2019年10月19日

速報 10月のFMICS これからの入試をデザインする大局観

【日時】 2019年10月19日(土)
  受付:午後3時30分  研究会:4時〜7時

【会場】 横浜市立大学 金沢八景キャンパス
  (京浜急行線・金沢シーサイドライン 金沢八景駅 徒歩5分)

【テーマ】 これからの入試をデザインする大局観
   〜“改革”政策に惑わされないために 〜


【企画プロデュース】
  出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)

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タグ:出光 直樹
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2019年09月21日

速報 9月のFMICS 小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ

【日時】 2019年9月21日(土)
  受付:午後3時30分  研究会:4時〜7時

【会場】 聖徳大学・短期大学部 松戸キャンパス

【テーマ】 VUCA時代の先を見据えた
   小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ


【企画プロデュース】
  秋草 誠 (秋草学園短期大学 入試広報室長)

 定員厳格化により最近の首都圏の大学は、3年前まで定員割れをしていた大学さえ充足率160%や140%を超える大学が現れました。当該大学の募集担当者は、危機感を持っている方もいるが、学内は定員超過になった瞬間から安穏とした空気が流れ始めたと聞きます。東京の多摩地区にあった学部を23区内に、呼び戻せば安泰だという方もいます。このような現状の短期大学の入試広報担当者の悩みは、18歳人口の減少が進行してゆく中、四大進学の勢いが増す一方で、短期大学の募集停止の流れは止まらないという出口が見えてこないことです。

 今年の9月初旬に日本私立短期大学の入試広報担当者対象の研修を開催します。私は運営委員なので、そこで我々短期大学の入試広報担当者にできることはなにかを真剣に考え、実行していかなければ短期大学は生き残っていくことはできないという危機感のカタチをまとめようと思っています。今回の例会は、その報告と小さな大学の生き残りのカタチを議論したいと思います。というわけで、定員を満たしている大学の方にとっては、面白くない企画だと思います。

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タグ:秋草 誠
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2019年08月03日

FMICS 8月例会(第716回例会) 大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年8月例会(第716回)をご案内いたします。
 8月の問題提起は、図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・ 慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師の長谷川豊祐さんです。
 FMICSの皆さまには勿論のこと、夏休み中の学生・生徒さんにも参加して欲しいものです。親子でのご参加も大歓迎いたします。

■文章力を磨くことは、コミュニケーション能力を鍛えることになります。有能な人財は、武器としての文章力を持っています。
 「読み手を意識して文章を書く」こと、「聴き手を意識して話をする」ことは、コミュニケーションの基本の基本です。このことを頭の中の知識としてではなく、手を使って文章を書くトレーニングをすることによって身に付けていくことが大切です。会話では、ゆっくりと考える時間はありませんが、文章を書くことは、さまざまなシミュレーションをしながら考えることができます。
 コミュニケーション力を磨くためには、3分間の自己紹介を文章にしてください。
 1分間はゆっくりしゃべって300字なので、900字、400字詰原稿用紙2枚程度の文章を、「、」「。」「段落」を意識して書いてください。
 「、」は1、「。」は2、「段落」は3という「間」をとって、話しをすると、それだけであなたは話し上手、コミュニケーション上手になります。 多くの方がコミュニケーション力不足の自分を何とかしたいと思われています。
 モノを書くことを地道に積み上げていくと、コミュニケーション力も確実にアップするのです。

■長谷川さんからのメッセージと指定図書のご紹介です。
 夏期休暇は,心身共にリフレッシュし,パワーアップする絶好の機会です。エアコンをきかせた部屋で,日常の煩雑さから一時的に離脱し,自分自身の課題に短期集中で取り組みましょう。まずは,引き出しにしまっていた疑問や,知りたかった事項を引っ張り出して,パソコンに向かい,雑誌論文を探索・熟読し,テーマを拡散・収束してみましょう。インターネットさえあれば,簡単に参考資料を入手して,課題解決への一歩を踏み出せます。情報化社会において,先行調査・研究の探索や,論文・レポート・企画書の執筆などに,インターネットと図書館を活用しない選択はあり得ません! 探索とライティングの基本テクニックさえマスターすれば,課題の9割は達成です!! 今年の夏は,日頃から,学生に勉強・学修と言い続けている大学人としての矜持をもって,有意義に過ごしましょう!!!
 学修・研究を支援する立場から,調査・研究する立場へと,ひと夏の転換も良いものです。資料やデータを探し出して入手して,論文やレポートを読み,書いた人や著者の主張を,的確に理解・要約・評価してみましょう。良い論文やレポートを読むことで,初めて良い論文やレポートが書けます。考えなしに,おもむろに書き始めても,完成度は期待できません。探し出した資料やデータも積み上げておくだけでなく,自分の主張に沿って適切に加工して,論理展開してこそ説得材料として使えます。スキルを身につけ,実践で磨くための厳選した3冊を紹介します。良い本を読むことは,遠回りにみえて,実は一番の近道と確信しています。
 体系的に解説されたアカデミックスキルは,報告書や企画を書く際に,大いに役立つ技術です。アカデミックとか学術・研究という表面上の表記に欺かれてはなりません。「読者」を「説得・納得」させるアカデミックスキルは,実生活や実社会に適用できるのです。

『情報生産者になる』(上野千鶴子 2018 ちくま新書135)は,書名の「情報生産者」から,Webでの発信などの広い範囲を想定するのではなく,論文を書く技術として分かりやすい一冊です。“もはや勉強(しいてつとめる)ではなく,学問(まなんで問う)ことが必要”は,社会人にも中学・高等学校生にもあてはまることです。あふれる情報に溺れることなく,書くことで発信して,情報の海を自力で泳ぎ,みんなで広い社会を航海してみましょう。

『大学生のための知的技法入門』(佐藤望ほか 慶應義塾大学出版会2012)も,タイトルの「大学生のため」から,社会人や高校生には関係ないと排除するのは大間違いです。ノートの取り方,図書館とデータベースの使い方,本の読み方がコンパクトにまとめられています。
 図書館は,本と出会うことから,自分自身,家族・友人,地域・社会の未来に向かうための多様な場・機会を提供しています。

『生きるための図書館:一人ひとりのために』(竹内セ 岩波書店 2019 岩波新書:新赤版1783)は,人と本とをつなぎ,人と人をつなぐ図書館の仕事を,穏やかな語り口で紹介しています。とても読みやすい本です。一人でも多くの方に図書館を正確に理解してもらいたいものです。

 更に読み進めたい方のためには
『近世大名家臣団の社会構造』(磯田道史 東京大学出版会 2003 文春文藝ライブラリ:歴2)です。テレビでお馴染みの磯田さんの博士論文をもとにした文庫サイズの本で,良い論文の例として一読をおすすめします。表現は分かりやすいですが難解なので,まだ読みきれていませんが,僕にとっての夏の課題図書の一冊です。


【日時】 2019年8月3日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 この夏 探して 書いて 話せる 伝える達人に
  大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法


【問題提起】
  長谷川 豊祐 (図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年07月17日

FMICS 7月例会(第715回例会) ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営

 高等教育問題研究会 FMICS 2019年7月例会(第715回)をご案内いたします。7月の問題提起は、野村證券金融公共公益法人部主任研究員 (独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員 特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員 片山英治さんです。

 VUACの時代、情報過多、政策過多の中で我が国の教育機関は、どこに向かうのでしょうか。軽々に背伸びをして、足下をすくわれないようするためには、何をすれば良いのか。
 今月は、企業人として、保護者として、教育に深く関わっていらっしゃる野村證券の片山さんとともに、児童・生徒・学生を活き活き主役にする学校経営について、児童・生徒・学生、小中高大学関係者、保護者の皆さまと一緒に膝を交えて考えることといたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

■片山さんのメッセージ
 入口では人口動態の変化や子どもたちのデジタル化、出口ではAIやネットの発展に伴う産業構造の変化、政策では学費無償化や学校教育法等の一部を改正する法律の成立等、学校を取り巻く環境変化のスピードがあまりにも速いことから、多くの学校関係者の方々が自らの立ち位置を確認する時間的余裕もなく日々対応に苦慮されているものと拝察しています。
 一方、学校はマクロとミクロのギャップが大きく関係者が多様というコミュニティとはいえ、私はよく引き合いに出される日本の大企業や米国の大学も環境変化への対応に苦闘している点で、日本の学校とそれほど大差ないと考えています。
 今回は、企業や米国の大学、私自身のコミュニティに関与した経験といった「鏡」を適宜参照し
つつネット時代の「大学学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営に関する試論を提起させていただき、微力ながらご参加の皆様と一緒に考えてみたいと思います。

■「学生教員職員三輪車論」とは
 大学のパワーアップのためには、学生・教員・職員の持てる能力を束ねた「学びの組織力」を高めることが不可欠。大学のこれからのあるべき姿を「大学学生教員職員三輪車論」として提唱している。
 これまでの教員・職員論は、教員と職員を対立構造の中でとらえ、大学の主役である学生の存在を視野に入れていなかった。
 「大学学生教員職員三輪車論」は、大学の主役は学生であるという考えに立ち、教員と職員は学生の可能性を引き出す学生サービスを提供する同志と位置づける。学生を前輪に、教員と職員は後輪に例える。教員は学生を教育する教育力を、職員は学生を支援する教育支援力を発揮する。教職員はパートナーシップを保ち、後輪がバランスよく回る状況を作り出せれば、前輪はこぎ手の意思により方向を定めながら前進しやすくなる。学生は自らの可能性を見つけ、努力をより成果の高いものへとする大学生活を送ることになる。

■指定図書・文献
 宇都出 雅巳(2013)『いつのまにか心をひらいてしまう 絶妙な「聞き方」』PHP研究所
 佐渡島 庸平(2018)『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE 〜 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ(News Pick Book)』幻冬舎
 佐藤 尚之(2018)『ファンベース』ちくま新書

【日時】 2019年7月17日(水)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時20分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY201教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする
   「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営


【問題提起】 片山 英治 (野村證券 金融公共公益法人部 主任研究員/(独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員/特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:片山 英治
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2019年05月25日

FMICS 5月例会(第713回例会) デジタル社会(ロボット、AI時代)に求められる人のイノベーション

大学は、可能性の塊の学生が、AI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。AIの時代、変化は指数関数的にスピードアップするAIに対して、私たちが食わず嫌いであってはなりません。
指数関数的に拡大していくAIという新しい能力をいかにコントロールし、どのように人間の文化としていくか,現代はAIの能力と同時に,人間の本質が問われている時代でもあるのです。
松原 仁(2018)『AIに心は宿るのか』集英社インターナショナル新書 164p

 AIアレルギーを払拭するための、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎を勉強いたします。皆さまには、フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、お声掛けいただきご参加ください。今回も、皆さまと「カード出し」手法により、AIと共生することの意味を深化いたします。

 なお、ご参加にあたり、課題図書を一読されますことをお勧めいたします。

 5月の問題提起は、伊藤忠テクノソリューションズ(株)広域・社会インフラ事業グループ技監 博士(数理情報学) 技術士(情報工学部門) 早稲田大学非常勤講師の野村典文さんです。

■野村典文さんからのメッセージ
 新たな産業革命とも称されるデジタル社会に変化していく世の中で、人は将来への希望と不安を抱えながら時代が流れるままに生きています。しかし、この変化は今までとは比べものにならないスピードでおきています。今まで人が行ってきた多くの仕事は、やがてロボットやAIに取って代わられると言われてすでに3年以上が立ちます。しかし、その準備や人の育成を具体的に考えて行動している機関や組織は未だ多くありません。
 その理由は、デジタル社会とそれを支える仕組み(AIはその一つ)の本質(データが中心)を理解している人が少なく、今までの教育体系をどう変えればよいのかがわからないということが背景にあるような気がします。
 今回は、デジタル社会として政府が描いているSociety5.0(スマート社会)を概観し、そこに求められている人材像(STEAM人材)にフォーカスを当てます。そして、その人材が「なぜ必要なのか」、「必要な能力は何なのか」、「どうやって育成していけばよいのか」を参加者とともに考えていきたいと思います。
 全員参加型のワークショップ形式で実施します。まず、Society5.0の目指すゴールと、それを支える人材(STEAM人材)、テクノロジー(AI/データサイエンス等)を皆さんと共有します。そのうえで、新たな人材とは何か。その育成の方法はどうすれば良いのか。皆さんでアイデアを出し、議論しながら考えていくことでAI、データサイエンスの本質も学ぶことができると考えています。

 ※STEAM人材とは、近年シリコンバレーで提唱されている5つの能力(S:Science,T:Technology, E:Engineering, A:Art, M:Mathematics)を高めた人材のこと。直近は、政府もSTEM(S: Science, T:Technology, E:Engineering, M:Mathematic)からSTEAM(Artを加えた)と言い始めています。

□課題図書
 そもそもAIはデジタル社会を築くの道具の一つに過ぎない。つまりデジタル社会とはどのような社会なのかという点を事前に学習しておいてほしいと思います。そのために以下の2つの本を推薦します。
日立東大ラボ『Society5.0 人間中心の超スマート社会』日本経済新聞出版社
此本 臣吾、森 健、日戸 浩之『デジタル資本主義』東洋経済新報社


【日時】 2019年5月25日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時10分〜8時40分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY304教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 AI入門講座 −3−
  デジタル社会(ロボット、AI時代)に求められる人のイノベーション
  〜ロボット、AI時代に人はどう変われば良いのか そのための人の育成とは何か〜


【問題提起】
  野村 典文 (伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広域・社会インフラ事業グループ技監
   博士(数理情報学) 技術士(情報工学部門) 早稲田大学非常勤講師)


【ファシリテーター】
  米田 敬子 (文教大学生活科学研究所客員研究員)
  高橋 真義 (桜美林大学名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年04月27日

FMICS 4月例会(第712回例会) AI入門講座 −2− 教育×AIの今 AIと共生するって、こういうことなのか!

 大学は、可能性の塊の学生が、AI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。AIの時代、変化は指数関数的にスピードアップしていきます。もぉぉぉ、AIに対して、私たちが食わず嫌いであってはなりません。
 指数関数的に拡大していくAIという新しい能力をいかにコントロールし、どのように人間の文化としていくか,現代はAIの能力と同時に,人間の本質が問われている時代でもあるのです。
   松原 仁(2018)『AIに心は宿るのか』集英社インターナショナル新書 164p

 AIアレルギーを払拭するために、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎をしっかりと勉強いたします。皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、特にお勧めいたします。今回は、ご参加と皆さまと「カード出し」手法により、AIと共生することの意味を実践的に深化いたします。

 なお、ご参加にあたり、4月17日(水)「FMICS BOOK PARTY」の指定図書である 田中潤・松本健太郎(2018)『誤解だらけの人工知能−ディープラーニングの限界と可能性』光文社新書 を一読されますことをお勧めいたします。

 4月の問題提起は、(株)増進堂・受験研究社 NEXT LEARNING Labs 主任研究員/(株)デジタル・ナレッジ eラーニング戦略研究所 主任研究員の岡田健志さんです。

■岡田さんからのメッセージ
 AI(人工知能)関連技術はいまや身近なものになっています。一方で、一つひとつのサービスにどのような技術がどのように応用されているか具体的なイメージをしている人は少ないというのも実情です。様々な展示会などでAIを使ったサービスを目にすることができますが、その中身を想像して説明員と密な情報交換ができる人は少ないのです。

 さらにAIリテラシーが不足している人がまだ多い、という問題とは別に、AI関連技術に関して開発ができる人材不足も深刻な問題となっています。AIについては、政府が3月27日付けで「AI人材年25万人育成へ/全大学生に初級教育」という目標を掲げています。ここで考えなければならないのは、AIとの向き合い方にも様々な層があるということ、またそれぞれの立場でどのような技術・リテラシーが必要なのかということも含めた「大局観」です。全ての人間が開発者になる必要なありません。

 そこで、今回のワークショップでは、参加者の皆さんと一緒にAI関連技術について学びながら、「AIサービス提供者に対して的確な質問ができるようになる!」ことを目標とします。それによって、今後、AI技術に対して「学び続ける」ための基礎的なリテラシーが身につくと思います。

 『AIと共生する社会』や『AI人材』が求められている現代。まず、「身近なAI技術」「教育に転用できるAI」というものがどのようなものなのか、社会一人ひとりが知っておくことが重要です。実際にAIを使った教育サービス設計をしている立場から、身近で具体的な話をさせていただきます。「なぜ急に囲碁AIは強くなったのか」「AI搭載と非搭載の掃除機のちがい」など、サービス設計裏話なども紹介します。技術の話が出てきますが、すべて身近な例・図で説明しますので、数式は一切出てきません。技術の「処理の仕方」ではなく、「どんな技術なのか」「技術の在り方」が重要だからです。

 この機会に、「AIと共生するって、こういうことなのか!」という実感を得ていただければ幸いです。


【日時】 2019年4月27日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時10分〜8時40分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 AI入門講座 −2−
 教育×AIの今 AIと共生するって、こういうことなのか!


【問題提起】
  岡田 健志 ((株)増進堂・受験研究社 NEXT LEARNING Labs 主任研究員/(株)デジタル・ナレッジ eラーニング戦略研究所 主任研究員)

【ファシリテーター】
  米田 敬子 (文教大学生活科学研究所客員研究員)
  高橋 真義 (桜美林大学名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年03月19日

FMICS 3月例会(第711回例会) AI入門講座 −1− AI(人工知能)は悪魔を生むのか?

 AIが実装されたこれからの時代、人間がAIのしもべにならないために、人間のすべきことのほとんどはアイデアを考えることになります。
 新しい情報を取り入れ、それらを組み合わせたり、深く考えるために、私たちは、常に勉強をしながら生きていかなければなりません。
 勉強することを楽しむ。AIのせいで勉強を強いられる人生にするのではなく、AIのおかげで勉強を楽しむ人生にする必要があるのです。
 小川仁志(2019)『AIに勝てるのは哲学だけだ』祥伝社 174-175p 要約

 大学は、可能性の塊の学生が、勉強を楽しみながらAI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。
 大学人は、AIを小中高人に比べて冷ややかに見ているのではないでないでしょうか。時代は急です。私たちが食わず嫌いであってはならないのです。AIアレルギーを払拭するために、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎をしっかりと勉強いたします。
 皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、特にお勧めいたします。

 なお、ご参加にあたり、 田中 潤・松本 健太郎 (2018)『誤解だらけの人工知能−ディープラーニングの限界と可能性』光文社新書、三宅 陽一郎(2017)『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』マイナビ新書 を一読されますことをお勧めいたします。

 3月の問題提起は、勉誠文化情報研究所長・前同志社大学教授・統計数理研究所名誉教授の村上征勝さんです。村上さんは、統計学を芸術の世界に取り込まれたわが国の第一人者です。

 村上さんからの問題提起です。
 人間がAI(人工知能)で悪魔を誕生させる。人間がプログラムし、データを入力するので、人間次第で、狭義のAIでも十分悪魔になり得る。
 ましてや、知性を持たない広義のAIの場合どうなるか?
 悪魔を作るのは人間 知能を育てる教育より知性を育てる教育を!!!

 AI(人工知能)は悪魔を生むのか?

 AI(人工知能)ブームである。日常生活のあらゆる場面でAIが活躍している。
 しかし、現時点のAIは自分では思考できない。この思考能力のないAIでも、用い方を間違えば、人間にとって害となる可能性は十分ある。もしそうであるならば、「自分で思考するAI」を誕生させることは、巨大な悪魔を生む事に?がるのではないか、とAIの進歩の先に大きな深い闇を見るスティーヴン・ホーキングやビル・ゲイツのような専門家もいる。
 技術の進歩・発展の流れは止めることができないことは歴史が示している。とすれば、技術進歩の先の闇を解消するのに最も重要なことは、人間の知性の涵養である。悪魔を作りだすのは実はAIではない。AIを作り出し、それを用いる人間である。AIの知能(知識の量)はいずれ人間を超える。したがって、知能重視の教育より、知性重視の教育への変換が、これまで以上に重要になる。


【日時】 2019年3月19日(火)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時10分


【会場】 日能研 恵比寿ビル 7階プレゼンテーションルーム
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。
恵比寿日能研ビル案内図

【テーマ】 AI入門講座 −1−
    AI(人工知能)は悪魔を生むのか?


【問題提起】 村上 征勝 (勉誠文化情報研究所・統計数理研究所 名誉教授)
       司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年02月09日

FMICS 2月例会(第709回例会) 就活ルールの撤廃 したたかに頑張るために学生の君たちは何をしたらいいのか

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年2月例会(第709回)をご案内いたします。

■「超売り手市場」といわれる中、就活ルールの制度設計が劇的に変わりつつあります。学生さんと学生さんを支援する担当者の部分的な問題である以上に、学生さんを VUCA WORLD と呼ばれる先の見通しが立てにくい社会に送り出さなければならない大学の存亡にかかる極めて大きな制度設計の変更です。大学は、小手先の出口戦略ではなく、今こそ、時代の先を読み切る大局観を持って総力をあげた戦略の構築が求められます。

■日経HRコンテンツ事業部長の渡辺茂さんとお三方のコメントを踏まえて、参加者の皆さまには本音ベースで意見交換をしていただきます。

■皆さまには、お仲間はもとより、一人でも多くの学生さんにもお声かけください。学生さんには、安全な場で、じっくりと他流試合、場数を踏んでいただきたいのです。

●渡辺茂晃さんからのメッセージです。
 厚生労働省と文部科学省が発表した2019年春卒業予定の大学生の就職内定率(2018年12月1日時点)は87.9%と、調査を始めた1997年以降で最高を記録しました。日本企業の業績が好調なため、求人数が就職希望者数を上回る状況が続いています。就活生にとっては内定を得やすく、企業にとっては内定を出しても辞退されることが多くなっています。
 そうした売り手市場が続く中、企業の採用活動の日程などを決めていた経団連が採用ルールの廃止を決めました。理由は、日本だけが新卒一括採用を基本と現行の採用日程では世界的な人材獲得競争に負けてしまう、経団連の会員企業以外はルールを守っていないなどです。現行の経団連主導のルールでも形がい化しているといわれていますが、それでも一定の採用活動については一定の歯止め効果がありました。ところが、経団連ルールが最後となる2020年卒者のルールを守る企業が減るのは確実で、政府主導で決めた21年、22年卒業予定者向けの採用ルールを守る企業はさらに減ってしまうでしょう。
 VUCA(ブーカ)が吹き荒れています。このような中で就職活動を強いられる学生たちは、勿論、大学関係者はどのような準備をして臨めばいいのでしょうか。ルールなき時代の就活はどうなるのでしょうか。今後の働き方の変化を含めて考えてみましょう。


【日時】 2019年2月9日(土)
     受付 午後3時30分
    月例会 午後4時〜7時
  情報交換会 午後7時15分〜8時15分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス 304教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 就活ルールの撤廃
    したたかに頑張るために学生の君たちは何をしたらいいのか


【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経HRコンテンツ事業部長)
○コメンテーター
 興津 利継 (桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師・竹中工務店)
 宮下 明大 (立命館東京キャンパス 所長)
 山下 修平 ((株)リシェスインターナショナル 代表)
○司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)  

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年01月17日

FMICS 1月例会(第708回例会) AIの進化に彷徨う大学教育を考える

■高等教育問題研究会FMICS 2019年1月例会(第708回)をご案内いたします。

■時代は大きく動き始めています。大学が主体的になれるかどうか。東大、早稲田はもちろん個々の大学が主体性を発揮しなければ、時代は切り拓いてはいけません。若者の未来を明るくするために、知恵を絞ります。
 後藤さんから事前課題をいただき、解説的に講演、その後は全員参加のグループワークです。1年間を元気元気元気に頑張るためのパワーを注入いたします。

■後藤さんからのメッセージ
 2018年1月例会では「果たして私大文系はいつまで存在するのか」を問うた。今回は、そのときに起こりうる教育はいかにあるべきかを問う。経済産業省では、2018年1月に「未来の教室」とEdTech研究会が立ち上がり、実証事業を展開し始めた。EdTechの導入、AIの進化が大学教育にどのような影響を及ぼすのかを解説しつつ、一緒に議論をしたいと考える。テクノロジーの進化は突然やってきて急激に拡大するのである。だからこそ、いまから先回りをして備えておく必要がある。

●主な課題図書(ほかにもたくさんあります)
『EdTechが変える教育の未来』 2018/10/19 インプレス 佐藤昌宏
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』2018/11/29 小学館 落合陽一
『学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―』2018/12/1 時事通信社 工藤勇一


【日時】 2019年1月17日(木)
    受付 午後6時30分
   月例会 午後7時〜9時
 情報交換会 午後9時15分〜10時15分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス Y305教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 2019年のミッション・パッション・アクション
    AIの進化に彷徨う大学教育を考える


【問題提起】
 後藤 健夫 (教育ジャーナリスト)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2018年12月22日

FMICS 12月例会(第707回例会) ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント

■昨年、高等教育問題研究会 FMICS 2017年8月例会のテーマは、「そんな事してたら 大学潰れちゃいますよ − 施設戦略の視点から − 」でした。もはや避けて通ることができない喫緊の課題であるにもかかわらず、これまで取り上げられることがほとんどなかった、学生数減少期の施設投資問題に切り込みました。

 今年2018年12月例会のテーマは「大学淘汰時代を生き残る ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント」です。人口減少時代、土地建物はもはや「不動産」ではなく「負動産」にもなるとも言われています。新しい校舎を建てる。果たして、新しい校舎は、学生募集の切り札になるのでしょうか。大学ファシリティマネジメントの基本の基本について、大学淘汰の時代を意識して整理します。使う人=学生がいなければ、建物=校舎はあっというう間に老朽化するのです。

 問題提起は、大学のファシリティマネジメントを研究されている桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師・竹中工務店の興津利継さんです。

■興津さんからのメッセージです。
大学、特にボリュームゾーンの大学にとって、18歳人口の減少は生命線を握る課題であり、大学が淘汰の時代を迎えつつあることは、多くの方が論じている通りです。
 教員も職員も手をこまねいている訳には行かず、何らかの努力をしておられると思います。しかしながら、その努力は“自分のチームでなんとかなる、手の届く” 範囲に留まってはいませんか?
 「ファシリティマネジメント(FM)はちゃんとやっている」という方も、長期修繕計画を立てて将来の必要予算を訴えるとか、新棟計画をFMの教科書に書いてあるように進めているとか、そういった場合が多いのかな……と思います。そして、大学の中でFMが施設関連の担当者だけの仕事と思われていることが最大の問題です。
 担当者は与えられた職務の範囲でしか答えが出せない。外から大きな方針や方向性が示されなければ、現状の研究教育体制が今後も続く前提で解答を考えてしまう。自発的には大学改革の構図に則ったファシリティ戦略などは描けないのです。
 施設、特に建物が持つ3つの特性、寿命が長いこと、財務負担が見えにくいこと、そして、階層 (※) 毎に可変性が異なることが驚くほど知られていないことも問題です(※は当日説明します)。
 淘汰の波に打ち勝つには、社会要請に合致し、卒業生からもご両親からも高い評価を得て、環境も学生にとって魅力あるものに映る…そんな大学であり続けなくてはいけません。


 月例会では、少し歴史を遡って大学経営が社会要請といかに乖離したのか、複数大学の財務諸表から見て危うい施設経営をしている大学がないか、大学設置基準から見て如何に大学の施設がバブリーか、等を例証しながら、大学経営の一員として持つべき常識感を共有していきたいと思います。

 これから到来する本格的な淘汰の波に向かっては、聖域なき改革が必要となる筈ですが、何が正解なのか、どんな正解があるのかは、皆さんで議論し実践していくべき事だと思います。そのきっかけとなる事例を交えながら、討議の時間も設けたいと思います。

【日時】 2018年12月22日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
  懇親会 午後7時30分〜9時


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス 305教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 大学淘汰時代を生き残るための
   ボリュームゾーン大学のファシリティマネジメント


【問題提起】
 興津 利継 (桜美林大学院 大学アドミニストレーション研究科非常勤講師/竹中工務店)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:興津 利継
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