2020年01月16日

速報 1月のFMICS 2020年のミッション・パッション・アクション 激変する時代を読み解く

【日時】 2020年1月16日(木)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時


【会場】 テンアップ VR School Lab
   (地下鉄 本郷三丁目駅 徒歩5分)

【テーマ】 2020年のミッション・パッション・アクション
    激変する時代を読み解く


【問題提起】 後藤 健夫 (教育ジャーナリスト)

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タグ:後藤 健夫
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2019年12月14日

FMICS 12月例会(第720回例会) 自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −2−

■SDGsについては、日能研代表の高木幹生さんが、FMICSシンポの懇親会の席で、「SDGsなら話すよ」と言ってくださいました。
 高木さんとは、何十年も付き合いがあるにもかかわらず、SDGsについて国連で話をされたり、本を書かれていて、この道の先駆者、第一人者であることを知りませんでした。
 渡邊桃伯子さんも「私も乗るわよ」と言ってくださいました。
 SDGsについては、多方面でいろいろなカタチでの近接が試みられていますが、学問的すぎたり、実践だけだったりとか、今ひとつピンとこないところがあります。
 6割強のSDGsにあまり明るくない方を対象に、SDGsの入門編とちょっと応用編を11月、12月の高等教育問題研究会FMICSの月例会で取り上げ整理したします。
 皆さまには、11月、12月ともにご参加いただきたくご案内いたします。

 12月はちょっとだけ応用編です。11月に近接したSDGsをもっと本物にしていきます。学生、大学関係者に企業人を加えて、SDGsについて深化していくことといたします。

【日時】 2019年12月14日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 聖徳大学 10号館 生涯学習社会貢献センター 0401教室

【テーマ】 やわらかく入門してちょっと応用まで
   自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −2−


【問題提起】
●SDGsとは何か
  池上 敦子 (成蹊大学理工学教授サステナビリティ教育研究センター所長)
  神戸 悟(大学入試リサーチャー)
●現場からの報告
  中村 勝之 (桃山学院大学経済学部 教授)
  椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)
  杉原 亨 (関東学院大学高等教育研究・開発センター)
  江連 千佳 (津田塾大学総合政策学部 総合政策学科 1年)
  野村 典文 (伊藤忠 テクノソリューションズビジネス開発事業部長(兼)技監)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年11月30日

FMICS 11月例会(第719回例会) 自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −1−

■SDGsについては、日能研代表の高木幹生さんが、FMICSシンポの懇親会の席で、「SDGsなら話すよ」と言ってくださいました。
 高木さんとは、何十年も付き合いがあるにもかかわらず、SDGsについて国連で話をされたり、本を書かれていて、この道の先駆者、第一人者であることを知りませんでした。
 渡邊桃伯子さんも「私も乗るわよ」と言ってくださいました。
 SDGsについては、多方面でいろいろなカタチでの近接が試みられていますが、学問的すぎたり、実践だけだったりとか、今ひとつピンとこないところがあります。
 6割強のSDGsにあまり明るくない方を対象に、SDGsの入門編とちょっと応用編を11月、12月の高等教育問題研究会FMICSの月例会で取り上げ整理したします。
 皆さまには、11月、12月ともにご参加いただきたくご案内いたします。

 11月例会は、SDGsの入門編です。渡邊桃伯子さんには、お若くて精力的に地域貢献をされておられる太陽住建の河原勇輝代表を紹介いただきました。国連本部で日本の中小企業のSDG'sの事例を報告されています。
 
■お薦めのサイトです。お目通しください。
女性にも子供にも分かりやすく、SDGsとは何かをやさしい言葉で考えた
SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説
SDGsをわかりやすく解説、世界中の誰もが取り組むべき理由とは

【日時】 2019年11月30日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 聖徳大学 10号館 生涯学習社会貢献センター 0401教室

【テーマ】 やわらかく入門してちょっと応用まで
   自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −1−


【問題提起】
●SDGsとは何か
  高木 幹夫 (日能研 代表)
  渡邊 桃伯子 (ともクリエーションズ 代表取締役)
●現場からの報告
  光村 剛 (大妻中野中学高等学校 企画室長)
  黒沼 靖史 (聖徳大学附属女子中学高等学校 教諭)
  河原 勇輝 (太陽住建 代表取締役社長) 

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年10月29日

【日程・会場変更】 FMICS 10月例会(第718回例会)これからの入試をデザインする大局観 〜“改革”政策に惑わされないために 〜

【2019/10/14更新】 諸般の事情台風19号に伴う横浜市立大学の入試日程の変更により、当初予定の10月19日(土)@横浜市立大学(横浜市金沢区)から、29日(火)@横浜市山内地区センター(横浜市青葉区)に日程と会場を変更します。

【2019/11/5 追記】 当日の発表スライドと配布資料の一部を掲載します。

【2019/11/10 追記】 会報『BIG EGG』に掲載した「例会のまとめ」を収録した出光のブログ記事はこちらです。


■高等教育問題研究会 FMICS 2019年10月例会(第718回)をご案内いたします。問題提起は、横浜市立大学アドミッション専門職・学務准教授の出光直樹さんです。
 入学者選抜は頓挫の歴史だと言われています。2021年に実施される入試改革まで残すところ1年半ですが、その詳細がすべて明らかにはなっていません。入試改革中止を求める高校生らのデモ、全国高等学校長協会の延期要請などは、不安が故のものです。
 さらに、文部科学省から突如だされた2021年度からの大学入学共通テストにおける英語の民間資格試験の利用について、対応をこの9月30日までに公表せよには驚かされました。高校生が受験する民間英語の試験の申込が10月から始まってしまうため、混乱を避けるためとはいえ、大学関係者からすると少し急すぎではないのかと思わざるを得ません。
 グローバル化や働き方の高度化に対応するための人材養成を意識した入試改革、誰もが納得する、受験生が改革の被害者にならない改革はあり得るのでしょうか。
 Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧、VUCA時代、浮き足だって、足下を払われないようにしたたかでありたいものです。
 10月例会では、可能なかぎり、入試改革を皆さまと整理いたします。三人寄れば文殊の知恵、ワイワイガヤガヤと語り合うことにいたします。

■出光さんからのメッセージ
 数年間にわたる高大接続改革の議論の流れを行けて、2021年度入学者より適用される大学入試改革に対しては、それが円滑に実施が出来るのか不安視する声や、導入の見送るを求める声が相次いでいます。
全国高等学校長会の意見・要望
 現行の「大学入試センター試験」の替わりに新たに導入される「大学入学共通テスト」では、国語と数学で記述式の問題が出題されることになりましたが、限られた時間的制約の中で50万人もの受験者の解答を公正かつ安全に採点できるのか懸念されるとともに、受験生による自己採点が困難であることも、1次試験としての位置づけの中では大きな課題となっています。
 英語については、「大学入学共通テスト」の中で筆記とリスニング試験が実施されるとともに、4技能を評価する民間英語資格も合わせて活用することとなりましたが、これについても50万人規模の受験生が、原則として受験年度の4月〜10月という限られた期間の中で無理なく民間英語資格を受検することが出来るのか、懸念されています。
 高校生の学習離れということが主要な問題関心に含まれていた高大接続改革の議論でありましたが、「高大接続テスト」「達成度テスト(基礎レベル)」「高等学校基礎学力テスト」などとして構想されていた仕組みについては、結局のところ既存の検定試験を認定するだけの「高校生のための学びの基礎診断」の仕組みに矮小化され、中間層以下の高校生の学力を評価し担保するためのインフラ作りは手付かずのままです。最近公表された調査研究(山村滋/濱中淳子/立脇洋介『大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか』)でも、近年の入試改革は、ほんの一部の高校生にしか影響を与えていないことが報告されています。
<参考記事「2020年度の大学入試改革 高校生「学習離れ」防げず」日本経済新聞2019/8/12
 日本の高大接続(入学者選抜方法)は、諸外国では当たり前のインフラを欠いたままに、一部の入試機能だけが肥大化する独特なスタイルを作り上げてきました。今回の改革で取り残された課題を見極め、各大学において本当に適切な入試の在り方をデザインするための視点を考えてみたいと思います。


【日時・変更後】 2019年10月29日(火)
   受付 午後6時15分
  月例会 午後6時45分〜8時45分
情報交換会 午後9時00分〜10時00分


【会場・変更後】 横浜市山内地区センター 2階 会議室2
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物ですが、入口は別になります)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【テーマ】 これからの入試をデザインする大局観
   〜“改革”政策に惑わされないために 〜


【問題提起】 出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)
 <司会> 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。

★横浜市立大学の関係者(教職員・学生)は、
出光 直樹 idemitsu(アットマーク)yokohama-cu.ac.jp 宛に
ご連絡ください。(別途お知らせがあります)

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2019年09月21日

FMICS 9月例会(第717回例会) 小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年9月例会(第717回)をご案内いたします。定番となりました「ちいさな大学を本音で語り合う」シリーズを今年も、企画プロデューサーは、秋草学園短期大学の秋草さんです。

■大学の生き残りの戦いは、いよいよ、熾烈を極めます。空中戦における損害量の計算法則から導き出された「ランチェスター戦略」によれば、大は大の、小は小の戦い方があり、大が小に常に勝つとは限りません。小が爪先立って背伸びをしても大には勝てません。小がなし得る強力な戦略は、大学の主役で生きた資産であり、大学の未来のカギとなる学生の一人ひとりの可能性をきめ細かく引き出すことではないでしょうか。

■Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧、VUCA時代の先を見据え、短期大学の生き残りについて、小さいことは弱さではないこと、小さいところだからこそやるべきこと、やってはいけないこと等について、ご参加の皆さんと確認・整理します。

■秋草さんからのメッセージです。
●定員厳格化により最近の首都圏の大学は、3年前まで定員割れをしていた大学さえ充足率160%や140%を超える大学が現れました。当該大学の募集担当者は、危機感を持っている方もいるが、学内は定員超過になった瞬間から安穏とした空気が流れ始めたと聞きます。東京の多摩地区にあった学部を23区内に、呼び戻せば安泰だという方もいます。このような現状の短期大学の入試広報担当者の悩みは、18歳人口の減少が進行してゆく中、四大進学の勢いが増す一方で、短期大学の募集停止の流れは止まらないという出口が見えてこないことです。●今年の9月初旬に日本私立短期大学の入試広報担当者対象の研修を開催します。私は運営委員なので、そこで我々短期大学の入試広報担当者にできることはなにかを真剣に考え、実行していかなければ短期大学は生き残っていくことはできないという危機感のカタチをまとめようと思っています。今回は、その報告と小さな大学の生き残りのカタチを議論したいと思います。

■秋草さんの問題提起のあとに、参加者全員参加のワールドカフェっぽいグループワークをいたします。
テーマは、
  1. これからの大学にあったらいいな、こんなこと。
  2. 一緒に仕事がしたくなる人はとは。
です。皆さまには、大いに思うことを発言していただくようお願いいたします。各グループの代表に、グループが取り上げた話題を発表していただき、最後に、秋草さんに総括をしていただきます。

■ご参加の皆さまには、KPI(重要業績評価指標)=「データ至上主義」的様相を呈する現代社会に疑問を呈している『測りすぎ なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』ジェリー・Z・ミュラー[松本裕訳](2019年4月16日刊行、みすず書房)を一読されることを強くお勧めいたします。
 また、『週刊ダイヤモンド』2019.9.7号(大学 激変序列)もお目通しのうえ、ご参加くださいますようお願いいたします。

【日時】 2019年9月21日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 聖徳大学・短期大学部 松戸キャンパス クリスタルホール 8504会議室

【テーマ】 VUCA時代の先を見据え
   小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ


【企画プロデュース】
  秋草 誠 (秋草学園短期大学 入試広報室長)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:秋草 誠
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2019年08月03日

FMICS 8月例会(第716回例会) 大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年8月例会(第716回)をご案内いたします。
 8月の問題提起は、図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・ 慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師の長谷川豊祐さんです。
 FMICSの皆さまには勿論のこと、夏休み中の学生・生徒さんにも参加して欲しいものです。親子でのご参加も大歓迎いたします。

■文章力を磨くことは、コミュニケーション能力を鍛えることになります。有能な人財は、武器としての文章力を持っています。
 「読み手を意識して文章を書く」こと、「聴き手を意識して話をする」ことは、コミュニケーションの基本の基本です。このことを頭の中の知識としてではなく、手を使って文章を書くトレーニングをすることによって身に付けていくことが大切です。会話では、ゆっくりと考える時間はありませんが、文章を書くことは、さまざまなシミュレーションをしながら考えることができます。
 コミュニケーション力を磨くためには、3分間の自己紹介を文章にしてください。
 1分間はゆっくりしゃべって300字なので、900字、400字詰原稿用紙2枚程度の文章を、「、」「。」「段落」を意識して書いてください。
 「、」は1、「。」は2、「段落」は3という「間」をとって、話しをすると、それだけであなたは話し上手、コミュニケーション上手になります。 多くの方がコミュニケーション力不足の自分を何とかしたいと思われています。
 モノを書くことを地道に積み上げていくと、コミュニケーション力も確実にアップするのです。

■長谷川さんからのメッセージと指定図書のご紹介です。
 夏期休暇は,心身共にリフレッシュし,パワーアップする絶好の機会です。エアコンをきかせた部屋で,日常の煩雑さから一時的に離脱し,自分自身の課題に短期集中で取り組みましょう。まずは,引き出しにしまっていた疑問や,知りたかった事項を引っ張り出して,パソコンに向かい,雑誌論文を探索・熟読し,テーマを拡散・収束してみましょう。インターネットさえあれば,簡単に参考資料を入手して,課題解決への一歩を踏み出せます。情報化社会において,先行調査・研究の探索や,論文・レポート・企画書の執筆などに,インターネットと図書館を活用しない選択はあり得ません! 探索とライティングの基本テクニックさえマスターすれば,課題の9割は達成です!! 今年の夏は,日頃から,学生に勉強・学修と言い続けている大学人としての矜持をもって,有意義に過ごしましょう!!!
 学修・研究を支援する立場から,調査・研究する立場へと,ひと夏の転換も良いものです。資料やデータを探し出して入手して,論文やレポートを読み,書いた人や著者の主張を,的確に理解・要約・評価してみましょう。良い論文やレポートを読むことで,初めて良い論文やレポートが書けます。考えなしに,おもむろに書き始めても,完成度は期待できません。探し出した資料やデータも積み上げておくだけでなく,自分の主張に沿って適切に加工して,論理展開してこそ説得材料として使えます。スキルを身につけ,実践で磨くための厳選した3冊を紹介します。良い本を読むことは,遠回りにみえて,実は一番の近道と確信しています。
 体系的に解説されたアカデミックスキルは,報告書や企画を書く際に,大いに役立つ技術です。アカデミックとか学術・研究という表面上の表記に欺かれてはなりません。「読者」を「説得・納得」させるアカデミックスキルは,実生活や実社会に適用できるのです。

『情報生産者になる』(上野千鶴子 2018 ちくま新書135)は,書名の「情報生産者」から,Webでの発信などの広い範囲を想定するのではなく,論文を書く技術として分かりやすい一冊です。“もはや勉強(しいてつとめる)ではなく,学問(まなんで問う)ことが必要”は,社会人にも中学・高等学校生にもあてはまることです。あふれる情報に溺れることなく,書くことで発信して,情報の海を自力で泳ぎ,みんなで広い社会を航海してみましょう。

『大学生のための知的技法入門』(佐藤望ほか 慶應義塾大学出版会2012)も,タイトルの「大学生のため」から,社会人や高校生には関係ないと排除するのは大間違いです。ノートの取り方,図書館とデータベースの使い方,本の読み方がコンパクトにまとめられています。
 図書館は,本と出会うことから,自分自身,家族・友人,地域・社会の未来に向かうための多様な場・機会を提供しています。

『生きるための図書館:一人ひとりのために』(竹内セ 岩波書店 2019 岩波新書:新赤版1783)は,人と本とをつなぎ,人と人をつなぐ図書館の仕事を,穏やかな語り口で紹介しています。とても読みやすい本です。一人でも多くの方に図書館を正確に理解してもらいたいものです。

 更に読み進めたい方のためには
『近世大名家臣団の社会構造』(磯田道史 東京大学出版会 2003 文春文藝ライブラリ:歴2)です。テレビでお馴染みの磯田さんの博士論文をもとにした文庫サイズの本で,良い論文の例として一読をおすすめします。表現は分かりやすいですが難解なので,まだ読みきれていませんが,僕にとっての夏の課題図書の一冊です。


【日時】 2019年8月3日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 この夏 探して 書いて 話せる 伝える達人に
  大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法


【問題提起】
  長谷川 豊祐 (図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年07月17日

FMICS 7月例会(第715回例会) ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営

 高等教育問題研究会 FMICS 2019年7月例会(第715回)をご案内いたします。7月の問題提起は、野村證券金融公共公益法人部主任研究員 (独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員 特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員 片山英治さんです。

 VUACの時代、情報過多、政策過多の中で我が国の教育機関は、どこに向かうのでしょうか。軽々に背伸びをして、足下をすくわれないようするためには、何をすれば良いのか。
 今月は、企業人として、保護者として、教育に深く関わっていらっしゃる野村證券の片山さんとともに、児童・生徒・学生を活き活き主役にする学校経営について、児童・生徒・学生、小中高大学関係者、保護者の皆さまと一緒に膝を交えて考えることといたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

■片山さんのメッセージ
 入口では人口動態の変化や子どもたちのデジタル化、出口ではAIやネットの発展に伴う産業構造の変化、政策では学費無償化や学校教育法等の一部を改正する法律の成立等、学校を取り巻く環境変化のスピードがあまりにも速いことから、多くの学校関係者の方々が自らの立ち位置を確認する時間的余裕もなく日々対応に苦慮されているものと拝察しています。
 一方、学校はマクロとミクロのギャップが大きく関係者が多様というコミュニティとはいえ、私はよく引き合いに出される日本の大企業や米国の大学も環境変化への対応に苦闘している点で、日本の学校とそれほど大差ないと考えています。
 今回は、企業や米国の大学、私自身のコミュニティに関与した経験といった「鏡」を適宜参照し
つつネット時代の「大学学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営に関する試論を提起させていただき、微力ながらご参加の皆様と一緒に考えてみたいと思います。

■「学生教員職員三輪車論」とは
 大学のパワーアップのためには、学生・教員・職員の持てる能力を束ねた「学びの組織力」を高めることが不可欠。大学のこれからのあるべき姿を「大学学生教員職員三輪車論」として提唱している。
 これまでの教員・職員論は、教員と職員を対立構造の中でとらえ、大学の主役である学生の存在を視野に入れていなかった。
 「大学学生教員職員三輪車論」は、大学の主役は学生であるという考えに立ち、教員と職員は学生の可能性を引き出す学生サービスを提供する同志と位置づける。学生を前輪に、教員と職員は後輪に例える。教員は学生を教育する教育力を、職員は学生を支援する教育支援力を発揮する。教職員はパートナーシップを保ち、後輪がバランスよく回る状況を作り出せれば、前輪はこぎ手の意思により方向を定めながら前進しやすくなる。学生は自らの可能性を見つけ、努力をより成果の高いものへとする大学生活を送ることになる。

■指定図書・文献
 宇都出 雅巳(2013)『いつのまにか心をひらいてしまう 絶妙な「聞き方」』PHP研究所
 佐渡島 庸平(2018)『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE 〜 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ(News Pick Book)』幻冬舎
 佐藤 尚之(2018)『ファンベース』ちくま新書

【日時】 2019年7月17日(水)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時20分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY201教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする
   「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営


【問題提起】 片山 英治 (野村證券 金融公共公益法人部 主任研究員/(独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員/特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:片山 英治
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2019年05月25日

FMICS 5月例会(第713回例会) デジタル社会(ロボット、AI時代)に求められる人のイノベーション

大学は、可能性の塊の学生が、AI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。AIの時代、変化は指数関数的にスピードアップするAIに対して、私たちが食わず嫌いであってはなりません。
指数関数的に拡大していくAIという新しい能力をいかにコントロールし、どのように人間の文化としていくか,現代はAIの能力と同時に,人間の本質が問われている時代でもあるのです。
松原 仁(2018)『AIに心は宿るのか』集英社インターナショナル新書 164p

 AIアレルギーを払拭するための、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎を勉強いたします。皆さまには、フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、お声掛けいただきご参加ください。今回も、皆さまと「カード出し」手法により、AIと共生することの意味を深化いたします。

 なお、ご参加にあたり、課題図書を一読されますことをお勧めいたします。

 5月の問題提起は、伊藤忠テクノソリューションズ(株)広域・社会インフラ事業グループ技監 博士(数理情報学) 技術士(情報工学部門) 早稲田大学非常勤講師の野村典文さんです。

■野村典文さんからのメッセージ
 新たな産業革命とも称されるデジタル社会に変化していく世の中で、人は将来への希望と不安を抱えながら時代が流れるままに生きています。しかし、この変化は今までとは比べものにならないスピードでおきています。今まで人が行ってきた多くの仕事は、やがてロボットやAIに取って代わられると言われてすでに3年以上が立ちます。しかし、その準備や人の育成を具体的に考えて行動している機関や組織は未だ多くありません。
 その理由は、デジタル社会とそれを支える仕組み(AIはその一つ)の本質(データが中心)を理解している人が少なく、今までの教育体系をどう変えればよいのかがわからないということが背景にあるような気がします。
 今回は、デジタル社会として政府が描いているSociety5.0(スマート社会)を概観し、そこに求められている人材像(STEAM人材)にフォーカスを当てます。そして、その人材が「なぜ必要なのか」、「必要な能力は何なのか」、「どうやって育成していけばよいのか」を参加者とともに考えていきたいと思います。
 全員参加型のワークショップ形式で実施します。まず、Society5.0の目指すゴールと、それを支える人材(STEAM人材)、テクノロジー(AI/データサイエンス等)を皆さんと共有します。そのうえで、新たな人材とは何か。その育成の方法はどうすれば良いのか。皆さんでアイデアを出し、議論しながら考えていくことでAI、データサイエンスの本質も学ぶことができると考えています。

 ※STEAM人材とは、近年シリコンバレーで提唱されている5つの能力(S:Science,T:Technology, E:Engineering, A:Art, M:Mathematics)を高めた人材のこと。直近は、政府もSTEM(S: Science, T:Technology, E:Engineering, M:Mathematic)からSTEAM(Artを加えた)と言い始めています。

□課題図書
 そもそもAIはデジタル社会を築くの道具の一つに過ぎない。つまりデジタル社会とはどのような社会なのかという点を事前に学習しておいてほしいと思います。そのために以下の2つの本を推薦します。
日立東大ラボ『Society5.0 人間中心の超スマート社会』日本経済新聞出版社
此本 臣吾、森 健、日戸 浩之『デジタル資本主義』東洋経済新報社


【日時】 2019年5月25日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時10分〜8時40分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY304教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 AI入門講座 −3−
  デジタル社会(ロボット、AI時代)に求められる人のイノベーション
  〜ロボット、AI時代に人はどう変われば良いのか そのための人の育成とは何か〜


【問題提起】
  野村 典文 (伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広域・社会インフラ事業グループ技監
   博士(数理情報学) 技術士(情報工学部門) 早稲田大学非常勤講師)


【ファシリテーター】
  米田 敬子 (文教大学生活科学研究所客員研究員)
  高橋 真義 (桜美林大学名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年04月27日

FMICS 4月例会(第712回例会) AI入門講座 −2− 教育×AIの今 AIと共生するって、こういうことなのか!

 大学は、可能性の塊の学生が、AI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。AIの時代、変化は指数関数的にスピードアップしていきます。もぉぉぉ、AIに対して、私たちが食わず嫌いであってはなりません。
 指数関数的に拡大していくAIという新しい能力をいかにコントロールし、どのように人間の文化としていくか,現代はAIの能力と同時に,人間の本質が問われている時代でもあるのです。
   松原 仁(2018)『AIに心は宿るのか』集英社インターナショナル新書 164p

 AIアレルギーを払拭するために、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎をしっかりと勉強いたします。皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、特にお勧めいたします。今回は、ご参加と皆さまと「カード出し」手法により、AIと共生することの意味を実践的に深化いたします。

 なお、ご参加にあたり、4月17日(水)「FMICS BOOK PARTY」の指定図書である 田中潤・松本健太郎(2018)『誤解だらけの人工知能−ディープラーニングの限界と可能性』光文社新書 を一読されますことをお勧めいたします。

 4月の問題提起は、(株)増進堂・受験研究社 NEXT LEARNING Labs 主任研究員/(株)デジタル・ナレッジ eラーニング戦略研究所 主任研究員の岡田健志さんです。

■岡田さんからのメッセージ
 AI(人工知能)関連技術はいまや身近なものになっています。一方で、一つひとつのサービスにどのような技術がどのように応用されているか具体的なイメージをしている人は少ないというのも実情です。様々な展示会などでAIを使ったサービスを目にすることができますが、その中身を想像して説明員と密な情報交換ができる人は少ないのです。

 さらにAIリテラシーが不足している人がまだ多い、という問題とは別に、AI関連技術に関して開発ができる人材不足も深刻な問題となっています。AIについては、政府が3月27日付けで「AI人材年25万人育成へ/全大学生に初級教育」という目標を掲げています。ここで考えなければならないのは、AIとの向き合い方にも様々な層があるということ、またそれぞれの立場でどのような技術・リテラシーが必要なのかということも含めた「大局観」です。全ての人間が開発者になる必要なありません。

 そこで、今回のワークショップでは、参加者の皆さんと一緒にAI関連技術について学びながら、「AIサービス提供者に対して的確な質問ができるようになる!」ことを目標とします。それによって、今後、AI技術に対して「学び続ける」ための基礎的なリテラシーが身につくと思います。

 『AIと共生する社会』や『AI人材』が求められている現代。まず、「身近なAI技術」「教育に転用できるAI」というものがどのようなものなのか、社会一人ひとりが知っておくことが重要です。実際にAIを使った教育サービス設計をしている立場から、身近で具体的な話をさせていただきます。「なぜ急に囲碁AIは強くなったのか」「AI搭載と非搭載の掃除機のちがい」など、サービス設計裏話なども紹介します。技術の話が出てきますが、すべて身近な例・図で説明しますので、数式は一切出てきません。技術の「処理の仕方」ではなく、「どんな技術なのか」「技術の在り方」が重要だからです。

 この機会に、「AIと共生するって、こういうことなのか!」という実感を得ていただければ幸いです。


【日時】 2019年4月27日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時10分〜8時40分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
   (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 AI入門講座 −2−
 教育×AIの今 AIと共生するって、こういうことなのか!


【問題提起】
  岡田 健志 ((株)増進堂・受験研究社 NEXT LEARNING Labs 主任研究員/(株)デジタル・ナレッジ eラーニング戦略研究所 主任研究員)

【ファシリテーター】
  米田 敬子 (文教大学生活科学研究所客員研究員)
  高橋 真義 (桜美林大学名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年03月19日

FMICS 3月例会(第711回例会) AI入門講座 −1− AI(人工知能)は悪魔を生むのか?

 AIが実装されたこれからの時代、人間がAIのしもべにならないために、人間のすべきことのほとんどはアイデアを考えることになります。
 新しい情報を取り入れ、それらを組み合わせたり、深く考えるために、私たちは、常に勉強をしながら生きていかなければなりません。
 勉強することを楽しむ。AIのせいで勉強を強いられる人生にするのではなく、AIのおかげで勉強を楽しむ人生にする必要があるのです。
 小川仁志(2019)『AIに勝てるのは哲学だけだ』祥伝社 174-175p 要約

 大学は、可能性の塊の学生が、勉強を楽しみながらAI時代を強かに活き抜くためのファンダメンタルズを身に付ける「安全な場」でなければなりません。
 大学人は、AIを小中高人に比べて冷ややかに見ているのではないでないでしょうか。時代は急です。私たちが食わず嫌いであってはならないのです。AIアレルギーを払拭するために、3月、4月、5月の3回、基礎の基礎をしっかりと勉強いたします。
 皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。フレッシュな大学人の皆さま、学生さんには、特にお勧めいたします。

 なお、ご参加にあたり、 田中 潤・松本 健太郎 (2018)『誤解だらけの人工知能−ディープラーニングの限界と可能性』光文社新書、三宅 陽一郎(2017)『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』マイナビ新書 を一読されますことをお勧めいたします。

 3月の問題提起は、勉誠文化情報研究所長・前同志社大学教授・統計数理研究所名誉教授の村上征勝さんです。村上さんは、統計学を芸術の世界に取り込まれたわが国の第一人者です。

 村上さんからの問題提起です。
 人間がAI(人工知能)で悪魔を誕生させる。人間がプログラムし、データを入力するので、人間次第で、狭義のAIでも十分悪魔になり得る。
 ましてや、知性を持たない広義のAIの場合どうなるか?
 悪魔を作るのは人間 知能を育てる教育より知性を育てる教育を!!!

 AI(人工知能)は悪魔を生むのか?

 AI(人工知能)ブームである。日常生活のあらゆる場面でAIが活躍している。
 しかし、現時点のAIは自分では思考できない。この思考能力のないAIでも、用い方を間違えば、人間にとって害となる可能性は十分ある。もしそうであるならば、「自分で思考するAI」を誕生させることは、巨大な悪魔を生む事に?がるのではないか、とAIの進歩の先に大きな深い闇を見るスティーヴン・ホーキングやビル・ゲイツのような専門家もいる。
 技術の進歩・発展の流れは止めることができないことは歴史が示している。とすれば、技術進歩の先の闇を解消するのに最も重要なことは、人間の知性の涵養である。悪魔を作りだすのは実はAIではない。AIを作り出し、それを用いる人間である。AIの知能(知識の量)はいずれ人間を超える。したがって、知能重視の教育より、知性重視の教育への変換が、これまで以上に重要になる。


【日時】 2019年3月19日(火)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時10分


【会場】 日能研 恵比寿ビル 7階プレゼンテーションルーム
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。
恵比寿日能研ビル案内図

【テーマ】 AI入門講座 −1−
    AI(人工知能)は悪魔を生むのか?


【問題提起】 村上 征勝 (勉誠文化情報研究所・統計数理研究所 名誉教授)
       司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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