【日時】 2019年8月7日(水) 午後6時30分受付 7〜9時
【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY305教室
(JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)
【指定図書】
【進行担当】 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)
【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円
【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。
■この夏にお勧めの一冊
武石 泉、川P 雅子、川嶋 直(2019)『社員全員をファシリテーターに/学び合う会社に育てる研修設計』みくに出版
われらが FMICS人の武石泉さんが積み上げてこられた知見がギュッと圧縮されています。FMICS人の皆さまにお勧めいたします。
武石さんからのメッセージです。
新しい時代を生きるために必要な力とは?子ども自身が学びを育てるためには社員全員がファシリテーターになる必要がある ―― 日能研代表、高木幹夫の大号令のもと、5年間にわたって実施した研修の記録が本書である。
社内研修を担当するトレーナー育成研修(ファシリテーション・トレーナー・トレーニング)についてのドキュメンタリー風記録や、研修内で使われた手法や道具の紹介。巻末では、この研修のねらいや思いを著者の一人である川嶋直と日能研代表の高木幹夫が語りあう。
教育の在り方を考えるテーマで読むもよし、経営トップの思いをどう実現するか苦心されている職員の方には、一事例として読んで頂いてもよし。単に研修ツールの材料資料として活用していただくのもよい。お金をかけて有名講師を呼び、研修を丸投げして上手くいった時代は去った。組織を形成する一人ひとりが、日常に変化を生みだすことを目的に研修を設計する。塾と言う特殊な会社での実践であるが、一種の組織開発の可能性として役立てていただければと思う。

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