2017年03月16日

FMICS 3月例会 (第684回例会) 就活戦線を活き抜く打たれ強い学生を作る 大学キャリア教育の新たな潮流

■高等教育問題研究会FMICS2017年3月例会(第684回)をご案内いたします。■2018年卒の就活戦線は、2017年卒同様、説明会の解禁から選考解禁までが3ヶ月間の短期決戦となります。作られた自信を持って、選ばなければどこでも入社できると甘い思いで戦いの場に臨めば、世間の荒波に打ちのめされます。就活戦線を縦横無尽に戦い続けられるだけの「打たれ強い学生」の養成について、大学は行っているのでしょうか。戦いに疲れて打ちのめされた学生を元気元気元気にして再度戦いの場に送り込むキャリア教育も行われているのでしょうか。■2月例会に続いて、キャリア教育関係者・学生には、必聴のテーマです。ご参加の皆さんと、「打たれ強い学生」を作る大学キャリア教育のあらたな潮流を確認し、さらなる飛躍へのヒントを束ねるます。■就活戦線まっただ中の学生さんはじめ、大学のキャリア関係者の皆さまには、お仲間にお声かけの上ご参加くださいますようお願いいたします。

 問題提起をされる、新進気鋭の人事コンサルタントの荻原恵市さんのキャリアです。
 大学卒業後、大手就職情報会社に入社後、上場企業からベンチャー企業の新卒採用支援に従事されました。2010年、独立し、企業の採用支援の他、年間300名の大学生の就職支援および私立大学のキャリア教育プログラム開発、キャリアセンターの支援を続けられています。
《荻野さんからのメッセージ》
「人口減少時代を見据えた『一人前の社会人』の養成を意識した大学キャリア教育の可能性」
 人口減少時代に入り、新卒採用は売り手市場となった今、就職率の高止まりが予想され、就職率の高さを売りにした大学間の差別化を図ることが難しくなりつつあります。
 大学の出口環境が変化する中、大学間の差別化を図るために「一人前の社会人」の養成を目的としたキャリア教育の効果について事例紹介をしたいと思います。
 事例を通じて、学生に成功体験を経験させ自己肯定感を高めるキャリア教育だけでなく、社会人との交流の際に、試行錯誤を繰り返すことを評価し、学生の抱える「就業不安」を取り除くキャリア教育の可能性を皆さんと議論する機会になればと考えています。


【日時】 2017年3月16日(木)
  月例会 午後7時〜9時 (受付6時30分)
  懇親会(中華料理「天童」) 午後9時〜10時30分

【テーマ】 就活戦線を活き抜く打たれ強い学生を作る
   大学キャリア教育の新たな潮流


【問題提起】 荻野 恵市 (人事コンサルタント)
 コメンテーター
  深澤 晶久 (実践女子大学 大学教育研究センター特任教授)
  宮下 明大 (立命館 東京キャンパス所長)
  寺田 稔 (東京成徳大学 学生生活課長)
  新倉 明日香 (明治大学 文学部史学科3年)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【会場】 恵比寿・日能研ビル7階
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。
恵比寿日能研ビル案内図

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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posted by fmics at 19:00 | TrackBack(0) | 月例会
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