2023年06月21日

速報 6月のFMICS 「大学はぬるいのか」(大学編)

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 FMICS5月例会と6月例会では、「大学はぬるいのか」について語り合います。

【日時】 2023年6月21日(水) 午後8時00分〜10時30分

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 高校人・大学人が一緒になって考える
  「大学はぬるいのか」(大学編)


【プログラム】
 ○問題提起
  菊地 勇次 (文部科学省 大学入試室室長補佐)
 ○事例報告
 ○5分間コメント
 ○ブレイクアウトセッション
 ○総括
  中村 勝之 (桃山学院大学 経済学部教授)

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2023年05月20日

FMICS 5月例会(第762回例会) 「大学はぬるいのか」(高校編)

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「大学はぬるいんじゃないですか」は、ある理工系大学の新入生から発せられた一言です。

 衝撃的でした。本当に、大学はぬるいのでしょうか。高校での学びの変化に対して、大学側は何もしていないのでしょうか。そんなことは、ありえません。高校生には、高校の教室でしかできないことに注力していただき、大学でその蓄積された学び力を開花してほしいものです。

 いよいよ、高校関係者と大学関係者が、学びの主役である生徒・学生の可能性を紡ぎ出すことに智恵を出し合うことが求められます。とはいえ、本音で語り合う安全な場は、ありそうでなかなかありません。高等教育問題研究会FMICSは、教育関係者が THINK BIG に本音で語り合う安全な場として、あり続けてきました。

 5月、6月例会は、「大学はぬるいのか」をキーワードとします。高大関係者、そして、生徒・学生、さらには行政、企業人にも加わっていただきワイワイガヤガヤと本音で語り合うことといたします。良き明日に向かうためのヒントが紡ぎ出されるものと確信いたします。お一人でも多くの皆さまには、ご参加をお願いいたします。

【日時】 2023年5月20日(土)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 高校人・大学人が一緒になって考える
  「大学はぬるいのか」(高校編)


【プログラム】
 ○問題提起
  松林 洋孝 (湘南工科大学 工学部2年)
 ○事例報告
  椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)
  中根 正義 (芝浦工業大学附属柏中学高等学校 校長)
 ○5分間コメント 学生・生徒 3名
 ○ブレイクアウトセッション
 ○総括
  倉部 史記 (「進路づくり」の講師・高大共創コーディネーター)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年5月19日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年05月19日

FMICS BOOK PARTY 42-361 『小川未明童話集』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2023年5月19日(金)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 小川 未明 『小川未明童話集』


【推薦者】 白銀 泰 (朝日新聞社)
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2023年5月18日(木)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『小川未明童話集』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『小川未明童話集』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. 2022年は「日本のアンデルセン」と呼ばれた未明の生誕140年にあたる年でした。未明は生涯、薄幸な存在に思いを寄せ続け、「弱き者の為に立ち 代弁なき者のために起つ我これを芸術の信条となす」という言葉を残し ました。そうした未明の思いを最もよく感じとることのできた本書の1編・1節を挙げてくだ さい。本書中、「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月とあざらし」「牛女」をお読みいただければ、全部読めていなくても参加歓迎です。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年6月19日(月)
 堤 美千絵 (立命館大学 講師)
  『教養は児童書で学べ』出口 治明 光文社新書

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タグ:白銀 泰
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2023年04月15日

FMICS 4月例会(第761回例会) ChatGPTが拓くコミュニケーションの可能性を語ります

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 お一人でも多くの方にChatGPTを撫ぜて(一般的には、触る、体験する)いただきたいのです。
 4月例会は、ChatGPTを初めて撫ぜた時に皆さまがどんなことを感じられたかを束ねます。皆さまからの感想や意見を聞いて、ChatGPTは面白い、使えると思われましたら、次のステップに進んでください。
 ChatGPTの登場は、産業革命以上にインパクトがあると言われています。とはいえ、この一言に慌てふためくことはやめたいもの。

 先ずは入門の入門、ChatGPTを撫ぜて、概要をざっくりと感じます。
  1. どのような情報を得たいのかを決める。
  2. >ChatGPTを使って情報を得る。
  3. 得た情報を基に、どんなアクションをするかを考える。

 2.は、ChatGPTにやってもらいます。1.&3.は、あなた(人間)がやらなければならないことです。
 あなたは、課題発見力、アイデアの種になる第1次情報をどれだけ持っているかが問われます。勿論、人間力も!!!
 あなたはChatGPTを撫ぜて、どんなことを感じ、気づきましたか。ChatGPTは、使い方次第、あなたの優秀な秘書になってもらいましょう。
 今日からChatGPTをどんどん使ってください。 きっと、楽しく使いこなしたくなります。

【日時】 2023年4月15日(土)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 入門の入門 ChatGPTを撫ぜてみませんか
  〜 ChatGPTが拓くコミュニケーションの可能性を語ります 〜


■問題提起
 興津 利継 ( (株)竹中工務店)
 新藤 洋一 (福島大学 特任准教授)
 菊地 勇次 (文部科学省 大学入試室室長補佐)
 長谷川 克也 (宇宙航空研究開発機構 研究開発員)

■コメント
 佐藤 琢磨 (法政大学 学務部学部事務課)
 平田 暁子 (放送大学 富山学習センター)
 金成 泰宏 (和泉短期大学 教育・学習支援ユニット)
 長堀 一之 (北翔大学 スポーツ支援室部長)
 小西 英行 (多摩大学 経営情報学部教授)
 松林 洋孝 (湘南工科大学 工学部2年)
 久保 裕介 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 教諭)
 西澤 美佑 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 生徒)
 難波 今日真 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 生徒)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年4月14日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年03月25日

FMICS 3月例会(第760回例会) 学び続ける者はいつまでも若い 小さな老人にはならない「うかうか宣言」

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 「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ」
 自動車王ヘンリー・フォードの言葉です。

 「『うかうか乗れる力』は、人生100年時代を活きるための力」。日能研の高木幹夫代表の一言です。「『うかうか』とFMICSに乗る、見返りもないのに、ここに来て面白がっている。この『うかうか乗る力』があれば、歳をとって、いろんなことが億劫になっても、まぁいいっかって思えるよね」。人生の達人の一言に唸らせられます。

 人生100年時代。学び続けていつまでも若々しく元気元気元気でありたいものです。ワクワクドキドキの色々な学びのカタチを発表していただきます。

【日時】 2023年3月25日(土)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 学び続ける者はいつまでも若い
    小さな老人にはならない「うかうか宣言」


■うかうか宣言
 長井 美沙希 (取手聖徳女子高等学校 3年)
 城内 康文 (早稲田大学 文化構想学部3年)
 田中 頌子 (湘南工科大学 工学部3年)
 出岡 由宇 (多摩大学付属聖ヶ丘高教 教諭)
 久保 悠介 (北陸大谷学園小松大谷高校 教諭)
 近藤 浩 (帝恷R大学 学生生活課)
 大坂 洋 (富山大学 経済学部准教授)

■「贈る言葉」学び続けること・自分磨きの極意を伝授します
 荻田 喜代一 (摂南大学 学長)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年3月24日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年02月22日

FMICS 2月例会(第759回例会) 将来のキャリアチェンジを視野に入れる − 大学生のための“転職活動”講座 −

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 人生100年時代と言われ、就業期間が大幅に延びる今の若者たちにとって、1つの会社で定年を迎えることは当たり前ではなくなります。
 これからは将来の転職を視野に入れた就職活動、働き方が求められます。
 将来のキャリアチェンジを意識した就職活動に勝つために、学生の皆さんは何を身につけておくべきかについて、多面的、多層的に考え、整理します。

 今月のキーワードは、「転職」です。
 学生・生徒の皆さんには、自分ごととして、自分の将来のキャリアチェンジを視野に入れることの必要性を確認してください。

 皆さまには、関係する学生・生徒にお声かけのうえご、参加くだいますようお願いいたします。

 渡辺茂晃さんからのメッセージ
 企業説明会や採用面接はオンライン方式が浸透し、就活の「ニューノーマル」が定着しています。2022年12月時点の大卒就職内定率は84.4%と、前年同期比1.4ポイント上昇しました。就職環境の好転、オンライン就活の一般化など、24年卒以降の学生は満足度の高い就職活動をすることができるでしょう。
 学情が23年4月入社予定の内定者を対象に実施した調査によると、53.6%が入社する企業で働きたい年数を「10年以内」と答えています。マイナビが実施した新入社員調査でも「10年以内」が51.0%でした。いまや転職を視野に就職活動、入社する若者が半数を超える時代です。
 人生100年時代と言われ、就業期間が大幅に延びる今の若者たちにとって、1つの会社で定年を迎えることは当たり前ではなくなるでしょう。
 JOB型雇用の導入が進み、外国人労働者が増え、雇用の流動化が進めば、解雇に関する考え方も変わります。
 これからは将来の転職を視野に入れた就職活動、働き方が求められます。
 ところが、転職市場には転職したくてもできない人がいます。また、転職がキャリアアップにつながらない人もいます。転職できる人とできない人は何が違うのか。将来のキャリアチェンジを意識した就職活動に勝つために、学生の皆さんは何を身につけておくべきかについて、多面的、多層的に考え、整理します。


【日時】 2023年2月22日(水) 午後8時〜10時40分

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 将来のキャリアチェンジを視野に入れる
   − 大学生のための“転職活動”講座 −


■■■プログラム■■■
 問題提起 
  渡辺 茂晃 (日経HRコンテンツ事業部長・元桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師)
 学生・生徒一言コメント
  城内 康文 (早稲田大学文化構想学部3年)
  巽 悠介 (摂南大学法学部3年)
  松林 洋孝 (湘南工科大学工学部1年)
  多和田 真蔵 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校2年)
  當麻 咲香 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校2年)
  西澤 美佑 (小松大谷高等学校1年)
 ブレイクアウトセッション
 社会人コメント
  北村 由紀子 (日経HR営業本部教育ソリューション部長)
  芦田 信昭 (神戸女子大学キャリアサポートセンター課長)
  森際 孝司 (京都光華女子短期大学ライフデザイン学科教授)
 総括 渡辺 茂晃
 閉会

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年2月21日(火)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年01月20日

FMICS 1月例会(第758回例会) 未来の大学 〜われわれの前に待ち受ける危機〜

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■高等教育問題研究会 FMICS 2023年のスタート。激変する時代にあわてふためかないために、高等教育環境の昨日今日明日を THINK BIG に整理します。

 山本眞一さまからのメッセージです。
 皆さんあけましておめでとうございます。
 とは言え、いま私学を含めてわが国の大学は非常な困難に直面しつつあり、日々の教育・研究、大学経営そして政策運営を誤ると、とんでもない未来が待ち受けているという状況です。たとえ現在は経営に問題がない大学や基礎学力の高い 学生を集められる大学であっても、決して油断はできません。
 具体の問題は当日申し上げることとして、概要を述べます。
 第一に、社会全体の格差増大に合わせるかのように、大学も格差化・機能分化の嵐に巻き込まれるであろうこと。
 第二に、18歳人口は中教審の見通しより1割以上減って、2040年には80万人(現在110万人程度)を割り込むことが確実となり、経営危機に陥る大学の数が増えるであろうこと。
 第三に、大学というものに政府・産業界を始めとする外部からの関与が強まって、自主自律の大学運営がますます困難になること。
 このような中、大学関係者がとるべき行動について、皆さんと大いに議論をいたしましょう。


【参照すべき文献】
 1.共同通信社取材班編集 『日本の知、どこへ』日本評論社 2022年
 2.山本眞一執筆による『文部科学教育通信』連載記事のうち最近のもの

【日時】 2023年1月20日(金)
   研究会 20:00〜22:00(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:10〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 激変する時代を THINK BIG に読む
未来の大学 〜われわれの前に待ち受ける危機〜


【問題提起】
 山本 眞一 (筑波大学・広島大学・桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年1月19日(木)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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タグ:山本 眞一
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2022年11月22日

FMICS 11月例会(第756回例会) あなたは、デジタル変革時代に大学は何をなすべきだと思いますか − 大学設置基準改正と特例制度を受けて −

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 2022年6月例会
  コロナ禍をプラス発想するpart3 「ポストコロナ」のキャンパス 明日に向かうためにべきこと
 2022年10月例会
  学びこんできた生徒を大学はいかに選抜するのか

 この2回の月例会で確認しました知見を下敷きに、今月は、デジタル変革時代の中にあって、大学は大学設置基準改正と特例制度をどのように活かすべきかについて議論いたします。

【問題提起をされる興津さまからのテーマを考えるためのヒント】
 コロナ禍で遠隔授業が不可避となったさなかに、私大連をはじめとして、デジタルを活用した「学生本位の学びへの転換」「学びの可能性の拡大」などを基調とする「ポストコロナの大学のあり方」の検討が進み、それらの提言が昨年夏に文科大臣に手交されました。

 中教審での検討を経て、本年10月1日の大学設置基準改正施行に繋がりましたが、全ての要求が受け入れられた訳ではなく、遠隔授業他の60単位制限や校地・校舎面積基準等の緩和については、特例制度で申請し、認可された場合のみ実現が可能な制度となりました。

 改正施行後1カ月経過の時点では、規制緩和を評価する大学経営者の声や具体的な計画の発表や取材記事を見ていませんが、少なくとも私大連の会長や理事がトップを務める大学では何らかの検討が進み始めていると、民間企業のセンスでは、そのように想像します。

“未だ” である場合も、大学経営に関わるマネジャー諸氏には様々な想いがあり、改正事項や特例制度を活用したアイデアや、そのために解決しておくべき課題も列挙可能でしょう。月例会では、是非ともその一部を開示頂き、議論に繋ぎたいと思います。

 また文科省による各大学への調査では、今年前期は「全面的に対面」「殆ど対面」の授業に戻ったと報告していますが、個々にみると、コロナ後も遠隔授業を一定比率推進すると回答している大学があることに気づきます。

 そうした大学では遠隔・対面の特質をよく理解した上で、オンラインによる授業の ”構造化” や “データ活用による評価” の方法を蓄積し、教員へのFDを推進しています。

 月例会では、その情報を共有頂いた上で、デジタル活用による「学生本位の学びの実現と質の向上」「学びの可能性の拡大」について議論頂きたいと思います。

 また、データサイエンスや専門領域でのデジタル活用とは別に、学生の様々なアクティビティや結果を収集して学生の成長を促すためにデジタル技術を活用する道もあります。その事例を共有頂き、上記の議論に幅と厚みを加えられたらと思います。

 ブレイクアウトセッションは、皆さまの思うことをワイワイガヤガヤと出し合っていただきます。
お仲間、学びの主役の学生にもお声かけいただき、ご参加くださいますようお願いいたします。

【日時】 2022年11月22日(火)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:35〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 あなたは、デジタル変革時代に大学は何をなすべきだと思いますか
− 大学設置基準改正と特例制度を受けて −


【プログラム】
○問題提起
 興津 利継 (竹中工務店・元桜美林大学大学アドミニストレーション研究科非常勤講師)
 佐藤 琢磨 (法政大学 学務部学部事務課長)
 寺田 洋一 (桜美林大学 新宿キャンパス事務室課長)
○コメンテーター
 片山 英治 (野村證券金融公共公益法人部)
 城内 康文 (早稲田大学 文化構想学部3年)
 福井 佑季 (東京大学大学院 教育学研究科学校教育高度化専攻M1)
○コメンテーター
 中村 正史 (朝日新聞社 教育総合本部教育コーディネーター・朝日新聞Eduアドバイザー)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2022年11月21日(月)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2022年10月28日

FMICS 10月例会(第755回例会) 考察 学び込んできた生徒を大学はいかに選抜するのか

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 高校関係の使い手の皆さまとワイワイガヤガヤやりますと、大学関係者はうかうかして居られないなぁぁぁと強く思います。
 大学人は、高校人の頑張りを、ほとんど知らないのではないでしょうか。アクティブ・ラーニング、探求学習などで鍛え上げられてきた生徒(まだ少数派ですが)達の実力は、勉強をしない大学生の先を行っています。
 「もっと、大学・高等学校関係者がコミュニケーションをすべきである」「高大の壁・溝をどのように埋めていくべきか」、さらには、「入学者を選べない大学の悩み」について考えることにいたします。

【日時】 2022年10月28日(金)
   研究会 20時〜22時00分(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22時10分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 考察 学び込んできた生徒を大学はいかに選抜するのか

【問題提起】
 出光 直樹 (横浜市立大学アドミッション課 専門職・学務准教授)
 倉部 史記 (進路づくりの講師・高大共創コーディネーター)

【事例報告】
 久保 裕介 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 教諭)
 西澤 美佑 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 1年)
 森際 孝司 (京都光華女子大学短期大学部 ライフデザイン学科教授)
 塩崎 俊彦 (高知大学 教育創造センター長・特任教授)

【総括】
 椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)


【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2022年 9月29日 10月27日(木)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2022年09月30日

FMICS 9月例会(第754回例会) 活躍すること・学生のリーダーシップについて考えよう

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 高等教育問題研究会FMICS 2022年9月例会(第754回)をご案内いたします。

■清水さんからのメッセージ
 どの大学にも、学内外の様々な分野で活躍している学生がおり、それを支援する取り組みがあるかと思います。今回の話題提供では、学生のリーダーシップに注目し、各大学で活動している身近な学生の事例や、学生の活動の場を広げる大学の実践例などから、近年の傾向や課題について参加者の皆様と一緒に考えていけたらと思います。
 なお、事例紹介では、(1)学生YouTuberが大学について発信する事例、(2)学生が運営側に加わった学内イベント(入学式など)の事例、(3)学生、卒業生団体、企業がイベントを共催した事例、(4)米国大学で話題になった事例などを取り上げる予定です。

■ブレイクアウトセッションのための事前課題
あなたにとって「学生のリーダーシップ」とは? 自由に発想していただき、イメージ画像を1つご用意ください(共有できるものであれば、写真やイラストなど形式は自由です)。

【 学生・生徒のコメンテーター募集 】
 高等教育問題研究会FMICSは、ワイワイガヤガヤと語り合う安全な場です。学生・生徒の皆さんには、コメンテーターとして思うことを発言してみませんか。応援団の教職員ほかの皆さまには、推薦をお願いいたします。
 ●問合先 yoneda(アット)fmics.org
 ●応募締切日 2022年9月15日(木)

【日時】 2022年9月30日(金)
   研究会 20時〜22時00分(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22時10分〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 活躍すること・学生のリーダーシップについて考えよう

【問題提起】
 清水 直子 (ジョージア大学大学院教育研究科/元 桜美林大学学生相談室専任カウンセラー)
○コメンテーター
 片山 英治 (野村證券 金融公共公益法人部)
 菊地 勇次 (文部科学省 高等教育局大学振興課入試室専門官)
 広田 悠大 (NPO探求フリースクール・マチラボ 代表)
 益田 耕佑 (富山大学 都市デザイン学部3年)
 今西 はな (グリネル大学 2年・柳井正財団奨学生)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問合先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2022年9月29日(木)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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