2020年04月18日

速報 4月のFMICS SDGs第三弾

 2019年11・12月例会で取り上げましたSDGsを取り上げる第三弾のプログラムです。 SDGsの17の目標を自分事にするために、皆さまとワイワイガヤガヤと実習をいたします。

【日時】 2020年4月19 18日(土) 午後1〜5時

 テーマや会場などについて詰めています。皆さまからのアイデアを募集いたします。
 yoneda(アット)fmics.org までお願いいたします。

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2020年02月13日

速報 2月のFMICS 新就活戦線を読み切る インターン採用の今 就活生が注意すべきこと

 大学生の就職活動においてインターンシップに参加することは当たり前になりました。キャリタス就活の調査によると、11月後半時点で9割近い就活生が平均5.5社のインターンシップに参加し、8割が「就職したい」と思う企業があったと答えています。企業側がインターンシップで学生を絞り込むのと同じように、学生も志望する企業をインターンシップで絞り込んでいるのです。

 従来、インターンシップは学生が実際の職場で働き、その会社での仕事内容を理解するもの。ところが、現在では就業体験プログラムは少なく、ほとんどがグループワークを通して仕事を仮想体験できる内容です。採用担当者の説明を聞く会社説明会に比べ、ワークを通して仕事を体感できるインターンシップはより深く企業・仕事を理解して志望先企業を決められる、と就活生は考えています。インターンシップの採用選考化が進む今、就活生はどんな点に注意すべきなのでしょうか。

【日時】 2020年2月13日(木)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時


【会場】 Innovation Space DEJIMA
  (JR山手線・都営浅草線・東急池上線 五反田駅 東口 徒歩5分)

【テーマ】 新就活戦線を読み切る
   インターン採用の今 就活生が注意すべきこと


【問題提起】
  渡辺 茂晃 (日経HRコンテンツ事業部長/元 桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科非常勤講師)
【コメンテーター】
  古川 桃子 (東京女子大学 人文学学科3年)
  太田 康治 (REVALOIR 代表取締役)
【司会】
  高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授) 

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2020年01月31日

会報 『BIG EGG』 2020年2月号 発送作業

●FMICSの運営は、会員のボランティア作業によって支えられています。毎月の会報の発送作業も、その大切な活動の1つです。早い人はお昼過ぎから作業を開始し、夕方になると職場から一人また一人とメンバーが駆けつけます。

【日時】 2020年1月31日(金) 午後6時〜9時+食事会

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2020年01月16日

FMICS 1月例会(第721回例会) 民間英語4技能テストのあり方とこれからの大学入学者選抜のあるべき姿

■高等教育問題研究会 FMICS 2020年1月例会(第721回)をご案内いたします。

■大混乱の大学入試改革。何のために、誰のための改革なのでしょうか。受験生の持つ可能性を引き出したいという目的が、いつの間にか、手段をカタチにするための議論になってしまいました。 はたして、この議論の中に、受験生はいるのでしょうか。絶対に居ませんね。
 若い受験生には、決して簡単なことではありませんが、大人のこんな右往左往に振り回されることなく、しっかりと自分の目指す方向を決めて誠実に学び続けてください。
 これからの大学入試改革がどのようなカタチになろうとも、真摯に学び続けていけば、ピンチはチャンス変わります。チャンスは、自ら掴むものです。来たるべき時代は、荒波を乗り切れるだけの人間力を必要とします。
 受験生には、少し過大ともいえる期待を求めてしまいました。私たち大学人の責任は、受験生の比ではありません。故石川洋美先生は、「教育とは神様の創られたものに手を加えること。大学人はその畏れをもって学生に接すること」とエールをくださいました。私たちは、時代から問われる責任の大きさを肝に銘じなければなりません。
 後藤さんの問題提起の後、皆さまと一ご緒に、ワイワイガヤガヤと今月のテーマをTHINKBIGに深化させることといたします。お一人でも多くの皆さまには、積極的にディスカッションの輪に加わっていただきますようお願いいたします。お仲間、学生さんに、声を掛けられてご参加ください。

■後藤さんからのメッセージと指定図書です。
 今回の大学入試改革で大きく問われるべきは大学の主体性です。民間英語4技能テストはなぜ頓挫したのかを考えながらこれからの大学入学者選抜のあり方を考えてみたいと存じます。
 私からはこれからあるべき大学入学者選抜を提示することを考えております。基本原則として、これからの社会状況を大局的に捉えることです。
これから社会がどう変わっていくのか。そこが大きな鍵となるでしょう。
 今回は次の2冊を課題図書として提示いたします。どちらもこれからの社会を考える上でとても示唆に富んだものです。年末年始は慌ただしく過ぎていくかもしれませんが、この2冊を手に取っ
ていただき、若者の未来に寄り添って、これからの教育や大学入学者選抜を考えていただきたいと存じます。

【日時】 2020年1月16日(木)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時10分


【会場】 日能研 恵比寿ビル 7階 セミナールーム
*1階に、子どものためのセレクトショップ「ちえの木の実」が入っているビルです。
恵比寿日能研ビル案内図

【テーマ】 2020年のミッション・パッション・アクション 激変する時代を読み解く
   民間英語4技能テストのあり方とこれからの大学入学者選抜のあるべき姿


【問題提起】
  後藤 健夫 (教育ジャーナリスト)
  司会 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年12月14日

FMICS 12月例会(第720回例会) 自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −2−

12/13更新:開催時間と会場の教室を訂正しました。


 高等教育問題研究会FMICSSDGs12月例会をご案内いたします。
 12月例会は、11月例会で近接したSDGsをちょっとだけ本物にしていく応用編となります。学生、大学関係者に企業人を加えて、SDGsを深化させていくことといたします。
 12月例会は、多士済々7名の皆さまが登壇されます。当初ご案内しました3時間のプログラムを4時間のプログラムにいたします。

 11月例会では、三人寄れば文殊の知恵、月例会の3時間と懇親会の3時間弱で、SDGsの可能性について、たくさんの知見を束ねることができました。
  • SDGsは人類の英知を束ねるための大発明であ
    ること
  • 世界中の誰もが元気になることができることが素晴らしい
  • これほどコスパの高い「道具」はありません
  • 知惠を絞れば、金がなくてもそこそこに儲けることもできる
  • SDGsを偉そうに語らない、四の五を言わずに使うが勝ち。後付けも悪くない。自分ごとをふりかえれば、1〜17番までSDGs絡みのことをしていない人はいないはず
  • むずかしく考えない。身体中を、自分ごとのSDGsまみれにすれば、絶対に良いことがある

 4時間という長丁場となります。
 SDGsが何かはもちろん、悪戦苦闘されている自分ごとのSDGsについて語っていただきます。ワイワイガヤガヤ、SDGsは楽しいものなんだと確信する、肩に力を入れない面白プログラムになるよう皆さまには、積極的なご参加をお願いいたします。

 なお、2019年12月2日付け日経新聞朝刊が、SDGsを特集しています。ご参考までにお目通しください。

【日時】 2019年12月14日(土)
   受付 午後3時30分 午後2時30分
  月例会 午後4時〜7時 午後3時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 聖徳大学 10号館 生涯学習社会貢献センター 0401教室 0701教室

【テーマ】 やわらかく入門してちょっと応用まで
   自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −2−


【問題提起】
●SDGsとは何か
  池上 敦子 (成蹊大学理工学教授サステナビリティ教育研究センター所長)
  神戸 悟(大学入試リサーチャー)
●現場からの報告
  中村 勝之 (桃山学院大学経済学部 教授)
  椿 仁三千 (千葉県立小金高等学校 教諭)
  杉原 亨 (関東学院大学高等教育研究・開発センター)
  江連 千佳 (津田塾大学総合政策学部 総合政策学科 1年)
  野村 典文 (伊藤忠 テクノソリューションズビジネス開発事業部長(兼)技監)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年11月30日

FMICS 11月例会(第719回例会) 自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −1−

■SDGsについては、日能研代表の高木幹生さんが、FMICSシンポの懇親会の席で、「SDGsなら話すよ」と言ってくださいました。
 高木さんとは、何十年も付き合いがあるにもかかわらず、SDGsについて国連で話をされたり、本を書かれていて、この道の先駆者、第一人者であることを知りませんでした。
 渡邊桃伯子さんも「私も乗るわよ」と言ってくださいました。
 SDGsについては、多方面でいろいろなカタチでの近接が試みられていますが、学問的すぎたり、実践だけだったりとか、今ひとつピンとこないところがあります。
 6割強のSDGsにあまり明るくない方を対象に、SDGsの入門編とちょっと応用編を11月、12月の高等教育問題研究会FMICSの月例会で取り上げ整理したします。
 皆さまには、11月、12月ともにご参加いただきたくご案内いたします。

 11月例会は、SDGsの入門編です。渡邊桃伯子さんには、お若くて精力的に地域貢献をされておられる太陽住建の河原勇輝代表を紹介いただきました。国連本部で日本の中小企業のSDG'sの事例を報告されています。
 
■お薦めのサイトです。お目通しください。
女性にも子供にも分かりやすく、SDGsとは何かをやさしい言葉で考えた
SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説
SDGsをわかりやすく解説、世界中の誰もが取り組むべき理由とは

【日時】 2019年11月30日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 聖徳大学 10号館 生涯学習社会貢献センター 0401教室

【テーマ】 やわらかく入門してちょっと応用まで
   自分ごとのSDGs あなたとわたしの未来が見えてくる −1−


【問題提起】
●SDGsとは何か
  高木 幹夫 (日能研 代表)
  渡邊 桃伯子 (ともクリエーションズ 代表取締役)
●現場からの報告
  光村 剛 (大妻中野中学高等学校 企画室長)
  黒沼 靖史 (聖徳大学附属女子中学高等学校 教諭)
  河原 勇輝 (太陽住建 代表取締役社長) 

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年10月29日

【日程・会場変更】 FMICS 10月例会(第718回例会)これからの入試をデザインする大局観 〜“改革”政策に惑わされないために 〜

【2019/10/14更新】 諸般の事情台風19号に伴う横浜市立大学の入試日程の変更により、当初予定の10月19日(土)@横浜市立大学(横浜市金沢区)から、29日(火)@横浜市山内地区センター(横浜市青葉区)に日程と会場を変更します。

【2019/11/5 追記】 当日の発表スライドと配布資料の一部を掲載します。

【2019/11/10 追記】 会報『BIG EGG』に掲載した「例会のまとめ」を収録した出光のブログ記事はこちらです。


■高等教育問題研究会 FMICS 2019年10月例会(第718回)をご案内いたします。問題提起は、横浜市立大学アドミッション専門職・学務准教授の出光直樹さんです。
 入学者選抜は頓挫の歴史だと言われています。2021年に実施される入試改革まで残すところ1年半ですが、その詳細がすべて明らかにはなっていません。入試改革中止を求める高校生らのデモ、全国高等学校長協会の延期要請などは、不安が故のものです。
 さらに、文部科学省から突如だされた2021年度からの大学入学共通テストにおける英語の民間資格試験の利用について、対応をこの9月30日までに公表せよには驚かされました。高校生が受験する民間英語の試験の申込が10月から始まってしまうため、混乱を避けるためとはいえ、大学関係者からすると少し急すぎではないのかと思わざるを得ません。
 グローバル化や働き方の高度化に対応するための人材養成を意識した入試改革、誰もが納得する、受験生が改革の被害者にならない改革はあり得るのでしょうか。
 Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧、VUCA時代、浮き足だって、足下を払われないようにしたたかでありたいものです。
 10月例会では、可能なかぎり、入試改革を皆さまと整理いたします。三人寄れば文殊の知恵、ワイワイガヤガヤと語り合うことにいたします。

■出光さんからのメッセージ
 数年間にわたる高大接続改革の議論の流れを行けて、2021年度入学者より適用される大学入試改革に対しては、それが円滑に実施が出来るのか不安視する声や、導入の見送るを求める声が相次いでいます。
全国高等学校長会の意見・要望
 現行の「大学入試センター試験」の替わりに新たに導入される「大学入学共通テスト」では、国語と数学で記述式の問題が出題されることになりましたが、限られた時間的制約の中で50万人もの受験者の解答を公正かつ安全に採点できるのか懸念されるとともに、受験生による自己採点が困難であることも、1次試験としての位置づけの中では大きな課題となっています。
 英語については、「大学入学共通テスト」の中で筆記とリスニング試験が実施されるとともに、4技能を評価する民間英語資格も合わせて活用することとなりましたが、これについても50万人規模の受験生が、原則として受験年度の4月〜10月という限られた期間の中で無理なく民間英語資格を受検することが出来るのか、懸念されています。
 高校生の学習離れということが主要な問題関心に含まれていた高大接続改革の議論でありましたが、「高大接続テスト」「達成度テスト(基礎レベル)」「高等学校基礎学力テスト」などとして構想されていた仕組みについては、結局のところ既存の検定試験を認定するだけの「高校生のための学びの基礎診断」の仕組みに矮小化され、中間層以下の高校生の学力を評価し担保するためのインフラ作りは手付かずのままです。最近公表された調査研究(山村滋/濱中淳子/立脇洋介『大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか』)でも、近年の入試改革は、ほんの一部の高校生にしか影響を与えていないことが報告されています。
<参考記事「2020年度の大学入試改革 高校生「学習離れ」防げず」日本経済新聞2019/8/12
 日本の高大接続(入学者選抜方法)は、諸外国では当たり前のインフラを欠いたままに、一部の入試機能だけが肥大化する独特なスタイルを作り上げてきました。今回の改革で取り残された課題を見極め、各大学において本当に適切な入試の在り方をデザインするための視点を考えてみたいと思います。


【日時・変更後】 2019年10月29日(火)
   受付 午後6時15分
  月例会 午後6時45分〜8時45分
情報交換会 午後9時00分〜10時00分


【会場・変更後】 横浜市山内地区センター 2階 会議室2
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物ですが、入口は別になります)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【テーマ】 これからの入試をデザインする大局観
   〜“改革”政策に惑わされないために 〜


【問題提起】 出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)
 <司会> 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。

★横浜市立大学の関係者(教職員・学生)は、
出光 直樹 idemitsu(アットマーク)yokohama-cu.ac.jp 宛に
ご連絡ください。(別途お知らせがあります)

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2019年09月21日

FMICS 9月例会(第717回例会) 小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年9月例会(第717回)をご案内いたします。定番となりました「ちいさな大学を本音で語り合う」シリーズを今年も、企画プロデューサーは、秋草学園短期大学の秋草さんです。

■大学の生き残りの戦いは、いよいよ、熾烈を極めます。空中戦における損害量の計算法則から導き出された「ランチェスター戦略」によれば、大は大の、小は小の戦い方があり、大が小に常に勝つとは限りません。小が爪先立って背伸びをしても大には勝てません。小がなし得る強力な戦略は、大学の主役で生きた資産であり、大学の未来のカギとなる学生の一人ひとりの可能性をきめ細かく引き出すことではないでしょうか。

■Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧、VUCA時代の先を見据え、短期大学の生き残りについて、小さいことは弱さではないこと、小さいところだからこそやるべきこと、やってはいけないこと等について、ご参加の皆さんと確認・整理します。

■秋草さんからのメッセージです。
●定員厳格化により最近の首都圏の大学は、3年前まで定員割れをしていた大学さえ充足率160%や140%を超える大学が現れました。当該大学の募集担当者は、危機感を持っている方もいるが、学内は定員超過になった瞬間から安穏とした空気が流れ始めたと聞きます。東京の多摩地区にあった学部を23区内に、呼び戻せば安泰だという方もいます。このような現状の短期大学の入試広報担当者の悩みは、18歳人口の減少が進行してゆく中、四大進学の勢いが増す一方で、短期大学の募集停止の流れは止まらないという出口が見えてこないことです。●今年の9月初旬に日本私立短期大学の入試広報担当者対象の研修を開催します。私は運営委員なので、そこで我々短期大学の入試広報担当者にできることはなにかを真剣に考え、実行していかなければ短期大学は生き残っていくことはできないという危機感のカタチをまとめようと思っています。今回は、その報告と小さな大学の生き残りのカタチを議論したいと思います。

■秋草さんの問題提起のあとに、参加者全員参加のワールドカフェっぽいグループワークをいたします。
テーマは、
  1. これからの大学にあったらいいな、こんなこと。
  2. 一緒に仕事がしたくなる人はとは。
です。皆さまには、大いに思うことを発言していただくようお願いいたします。各グループの代表に、グループが取り上げた話題を発表していただき、最後に、秋草さんに総括をしていただきます。

■ご参加の皆さまには、KPI(重要業績評価指標)=「データ至上主義」的様相を呈する現代社会に疑問を呈している『測りすぎ なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』ジェリー・Z・ミュラー[松本裕訳](2019年4月16日刊行、みすず書房)を一読されることを強くお勧めいたします。
 また、『週刊ダイヤモンド』2019.9.7号(大学 激変序列)もお目通しのうえ、ご参加くださいますようお願いいたします。

【日時】 2019年9月21日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 聖徳大学・短期大学部 松戸キャンパス クリスタルホール 8504会議室

【テーマ】 VUCA時代の先を見据え
   小さな大学の生き残りのカタチと危機感のカタチ


【企画プロデュース】
  秋草 誠 (秋草学園短期大学 入試広報室長)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:秋草 誠
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2019年08月03日

FMICS 8月例会(第716回例会) 大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法

■高等教育問題研究会 FMICS 2019年8月例会(第716回)をご案内いたします。
 8月の問題提起は、図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・ 慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師の長谷川豊祐さんです。
 FMICSの皆さまには勿論のこと、夏休み中の学生・生徒さんにも参加して欲しいものです。親子でのご参加も大歓迎いたします。

■文章力を磨くことは、コミュニケーション能力を鍛えることになります。有能な人財は、武器としての文章力を持っています。
 「読み手を意識して文章を書く」こと、「聴き手を意識して話をする」ことは、コミュニケーションの基本の基本です。このことを頭の中の知識としてではなく、手を使って文章を書くトレーニングをすることによって身に付けていくことが大切です。会話では、ゆっくりと考える時間はありませんが、文章を書くことは、さまざまなシミュレーションをしながら考えることができます。
 コミュニケーション力を磨くためには、3分間の自己紹介を文章にしてください。
 1分間はゆっくりしゃべって300字なので、900字、400字詰原稿用紙2枚程度の文章を、「、」「。」「段落」を意識して書いてください。
 「、」は1、「。」は2、「段落」は3という「間」をとって、話しをすると、それだけであなたは話し上手、コミュニケーション上手になります。 多くの方がコミュニケーション力不足の自分を何とかしたいと思われています。
 モノを書くことを地道に積み上げていくと、コミュニケーション力も確実にアップするのです。

■長谷川さんからのメッセージと指定図書のご紹介です。
 夏期休暇は,心身共にリフレッシュし,パワーアップする絶好の機会です。エアコンをきかせた部屋で,日常の煩雑さから一時的に離脱し,自分自身の課題に短期集中で取り組みましょう。まずは,引き出しにしまっていた疑問や,知りたかった事項を引っ張り出して,パソコンに向かい,雑誌論文を探索・熟読し,テーマを拡散・収束してみましょう。インターネットさえあれば,簡単に参考資料を入手して,課題解決への一歩を踏み出せます。情報化社会において,先行調査・研究の探索や,論文・レポート・企画書の執筆などに,インターネットと図書館を活用しない選択はあり得ません! 探索とライティングの基本テクニックさえマスターすれば,課題の9割は達成です!! 今年の夏は,日頃から,学生に勉強・学修と言い続けている大学人としての矜持をもって,有意義に過ごしましょう!!!
 学修・研究を支援する立場から,調査・研究する立場へと,ひと夏の転換も良いものです。資料やデータを探し出して入手して,論文やレポートを読み,書いた人や著者の主張を,的確に理解・要約・評価してみましょう。良い論文やレポートを読むことで,初めて良い論文やレポートが書けます。考えなしに,おもむろに書き始めても,完成度は期待できません。探し出した資料やデータも積み上げておくだけでなく,自分の主張に沿って適切に加工して,論理展開してこそ説得材料として使えます。スキルを身につけ,実践で磨くための厳選した3冊を紹介します。良い本を読むことは,遠回りにみえて,実は一番の近道と確信しています。
 体系的に解説されたアカデミックスキルは,報告書や企画を書く際に,大いに役立つ技術です。アカデミックとか学術・研究という表面上の表記に欺かれてはなりません。「読者」を「説得・納得」させるアカデミックスキルは,実生活や実社会に適用できるのです。

『情報生産者になる』(上野千鶴子 2018 ちくま新書135)は,書名の「情報生産者」から,Webでの発信などの広い範囲を想定するのではなく,論文を書く技術として分かりやすい一冊です。“もはや勉強(しいてつとめる)ではなく,学問(まなんで問う)ことが必要”は,社会人にも中学・高等学校生にもあてはまることです。あふれる情報に溺れることなく,書くことで発信して,情報の海を自力で泳ぎ,みんなで広い社会を航海してみましょう。

『大学生のための知的技法入門』(佐藤望ほか 慶應義塾大学出版会2012)も,タイトルの「大学生のため」から,社会人や高校生には関係ないと排除するのは大間違いです。ノートの取り方,図書館とデータベースの使い方,本の読み方がコンパクトにまとめられています。
 図書館は,本と出会うことから,自分自身,家族・友人,地域・社会の未来に向かうための多様な場・機会を提供しています。

『生きるための図書館:一人ひとりのために』(竹内セ 岩波書店 2019 岩波新書:新赤版1783)は,人と本とをつなぎ,人と人をつなぐ図書館の仕事を,穏やかな語り口で紹介しています。とても読みやすい本です。一人でも多くの方に図書館を正確に理解してもらいたいものです。

 更に読み進めたい方のためには
『近世大名家臣団の社会構造』(磯田道史 東京大学出版会 2003 文春文藝ライブラリ:歴2)です。テレビでお馴染みの磯田さんの博士論文をもとにした文庫サイズの本で,良い論文の例として一読をおすすめします。表現は分かりやすいですが難解なので,まだ読みきれていませんが,僕にとっての夏の課題図書の一冊です。


【日時】 2019年8月3日(土)
   受付 午後3時30分
  月例会 午後4時〜7時
情報交換会 午後7時15分〜8時45分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY306教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 この夏 探して 書いて 話せる 伝える達人に
  大局観を磨くものの書き方とそのための文献、図書館の活用法


【問題提起】
  長谷川 豊祐 (図書館笑顔プロジェクト代表・元鶴見大学図書館・慶應義塾大学非常勤講師/立教大学兼任講師)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2019年07月17日

FMICS 7月例会(第715回例会) ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営

 高等教育問題研究会 FMICS 2019年7月例会(第715回)をご案内いたします。7月の問題提起は、野村證券金融公共公益法人部主任研究員 (独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員 特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員 片山英治さんです。

 VUACの時代、情報過多、政策過多の中で我が国の教育機関は、どこに向かうのでしょうか。軽々に背伸びをして、足下をすくわれないようするためには、何をすれば良いのか。
 今月は、企業人として、保護者として、教育に深く関わっていらっしゃる野村證券の片山さんとともに、児童・生徒・学生を活き活き主役にする学校経営について、児童・生徒・学生、小中高大学関係者、保護者の皆さまと一緒に膝を交えて考えることといたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

■片山さんのメッセージ
 入口では人口動態の変化や子どもたちのデジタル化、出口ではAIやネットの発展に伴う産業構造の変化、政策では学費無償化や学校教育法等の一部を改正する法律の成立等、学校を取り巻く環境変化のスピードがあまりにも速いことから、多くの学校関係者の方々が自らの立ち位置を確認する時間的余裕もなく日々対応に苦慮されているものと拝察しています。
 一方、学校はマクロとミクロのギャップが大きく関係者が多様というコミュニティとはいえ、私はよく引き合いに出される日本の大企業や米国の大学も環境変化への対応に苦闘している点で、日本の学校とそれほど大差ないと考えています。
 今回は、企業や米国の大学、私自身のコミュニティに関与した経験といった「鏡」を適宜参照し
つつネット時代の「大学学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営に関する試論を提起させていただき、微力ながらご参加の皆様と一緒に考えてみたいと思います。

■「学生教員職員三輪車論」とは
 大学のパワーアップのためには、学生・教員・職員の持てる能力を束ねた「学びの組織力」を高めることが不可欠。大学のこれからのあるべき姿を「大学学生教員職員三輪車論」として提唱している。
 これまでの教員・職員論は、教員と職員を対立構造の中でとらえ、大学の主役である学生の存在を視野に入れていなかった。
 「大学学生教員職員三輪車論」は、大学の主役は学生であるという考えに立ち、教員と職員は学生の可能性を引き出す学生サービスを提供する同志と位置づける。学生を前輪に、教員と職員は後輪に例える。教員は学生を教育する教育力を、職員は学生を支援する教育支援力を発揮する。教職員はパートナーシップを保ち、後輪がバランスよく回る状況を作り出せれば、前輪はこぎ手の意思により方向を定めながら前進しやすくなる。学生は自らの可能性を見つけ、努力をより成果の高いものへとする大学生活を送ることになる。

■指定図書・文献
 宇都出 雅巳(2013)『いつのまにか心をひらいてしまう 絶妙な「聞き方」』PHP研究所
 佐渡島 庸平(2018)『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE 〜 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ(News Pick Book)』幻冬舎
 佐藤 尚之(2018)『ファンベース』ちくま新書

【日時】 2019年7月17日(水)
   受付 午後6時30分
  月例会 午後7時〜9時
情報交換会 午後9時10分〜10時20分


【会場】 桜美林大学 四谷(千駄ヶ谷)キャンパス SY201教室
  (JR 千駄ヶ谷駅 徒歩6分 / 地下鉄 北参道駅 徒歩5分)

【テーマ】 ネット時代の児童・生徒・学生を活き活き主役にする
   「学生教員職員三輪車論」の推進と学校経営


【問題提起】 片山 英治 (野村證券 金融公共公益法人部 主任研究員/(独)大学改革支援・学位授与機構大学機関別認証評価委員会委員/特定非営利活動法人大学経営協会財務委員会委員)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
 *お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
 *当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:片山 英治
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