FMICS BIG EGG
NETWORK 1996.03.11
高等教育問題研究会
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F M I C S 3 月 例 会
第284回例会
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■今月は、学びたい人のための「開かれた大学」の時代
をすでにご自分のものにされた“社会人まなびすと”と
現在進行形の“社会人まなびすと”に登場いただきます。
■立教大学が先鞭を切った社会人入試。実施の是非を巡
って、学内は真っ二つに割れたそうです。その時の法学
部長さんは言われました。「私たちは社会にボールを投
げました。あとは社会がどのようにそれを受け止めてく
れるかなのです」と。17年が経ちました。今日では、
大学学部教育の後も学びたいという強い想いをもって、
大学院に進む“社会人まなびすと”の数は急増していま
す。「社会人も大学院へ」となりつつあります。
社会にでると学びたい気持ちが強くなります。という
よりは、何を学ぶ必要があるかが明確になります。では、
大学はこんなキラキラした想いをもつ“まなびすと”を、
どのように受け止めようとしているのでしょうか。大学
院をステータスシンボルとしているだけ、「新しい酒を
古い皮袋に盛る」類の対応をしているだけでは、大学に
とっても“まなびすと”も大いに不幸です。
大学審議会大学院部会は、社会人により一層門戸を開
くための支援システムの構築・改革の必要性を報告して
います。社会人のためなどに修業年限を延ばす「長期在
学制度」や、国公私立大学院間の授業料相互免除などの
支援策は、大学が本気にならない限り実現しないのです。
■「社会人学生をすることの意味」「あらためて学ぶこ
ととは何か」など、多彩なゲストとともに社会人大学院
についての原理原則を多面的に考えます。
■なお、月例会に先立つ1時30分からの30分間は、
激動の時代を点検する「丹内明良パーソナル情報」です。
あなたの情報アンテナが更にピカピカに磨かれることを、
200%保証いたします。
■月例会修了後は、新宿西口エステックビル地下1階・
ビヤレストラン「ローゼンタール」にて、冷たいビール
で乾杯。ワイワイガヤガヤ懇親会を予定しています。
日 時 平成8年3月23日(土)
受 付 開 始 午後1時00分
丹内明良パーソナル情報 1時30分ー2時00分
月 例 会 2時00分ー5時30分
ワイワイガヤガヤ懇親会 5時40分ー7時00分
会 場 新宿・工学院大学新宿キャンパス
高層棟28階第1会議室
テ ー マ <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
まなびすとへの挑戦支援講座
あ な た も 社 会 人 学 生 し ま せ ん か
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はじめに 「大学院のかたちを整理する」
出 光 直 樹 桜美林大学院生
発表&ディスカッション
「私と社会人大学院 いいところ わるいところ」
<スピーカー>
大 海 篤 子 主 婦
お茶の水女子大学大学院博士課程
佐 藤 幸 子 主 婦
青山学院大学大学院修士課程
増 山 道 康 目黒区立 下目黒福祉工房長
桜美林大学大学院国際学研究科
前期博士(修士)課程修了
96年4月より同博士後期課程
<司 会>
渡 邊 智 子 ともクリエーションズ取締役社長
筑波大学大学院修士課程修了
総 括 「これからの社会人大学院の向かうところ」
山 本 真 一 筑波大学大学研究センター教授
参 加 費 会 員 1000円
学 生 500円
非会員 1500円
申込先&問い合わせ先
TEL&FAX 0423−71−5604
E-mail kintoki@tamacc.chuo-u.ac.jp
坂田範夫まで(なるべく E-mailかFAXで)
3月22日(金)までにお申込ください。
【2000年10月以前の案内の最新記事】