年のミッション・パッション・アクション
パラダイムシフト『大学維新』
激動する時代を活きる大学人の大局観の磨き方
【問題提起】
石川 洋美 (芝浦工業大学 名誉理事長)
司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科 教授)
【会場】 恵比寿・日能研ビル7階
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円
【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。
