2014年12月19日

FMICS 12月例会 (第655回例会) ポスト大学入試センター試験で問われる教育 − グローバル化を踏まえて

■高等教育問題研究会FMICS12月例会は、教育ジャーナリストで、ここは、代々木ゼミナールに関連する精緻な論評が注目されていらっしゃる後藤健夫さんをお迎えします。大学人にとっては、いよいよ必要となる大局観をものにするという視座から、我が国と世界の教育界の大きなウネリをギュッと圧縮、個性的に展望していただきます。お仲間をお誘いの上、ご参加ください。

■お話いただくレジュメをいただきました。
東大・推薦、京大・特色に続く動き
 ICU:総合教養(ATLAS)
 早稲田:入試開発オフィス 新思考入試導入「あなたは自分を利口だと思いますか」
 地方対策 明治・立命館・・・

大学入試改革の障壁
 受験の風土、文化 学力試験の平等信仰
 競争による選抜
  高校、大学の(生徒)教員の不信感 負荷、不安、面倒臭さ・・・
 教授会 時間をかけて情報共有

誰が入試を運営するか
 英国:UCAS GSEーALevel BTEC

アメリカの大学の教科書
 紙の教材は何も生まない
 かつて留学した際に「数学」から受講させる指導をしたが・・・
 Peasonの教材
 IRT(項目返答理論)を活用したオンライン教材
 中学の基礎から大学レベルまで、無理なく学べる PearsonのAssessment
 PTE、Versant、Progress・・・
 自動機械採点、多値型モデル、意味分析

日本の初中等教育は優秀
 効率よく、ボトムアップを図る
 学習指導要領による質の担保
 戦後の復興から急速に立ち直るにはとても良かった しかし、いま「正解のない問題」が立ち阻む「大きな講堂や教室はもう要らない」(エリック・グリムソンMIT副総長)
 VIDEO:知識の伝達 授業:ディスカッション 教室よりも小さなラボ
 「正解のない問題」への最善解と「私大文系」の限界

大学入試改革を待ちわびるSGH校
 大学のグローバル化とは何か
 内容知から活用知へ
 何ができるかをポートフォリオに書き込む中央大学・Cコンパス
 センター試験導入では予備校(模擬試験業者)が先導

達成度テストでは誰が推進するか
 マスコミの無理解
 多面的評価の限界:経験的考察
  早稲田大学法科大学院入学者選抜の経験
  教員60人が3日で約900人を面接試験
  旧称・達成度テストがもたらすと予測される混乱
  どちらを受ける 併願競合 募集単位 長期化・・・

■後藤健夫さんのプロフィール
 大学卒業後、大手予備校河合塾に就職。教務、企画、大学情報等を担当。マスコミでの発言や大学、高校での講演多数。その後、大学コンサルタントとして、有名大学などのAO入試の開発、入試分析・設計、情報センター設立等に関わるとともに、塾・高校の進学アドバイザーも務める。早稲田大学法科大学院設立に、入試設計・募集担当として参加。元東京工科大学広報課長、入試課長。「大学ジャーナル」編集委員。 「読む進学.com」大学進学・編集長。
  <主な執筆記事> ●週刊朝日進学MOOK「大学ランキング 2008」(朝日新聞社) ●「オープンキャンパスランキング」 ●進研アド 「Between」 ●「中高進学通信」 ●「法学セミナー」 ●「大学ジャーナル」 ほか

【日時】 2014年12月19日(金)
  月例会 午後7時〜9時
  懇親会 午後9時〜10時30分

【会場】
  月例会 桜美林大学 四ツ谷キャンパス
  懇親会 「桂園」 四谷店 <食べログ

【テーマ】 ポスト大学入試センター試験で問われる教育 − グローバル化を踏まえて

【問題提起】 後藤 健夫 (教育ジャーナリスト)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2014年10月25日

FMICS 10月例会 (第653回例会) 日本の大卒就職 真の課題

■高等教育問題研究会FMICS10月例会は、リクルートキャリア『就職みらい研究所』の若きエース三輪さんをゲストにお迎えし、2014年6月、公益社団法人全国求人情報協会が発表した『2014年卒学生の就職活動の実態に関する調査』をもとに、リクルートキャリア「就職みらい研究所」の若きエース三輪さんに「日本の大卒就職の真の課題」を考える素材を提供していただきます。
 なお、三輪さんは、産経新聞の「就活コンシェルジュ」で就活中の学生さんたちを応援されています。

■三輪さんからのメッセージです。
 大学生の就職・採用活動は、ここ数年次々と急激な変化に見舞われ、変動期に入ったといえる状態にあります。2008年のリーマン・ショック、2011年の東日本大震災のような社会的危機の勃発、そして、2013年卒と2016年卒の採用・就職活動スケジュールの変更―。
 こうしためまぐるしい状況下で、日本の大卒就職について様々な立場からの発言・提言がなされていますが、そもそも日本の大卒就職の真の課題は何でしょうか?また、その課題に対して、大学が学生や社会に果たす役割は何でしょうか?
 この問いは、就職部門に閉じるものではなく、「どのような人材を育成し、社会に送り出すか」
という大学教育のゴールそのものが問われているという点で、大学全体で検討すべきテーマといえましょう。入試広報においても、就職問題は、進学先決定時の重視事項として、保護者、高校生、高校教員など重要ステークホルダーの関心が近年一貫して高いテーマで、自校の体制整備・広報に注力されている大学職員の方も多いことと思います。
 答えのないテーマではありますが、政府主導で大卒就職・採用のスケジュールが大きく動く今こそ、日本の大卒就職の新の課題、そして「ウチの大学の16卒変更への円滑適応のための課題」について、ざっくばらんにFMICSにお集まりの皆様と一緒に考えていければ幸いです。白熱する議論を楽しみに、いくつか素材をお持ちしますので、奮ってご参加くださいませ。


【日時】 2014年10月25日(土)
   月例会 午後4時〜7時
   懇親会 午後7時〜9時

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 307教室

【テーマ】変動期の今こそ考えたい
   日本の大卒就職 真の課題


【問題提起】 三輪 麻衣 (リクルートキャリア「就職みらい研究所」 研究員)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2014年09月27日

FMICS 9月例会 (第652回例会) 大学広報 小さな大学をいかにしてアッピールするか

■高等教育問題研究会FMICS9月例会は、昨年に続いて、元気元気元気な小さな大学のあたらしい入試広報のあり方を本音で語り合います。■大学の生き残りの戦いは、2018年問題までの5年間、遅くとも10年後には終わるとまで言われています。組織をあげて情報感性を磨いての総力戦勝負となります。ランチェスター戦略によれば、大は小に常勝はしません。規模の大小ではなく、大学の資産であり、未来である学生さんの可能性を精一杯引き出せる大学が勝ち残ることになります。■今回は、短期大学の入試広報担当者による事例報告と苦労話を語っていただきます。

■プロデューサーの秋草学園短期大学の秋草さんからメッセージです。
 みなさまの大学の学生募集は順調でしょうか?いきなり聞かれて、うちは大丈夫だと答えられる大学は、ほぼないはずです。広報に携わっている多くの大学の方と話をしますと、学生募集セミナーや勉強会に参加して事例報告を聞いて満足をしているふしがあります。
 私がいつも感じているのは、伝統や学部・学科、地域や募集定員も違うのに、なぜ、募集が上手い大学の話を聞いて満足しているのだろうか、まったく違った大学なのに「募集広報」で成功している事例だけをマネればいいと勘違いしている方の多いこと。
 本当に学生募集の上手い大学のキモはなんだろう? といつも自問自答していた時、あるひとつの法則に気づきました。それは成功している大学には、「熱いキーマンがいる!」ということです。今回は、今まで出会った熱いキーマンの中でも輝いているお三方をパネラーとすることに決定しました。学生募集の熱さの原点をいただき、単なる事例報告では終わらせず気づきの多い例会にしたいと考えています。多くの皆さまをお誘いの上、奮ってご参加ください。


【日時】 2014年9月27日(土)
  月例会 午後4時〜7時
  懇親会 午後7時〜9時

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 地下ホール

【テーマ】大学広報
  小さな大学をいかにしてアッピールするか


【問題提起】
  六浦 政人 (修文大学・短期大学)
  平松 靖一郎 (豊橋創造大学・短期大学)
  三浦 健 (滋賀文教短期大学)
 企画プロデュース
  秋草 誠 (秋草学園短期大学)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2014年08月09日

FMICS 8月例会 (第650回例会) 学校法人会計基準の原理原則を再点検する

 学校会計基準をいかに活用すべきか、数字をどのように読むのかについての入門編、昨年の夏8月の企画のパート2です。会計基準は難解で、専門家マターであるという思い込みは捨てなければなりません。
 2013年1月31日に「学校法人会計基準の在り方」報告書が公表されました。会計基準の改正後、2年程度の準備期間を置き、平成27年4月から施行することになります。
 学校法人会計制度は、私学助成を受けるための統一的な会計処理の必要性から生まれました。企業会計にはない「基本金」は特殊なもので、学校会計基準は素人にはむずかしいと思い込まれています。さらには、私学助成、特に私立大学等経常費補助金算定の基礎資料として、形態分類された数字を、目的分類に変換する極めて専門的な会計処理も必要とされています。
 近年の私立大学の経営破綻を契機にして、学校法人の経営状態を外部からも見えやすくすべきであるという声が上がりました。そのために、数字の見せ方が大幅に変わることになります。2018年をいかに乗り切るか。大学関係者の大きな課題ですが、22歳の卒業生が油の乗り切った30年後に母校を存在させていなければ製造物責任が問われることになります。会計基準によって処理された数字をいかに読むか、大学職員であれば誰もが求められる能力の基本中の基本となるのです。
 あらためて、今月は、むずかしいと思い込まれている学校法人会計基準の原理原則について、数字アレルギーの方にも分かるようにプロ中のプロに多面的に分かりやすくお話しいただきます。

■原田さんのポイント
(1)学校法人会計を知ることで大学の経営が見える
  →学校法人会計を知ることの目的、意義について
(2)学校法人会計がなぜ難しく見えるか。
  →簿記が理解できれば、問題無い。
(3)学校法人会計のエッセンス
  →教育研究経費と管理経費など
(4)基本金はどんな役目をするか
  →身近なたとえ話から考える。

■森本さんのポイント
 学校法人会計基準はなぜ変わったのか/あるいは、なぜ変わらなければならなかったのか?
 40年ぶりに、大きな変更となり、大学では来年度から適用されます。その背景と、今後の変化の方向性について考えましょう。
 会計基準も学校の会計もお分かりにならない方を想定して、 今の計算書類と、来年度からの計算書類の違いを、できるだけ簡単に説明します。
 ★★★若い方へ★★★
 準備として、「収入」「支出」「収益」「費用」の意味を、予習おいていただけると、話がしやすいです。

■高橋のポイント
 補助金の制度設計と会計基準について、簡単にお話をいたします。

【日時】 2014年8月9日(土)
  月例会 午後4時〜7時
  懇親会 午後7時〜9時

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 3階307教室

【テーマ】あなたの数字アレルギーを解消する
  学校法人会計基準の原理原則を再点検する


【問題提起】
 原田 健 (千葉商科大学会計課担当課長) 
 森本 晴生 (新渡戸文化学園学園長/学校法人会計基準のあり方に関する検討会委員) 
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2014年07月23日

FMICS 7月例会 (第649回例会) 大学とマスコミの付き合い方

●7月例会のゲストは、『朝日大学ランキング』編集統括の小林哲夫さんです。大学は、いかにしてマスコミと付き合うかについての極意をお話しいただきます。

●小林さんからのメッセージです。
■2005年ごろから、大学はマスコミ懇談会(交流会)を開くようになった。しかし、その方法論は確立されていない。せっかく懇談会を開いても、記者にとってなんら役に立たないこともしばしばある。そこで、いくつかの事例を紹介しながら、マスコミ懇談会のあり方について考えてみる。
@マスコミ懇談会の進め方、内容、出席者
Aマスコミ懇談会の良い例、悪い例
B大学は何を用意したらいいか。記者は何を求めているのか。
Cどうすれば記事になるのか。

●記者としての小林さんがのぞまれることは、1から11まで、それは示唆に富むノウハウです。まずもって知られざる極意です。
 一部、サワリをご紹介します。
1.早めに開催日を告知する。1週間前、3日前では記者は対応できない。平日開催が良い。
2.年1回の開催で十分だが、大きなできごとがあった場合、開催してほしい。テーマによって小規模で担当者のみで学長が出席しないマスコミ懇
3.実施する時間帯は午後5時以降がベスト。
 <中略>
9.大学にとって名誉でないこと、たとえば教職員や学生の不祥事、定員割れなども、避けてとおることをしないで、対応策などを語ってほしい。
10.記者をあっと言わせるような企画を考えてほしい。
11.記者との質疑応答はなれ合いではなく、真剣勝負してほしい。

●いよいよ時代は、大学関係者一人ひとりが広報マンであることを求めています。皆さまには、広報担当の方だけでなく、広くお声掛けの上ご参加ください。

【日時】 2014年7月23日(水)
  月例会 午後7時〜9時
  懇親会 午後9持〜10時30分

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 3階 307教室

【テーマ】 大学とマスコミの付き合い方
 大学のありのままを見せることを考える


【スピーカー】 小林 哲夫 (朝日『大学ランキング』編集総括) 
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2014年05月17日

FMICS 5月例会 (第647回例会) あったらいいな こんな大学の入試広報室!

■FMICS5月例会は、昨年、63名のご参加をいただいた9月例会「小さな大学のミッション・パッション・アクション/元気元気元気な短期大学の入試広報」を企画プロデュースをされた秋草学園短期大学入試広報室長の秋草誠さんが、またまたFMICSでしかあり得ないユニークな企画を立てられました。ご参加の皆さまと、ワイワイガヤガヤと本音ベースのディスカッションを束ねることといたします。

■秋草さんからのメッセージです。
 こんなことが出来るのは、FMICS だけだと思います。「あったらいいな、こんな大学の入試広報室!」FMICS 初の試みです。募集広報などに関わる外部業者の方々に登壇いただきパネルディスカッションします。日々、大学職員と接している業者の方から、「集まっている大学、集められない大学」から感じ取れる空気感のようなものをじっくりと語っていただこうと考えています。
 開けてビックリ玉手箱、参加される業者名はあえて控えさせていただきますが、ご参加の皆さまとなぜ、「集められるのか」のヒントを拾い束ねることが出来ることになるものと期待されます。
 今回の会場は詰め込んで最大58名という FMICS にとっては大きな会場ですが、すでに4月号の速報で33名の先行申込をいただいております。残り枠は25名とわずかです。
 「参加してよかった」「集められるかもしれない」というワクワクドキドキを持ち帰っていただける企画にしました。お早目の申し込みをオススメします。今月は先着順とさせていただきます。

【日時】 2014年5月17日(土)
  月例会 午後4時〜7時
  懇親会 午後7持〜8時30分

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 406教室

【テーマ】 ワイワイガヤガヤみんなで考える
 あったらいいな こんな大学の入試広報室!


【企画プロデュース】 秋草 誠 (秋草学園短期大学 入試広報室長) 
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。



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タグ:秋草 誠
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2014年04月18日

FMICS 4月例会 (第646回例会) 就職活動と「修飾活動」

■FMICS4月例会は、日経就職ナビ編集長の渡辺茂晃さんに、学生にとっては久々の「売り手市場」だと言われている就活最前線の今についてお話しいただきます。

■渡辺さんは、自分を着飾った「修飾活動に走る学生」(2013/6/10付大学新聞)に警告を鳴らされています。
 企業のお話をしていると、良く「最近の学生は普通じゃない」という話題になります。“普通じゃない”というのは自分の経験や能力を大きく見せる学生が多いと言う意味です。就職面接では、「学生生活で何を頑張ったか」という質問が一番多いのですが、学生は何か目立った成果を上げていないといけないと思い込んでいます。
 「サークルで部長を努めた」とか、「大会に出場して何位だった」とか、部長でなければ「副部長で後輩と先輩のつなぎ役で活躍した」といった話がそこら中で繰り広げられるわけです。採用の現場ではやたら副部長が増え、みんなが何らかの結果を出していることになる。普通の学生生活を送っていて、そんなにさまざまな成果があることからしておかしい。企業が知りたいのは学生本人がどう考えて行動したかで、実際の職場では失敗をしながら成長していくことが重要だと思っています。しかし、学生は華々しい一点を強調し過ぎてしまう。自分を“修飾”してしまうのです。

■2015年卒就活は、企業が2016年卒就活の大場な制度設計の変更(会社説明会の解禁時期を3年生の3月、面接等の選考活動は4年生の8月へと、現行より説明会は3ヶ月、選考活動は4ヶ月遅らせます)を意識しています。学生の売り手市場だとは言われても、採用競争は一段と厳しくなる見通しです。就活解禁を後ろ倒しすることによって、「平成の就職」の惨状は解決されるのでしょうか。企業とのミスマッチはいよいよ、学生を二極化していくのではないかと危惧されます。
 渡辺さんは、声を大にして言われます。
 1年生の時から、新聞を読んで、多くの人と会うことをしてください。3、4年生になって慌てて就活のための特殊な努力をする必要はありません。大慌てで、過剰なまでの自分捜し=自己分析をして自信をなくして、実力以上に自分を飾り立てています。日々の生活を大切にしてください。大学生活でやるべきことにしっかりと取り組み、自分の置かれた環境を楽しむ、これができれば意味のない“修飾活動”をする必要もなく、就職活動に多くの時間を割くこともなくなります。

■企業が求める人財は、必ずしも、学生さんと大学が考えているものとは一致しません。皆さまと、このミスマッチについて本音ベースでじっくりと考えます。就活中の学生さんをお誘いの上、ご参加ください。なお、開催日は、平日、金曜日です。お間違えのないよう、ご注意ください。

【日時】 2014年4月18日(金)
 ディスカッション  午後7時〜9時
 懇親会  午後9時〜10時30分

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 3階308教室

【テーマ】 就職活動と「修飾活動」
 −学生と大学と企業のミスマッチを考える−


【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経就職ナビ編集長) 

 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
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2014年02月22日

FMICS 2月例会 (第644回例会)「日本経済新聞・未来面から見た学生の可能性」

【2/8修正】 大雪の為22日(土)の開催に変更しました。


■学生さんは大学の活きた資産であり、社会の宝です。学生さんの可能性を引き出すための試みが日経新聞「未来面」です。著名な企業人からの問題提起に対して、学生さんがアイデアを出します。企画担当の日本経済新聞社特別企画室企画部担当部長篠原勝也さんに、「学生力」を磨く最高の「場」である日経新聞「未来面」から見た学生の可能性についてお話ししていただきます。「未来面」にアイデアを掲載された学生には、「学生力」の変化について語ってもらいます。コメンテーターには、日経HR日経就職ナビ編集長渡辺茂晃さんに、今時の学生の「学生力」についてもフォローしていただきます。

■時節柄はお忙しいこととは存じますが、お仲間にもお声掛けいただきご参加ください。

【日時】 2014年2月 8日 22日(土)
 ディスカッション  午後4時30分〜7時
 懇親会・中華料理「桂花」 午後7時〜9時

【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 3階311教室

【テーマ】 「学生力」の磨き方を考える
 日本経済新聞・未来面から見た学生の可能性


【問題提起】
 篠原 勝也 (日本経済新聞社 特別企画室企画部担当部長)
 高木 惇子 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科修士1年)
 山本 智恵 (桜美林大学 リベラルアーツ学群1年)
 加納 舞子 (桜美林大学 リベラルアーツ学群1年)

 コメンテーター 渡辺 茂晃 (日経HR 日経就職ナビ編集長)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
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 日本経済新聞「未来面 新しい日本人をつくる」

  流通業のインフラをどう使いますか 学生からの提案
  セブン&アイ・ホールディングス・鈴木敏文会長編(6月24日)
  ■健康守る「24時間薬局」 山本智恵

  世界で戦うリーダーになるには 学生からの提案
  LIXILグループ・藤森義明社長編(10月28日)
  ■日常的なスカウトで自信を 加納舞子

  サイエンスは21世紀に何を目指すべきか 学生からの提案
  三菱ケミカルホールディングス・小林喜光社長編(1月27日)
  ■どこでも農業 高木惇子

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2014年01月11日

FMICS 1月例会 (第643回例会) 「大学のユニーク個性」の創り方を考える

■FMICS1月例会は、我らがご意見番の芝浦工業大学名誉理事長の石川洋美先生に、新しい時代を活きる大学人に求められるミッション・パッション・アクションとしても「『大学のユニーク個性』の創り方を考える」をテーマとして、大いに語っていただきます。ワイワイガヤガヤと語り合った後は、台湾料理を囲んで新年情報交換会といたします。

 ■「これが前代未聞の“大学倒産”ですよ。企業にたとえれば、会社更正法を申請して管財人がやってきて・・・ということですから。ただ、3人の弁護士の先生方が本当に努力してくださって、1年ぐらいで引き上げていかれました。あとは君たちがやらないとダメなんだよ、という言葉を残して」 黒木比呂史、2003、『芝浦工業大学の21世紀戦略』日経BP企画、157p
 石川先生の談話です。芝浦工業大学の再建のために、建築の世界で大成するという「夢」を捨てられて、大学経営の道を選ばれました。しゃかりきになってがんばられました。多くの難題に対して、背を向けず、地道に、そして真摯に取り組んでこられました。

■昨年のFMICS1月例会でのエールです。
「激動の時代を生き抜く極意は『夢』を持つことだ。理屈はいいから、『夢』を見て『夢』を語ろうではないか
「人を育てることは重いこと。教育は生もの、一人ひとりが違って当たり前。死ぬほどの苦しみを乗り越えなければ教育とはいえない。祈非親身な学生対応は時として周囲を敵に回すことになりかねない。たとえ、後ろからやられようと死んでもいいからと勢い込むこと。突破しそこなって死んだら本望、お縄を頂戴してもくじけるな」

■2013年の石川先生の「トップマネジメント大学維新録」のタイトルです。
  1. 「3大学設置不認可」、「新基準で診査を」、そして一転「認可」へ − 文科相の「暴挙」! しかし「暴論」ではない?
  2. 2013年の初夢を語ろう ― 夢を見よう! 大学維新にむけて!・・・FMICS630回例会にて・・・
  3. 教育現場の改革は難しい! ―大阪の体罰自殺問題対応をめぐって
  4. 学費値下げ合戦勃発か! その中でも「大学の存在意義」を見失わぬこと!
  5. 東大が大学教員養成講座を設置/大学に「教育力」が必要なことを再認識しよう!
  6. 5月病はどこへ行った?/もしや「慢性大学生病」になっているのでは!
  7. 動きだすか?教育改革 ―そこで求められる大学人の自覚と覚悟!
  8. 東大秋入学提案は失敗したのか? ―「大学維新」に向けて/おおきな成果を得たと思う!
  9. 諸悪の根源」大学入試は改善されるか? ―「センター試験見直し」「達成度テスト検討」など
  10. 2020年東京オリムピック決定 ―この際大学におけるスポーツのありかたについて考える
  11. 大学学費は誰が負担すべきか?/大学教育によって利益を受けるのは誰か?
  12. 大学入試が変わる!脱偏差値へ/その時大学の対応策は? 強力な武器は「大学自慢」

■深川木場に生まれた江戸っ子の石川先生からの私たちへのエールは辛口ですが、それは“あったかさ”いっぱいです。2014年初エールをご期待ください。元気元気元気なること300%保証いたします。皆さまには、「FMICS BIG EGG」連載中の先生の「トップマネジメント大学維新録」を読まれてご参加ください。

【日時】 2014年1月11日(土)
 ディスカッション 午後4時30分〜7時
 懇親会 午後7時〜9時


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 地下ホール

【テーマ】 2014年のミッション・パッション・アクション
「大学のユニーク個性」の創り方を考える


【問題提起】 石川 洋美 (芝浦工業大学 名誉理事長)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:石川 洋美
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2013年12月21日

FMICS 12月例会 (第642回例会) 廃校からの教訓 アレン国際短期大学の場合

■FMICS12月例会は合宿例会です。これまでは月例会と合宿例会は別会場でした。今年は昼の特別プログラムと夜プロをともに会場を中央大学葉山寮といたします。冬の合宿といえば、葉山が定番でしたが、老朽化にともない葉山寮は今年限りで閉鎖となります。日銀総裁の別荘であった由緒ただしい葉山寮での昼プロ、懇親会、夜を撤しての語り合いも最後となります。皆さまには、お仲間をお誘いの上、特別プログラムは勿論、懇親会、合宿にもご参加ください。

■文部科学省は、今年3月28日、経営悪化から教員への給与不払いなどが続いた学校法人「堀越学園」(高崎市)に対して、解散命令を出した。学校法人への解散命令は4例目(北九州短期大学、富士見丘女子短期大学、酒田短期大学)で、在学生を抱えた大学へは初めて。同学園が運営する高崎市の創造学園大や二つの専門学校、二つの幼稚園はいずれも廃止となった
 同省は、命令の理由として〈1〉学校経営に必要な財産がない〈2〉適正な財務関係書類がない〈3〉教職員への給与が最大で19か月間未払い――など5項目の法令違反を挙げ、再三の指導にも改善が見られなかったとした。(2013.3.29読売新聞群馬版朝刊)

■創造学園大学の倒産・解散に端を発して、いよいよ大学を取り巻く環境・制度設計は大きく変わりつつあります。一部の大学のパワーアップに注力すべきだという議論がありますが、我が国の高等教育力アップのためには、学生さんの持っている可能性をしっかりと引っ張り出す教育をしている「あったか大学」の底が必要です。特に、地方で踏ん張っている大学・短期大学の倒産は、地域の民力の低下を一気に進めることになります。
 経済環境が緩やかに改善しているとはいえ、ゆったりと人材養成のための手間をかけることができるだけの体力を持っている企業は多くはありません。企業は大学の人材養成力を求めます。しっかりと学んで来た学生さんを探し求めはじめています。今こそ、大学の主役で資産である学生さんを元気元気元気にするために本気にならなければなりません。あらためて、持てる「大学力」の地道な効果的活用が問われることになります。
 特別プログラムは、三陸・久慈市に創設されたアレン国際短期大学の最後の理事長・学長目黒安子先生に、地方で頑張ってきた小さな短期大学の経営危機から「廃校」に至るまでの事実と「廃校」から教訓を語っていただきます。私たち大学人にとって、明日に何をすべきかのヒントを学びます。
 午後6時からは、2013年を総括し、2014年のアクションプログラムを考え、ワイワイガヤガヤ懇親会を楽しみます。●恒例の打ち上げ&反省会は、海辺の素敵な喫茶店パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ 葉山本店の美味しいコーヒーとケーキを頂きながら行います

【日時】 2013年12月21日(土)〜22日(日)
 特別プログラム 午後3時〜5時30分
 合宿FMICS 午後6時〜翌午前9時

【会場】 中央大学・葉山寮 神奈川県三浦郡葉山町堀内86
 JR・逗子駅バス停14:24 or 14:36発 → 京急・新逗子駅(南口)バス停14:26 or 14:38発 → [逗12]海岸回り葉山行バス約5分 → 鐙摺(あぶずり)停留所 → 徒歩5分

【テーマ】 学生を元気元気元気に活かす大学力を考える
検証 あったか大学を創るための努力のカタチ


【プログラム】
12月21日(土)
15:00 特別プログラム
「廃校からの教訓 アレン国際短期大学の場合」
 目黒 安子 (元アレン国際短期大学学長)
 聞き手 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)


18:30 夕食&懇親会
21:30 点検 FMICS 2014 アクションプラン
22:30 検証 「学生さんを元気元気元気に活かすためのアクションプラン」

12月22日(日)
2:00 朝までフリートーク
8:00 朝食
9:00 総括
10:00 モーニングティータイム
 パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ 葉山本店

【参加費】
昼の部: 会員1,000円 / 学生(会員・非会員問わず)500円 / 非会員1,500円
懇親会&宿泊: 12,000 13,000円 / 懇親会のみ日帰り6,000 8,000円

【参加条件】(可能な限り)
 フルタイムの合宿 FMICS 参加者には、@大学を元気元気元気にするためのアクションプランをA4版一枚程度にまとめて、15部ご持参ください。A自己申告時間10分間以内でアッピールしていただきますので用意をしておいて下さい。B800字程度で「MY FMICS」(会報1月号に掲載する感想文)を書いて頂きます。C点検「FMICS 2014 アクションプラン」では、今年一年間の活動企画・ワクワクドキドキプログラムを考えてください。

【申込先】 坂田 範夫 (中央大学) kintoki(アットマーク)tamajs.chuo-u.ac.jp
 ※お願い:合宿参加希望者は申込をお急ぎ下さい。
★特別プログラムについては、当日の飛び入り参加も歓迎です。

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posted by fmics at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月例会