2013年12月21日

FMICS 12月例会 (第642回例会) 廃校からの教訓 アレン国際短期大学の場合

■FMICS12月例会は合宿例会です。これまでは月例会と合宿例会は別会場でした。今年は昼の特別プログラムと夜プロをともに会場を中央大学葉山寮といたします。冬の合宿といえば、葉山が定番でしたが、老朽化にともない葉山寮は今年限りで閉鎖となります。日銀総裁の別荘であった由緒ただしい葉山寮での昼プロ、懇親会、夜を撤しての語り合いも最後となります。皆さまには、お仲間をお誘いの上、特別プログラムは勿論、懇親会、合宿にもご参加ください。

■文部科学省は、今年3月28日、経営悪化から教員への給与不払いなどが続いた学校法人「堀越学園」(高崎市)に対して、解散命令を出した。学校法人への解散命令は4例目(北九州短期大学、富士見丘女子短期大学、酒田短期大学)で、在学生を抱えた大学へは初めて。同学園が運営する高崎市の創造学園大や二つの専門学校、二つの幼稚園はいずれも廃止となった
 同省は、命令の理由として〈1〉学校経営に必要な財産がない〈2〉適正な財務関係書類がない〈3〉教職員への給与が最大で19か月間未払い――など5項目の法令違反を挙げ、再三の指導にも改善が見られなかったとした。(2013.3.29読売新聞群馬版朝刊)

■創造学園大学の倒産・解散に端を発して、いよいよ大学を取り巻く環境・制度設計は大きく変わりつつあります。一部の大学のパワーアップに注力すべきだという議論がありますが、我が国の高等教育力アップのためには、学生さんの持っている可能性をしっかりと引っ張り出す教育をしている「あったか大学」の底が必要です。特に、地方で踏ん張っている大学・短期大学の倒産は、地域の民力の低下を一気に進めることになります。
 経済環境が緩やかに改善しているとはいえ、ゆったりと人材養成のための手間をかけることができるだけの体力を持っている企業は多くはありません。企業は大学の人材養成力を求めます。しっかりと学んで来た学生さんを探し求めはじめています。今こそ、大学の主役で資産である学生さんを元気元気元気にするために本気にならなければなりません。あらためて、持てる「大学力」の地道な効果的活用が問われることになります。
 特別プログラムは、三陸・久慈市に創設されたアレン国際短期大学の最後の理事長・学長目黒安子先生に、地方で頑張ってきた小さな短期大学の経営危機から「廃校」に至るまでの事実と「廃校」から教訓を語っていただきます。私たち大学人にとって、明日に何をすべきかのヒントを学びます。
 午後6時からは、2013年を総括し、2014年のアクションプログラムを考え、ワイワイガヤガヤ懇親会を楽しみます。●恒例の打ち上げ&反省会は、海辺の素敵な喫茶店パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ 葉山本店の美味しいコーヒーとケーキを頂きながら行います

【日時】 2013年12月21日(土)〜22日(日)
 特別プログラム 午後3時〜5時30分
 合宿FMICS 午後6時〜翌午前9時

【会場】 中央大学・葉山寮 神奈川県三浦郡葉山町堀内86
 JR・逗子駅バス停14:24 or 14:36発 → 京急・新逗子駅(南口)バス停14:26 or 14:38発 → [逗12]海岸回り葉山行バス約5分 → 鐙摺(あぶずり)停留所 → 徒歩5分

【テーマ】 学生を元気元気元気に活かす大学力を考える
検証 あったか大学を創るための努力のカタチ


【プログラム】
12月21日(土)
15:00 特別プログラム
「廃校からの教訓 アレン国際短期大学の場合」
 目黒 安子 (元アレン国際短期大学学長)
 聞き手 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)


18:30 夕食&懇親会
21:30 点検 FMICS 2014 アクションプラン
22:30 検証 「学生さんを元気元気元気に活かすためのアクションプラン」

12月22日(日)
2:00 朝までフリートーク
8:00 朝食
9:00 総括
10:00 モーニングティータイム
 パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ 葉山本店

【参加費】
昼の部: 会員1,000円 / 学生(会員・非会員問わず)500円 / 非会員1,500円
懇親会&宿泊: 12,000 13,000円 / 懇親会のみ日帰り6,000 8,000円

【参加条件】(可能な限り)
 フルタイムの合宿 FMICS 参加者には、@大学を元気元気元気にするためのアクションプランをA4版一枚程度にまとめて、15部ご持参ください。A自己申告時間10分間以内でアッピールしていただきますので用意をしておいて下さい。B800字程度で「MY FMICS」(会報1月号に掲載する感想文)を書いて頂きます。C点検「FMICS 2014 アクションプラン」では、今年一年間の活動企画・ワクワクドキドキプログラムを考えてください。

【申込先】 坂田 範夫 (中央大学) kintoki(アットマーク)tamajs.chuo-u.ac.jp
 ※お願い:合宿参加希望者は申込をお急ぎ下さい。
★特別プログラムについては、当日の飛び入り参加も歓迎です。

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posted by fmics at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会
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