2013年10月18日

FMICS 10月例会 (第640回例会) 大学職員は誰のために学び続けなければならないのか

●高等教育問題研究会FMICS10月例会のゲストは、超多忙の中、学び続けながら国立大学2校と私立大学2校の事務局長を歴任されてこられた目白大学財務担当常務理事田村幸男さんです。

●時代は急です。これまで大学職員に求められてきた事務処理能力に加えて、経営指標を理解し、大局的・戦略的に教学と経営を融合化ることができるマネジメント感性、更には、学生さんの可能性を引き延ばすために、教員の「教育力」に対して職員は「教育支援力」が求められます。加えて、「あったかさある人間力」も必要になります。魅力的な教育サービスを主体的・立体的にプログラムをプロデュースする人財になるためには、学び続けなければならないのです。

●学び続ける大学職員の4つのパターンです。
  1. 学び続けようとしない職員は論外です。
  2. アカデミックトラックへの転出を目指して学び続けている職員
  3. 学び続けていることをステータスだと思い込んでいる、特に若手職員
  4. 「あったかさある人間力」をもって、大学の主役で、活きた資産で、未来でもある学生さんのため、大学を少しでも良くしたいと、踏ん張りながら学びつづけている職員

●今月は、皆さんと大学職員は誰のために学び続けなけれないのかという究極のテーマに切り込み
ます。田村さんには、大学を少しでも良くしたいと、踏ん張りながら学びつづけている「職員4」さんにエールを送っていただきます。

●皆さまには、大学職員は勿論、大学職員を目指す方にもお声掛けのうえ、ご参加ください。

■田村さんからのメッセージです。
《いろいろな学び》 今、新たなことを学ばないでやっていける仕事など、どの分野であってもほとんどないでしょう。常に「学ぶ」ことは、仕事をしていく限り当たり前なのです。まして、「学びの場」で働く大学職員が、自ら学ばずにまともな仕事ができるわけはありません。という総論については、ほとんどの方が異論ないでしょう。でも、何を学ぶ、どう学ぶという各論になってくるとだいぶ意見が分かれ出します。

 「大学院に行ったらしいけど全然仕事ができないじゃないか」「よく仕事するんだけど知識がな
いよな」「仕事は組織でするんだから、一人で知ったかぶりされてもね」よく聞く話で、現にそう言われている方もいるかもしれません。「外国や他大学のことを言われても、ウチは違うからね」、これは桜美林で学んだ大學職員の皆さんが一回くらいは言われた言葉ではないでしょうか。
どうすればいいのか。たぶん正解は一つではないでしょう。

 今回のFMICSでは、事務局長のようなこと(大学によって役職名が違うので)を国私4大学で10年ほどやってきた経験、その中で社会人院生として学んだことなどを踏まえまして、「何のため」「何を」「どう学ぶか」、私の非体系的かつ超個人的見解をお示しいたします。それを否定的材料としておおいに議論が交わされ、いろいろな答が出そろってくれたらと願っております。


【日時】 2013年10月18日(金)
 月例会 午後7時〜9時
 懇親会 午後9時〜


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 307教室

【テーマ】 大学を動かすトップマネジメントが語る
   大学職員は誰のために学び続けなければならないのか


【報告者】 目白学園常務理事(財務担当) 田村 幸男

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:田村 幸男
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2013年09月28日

FMICS 9月例会 (第639回例会) 元気元気元気な短期大学の入試広報

■高等教育問題研究会FMICS9月例会は、元気元気元気な小さな大学のミッション・パッション・アクションを束ねて、短期大学のあたらしい入試広報のあり方を本音で語り合います。■メディアから見た大学の衰退期の残り時間は、2018年問題までの5年間、遅くとも10年後には戦いは終わるとまで言われています。組織をあげて情報感性を磨いての総力戦勝負となります。待ったなしです。■大きな大学関係者は、小さい大学のことをベンチマークしたいとは思われないかもしれませんが、ランチェスター戦略によれば、大は小に常勝はしません。規模の大小ではなく、大学の資産であり、未来である学生さんの可能性を精一杯引き出せる大学が勝ち残ることになります。■大学の明日をもっともっと本身のにしたいと願う多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。

■秋草さんからのメッセージです。
 小さくてもピリリとカライ短大で頑張っているスピーカーにお集まりいただきます。
 9月例会参加者の3つの関門です。
 あなたが、小さな大学の入試広報から学ぶことができるか否か、それは、あなたのアンテナ次第です。このタイトルに魅かれたあなたは第一関門突破です。
 次の関門です。FMICSは全員参加型の勉強会ですので、ただ座って話だけを聞こうと思っている方はお断りします。
 今回は、短期大学の入試広報担当者による事例報告と苦労話を語っていただきます。
 時間はたっぷり3時間あります。きっと、発表者とフロアーの方々が双方向で生の声を語っていただくことになります。かなり過激な勉強会になることが予測されます。
 今回は大学職員の本気を試す勉強会FMICSの原点回帰です。本音ベースでの議論に二の足を踏まれる場合は、ご遠慮願いたいと思います。
 テーマは、小さな大学と銘を打つてはいますが、 大学の規模については、ご参加の皆さまのご判断にお任せいたします。


【日時】 2013年9月28日(土)
 月例会 午後4時〜7時
 懇親会 午後7時〜9時


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 地下ホール

【テーマ】 小さな大学のミッション・パッション・アクション
   元気元気元気な短期大学の入試広報


【報告者】
 三浦 健 (滋賀文教短期大学入試広報課長)
 土橋 正文 (和泉短期大学事務局長)
 稲村 晋佑 (足利短期大学入試広報室)
 矢澤 庸徳 (飯田女子短期大学広報課長)
 中村 素行 (戸板女子短期大学事務局次長兼入試・広報部長)
 秋草 誠 (秋草学園短期大学入試広報室長)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2013年08月10日

FMICS 8月例会 (第638回例会) 点検「学校法人会計基準の在り方」報告書

●「学校法人会計基準の在り方」報告書が、2013年1月31日付で公表されました。●会計基準の改正後、2年程度の準備期間を置き、平成27年4月から施行することになります。会計制度の設計については、私学助成を受けるための統一的な会計処理の基準として今後も維持すべことになります。一方、学校法人の経営状態を外部への報告に資するものとするために、数字の見せ方は大幅に変わります。●今回の変更によって見えてくるものは何か、数字の読み方など基本の基本について、数字アレルギーの方にも分かるようにプロ中のプロのお二人にお話しいただきます。●皆さまには、お仲間をお誘いの上ご参加ください。

■お願い:この報告書は、こちらからダウンロードをされて、ご持参ください。

■森本さんからのMEMO
 私立大学に通学し、通勤している人は、その大学の決算書を入手できるように変わってきていますが、自分から入手して読む人は少ないようです。サークルの会計報告が作れたり、読めたりする方々に、学校法人会計基準は、なぜできて、なぜ変わらなくて、なぜ今度は変わり、それでどうなるのかを解説します。
 資料は、数字アレルギーの方には文科省の資料は難しすぎるように思うので、パワーポイントと文科省のポンチ絵を使って説明するつもりです。それで、事前に渡しておくものは、ありません。

■菊地さんからのMEMO
 今回の学校法人会計の説明では、「学生」に特化したかたちで会計担当者以外にも理解できる情報を用いて説明していきます。
 学校法人における学生確保の大切さについて再認識できる場としていければと思っております。


【日時】 2013年8月10日(土)
 月例会 午後5時〜7時
 懇親会 午後7時〜9時


【会場】 新渡戸文化学園 本町校舎 体育館2階会議室

【テーマ】 (仮)点検「学校法人会計基準の在り方」報告書
  会計基準の変更から見えてくるものを考える


【報告者】
 森本 晴生 (新渡戸文化学園学園長・学校法人会計基準のあり方に関する検討会委員)
 菊地 勇次 (文部科学省私学部財務調査係長)

【司会】 高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2013年07月23日

FMICS 7月例会 (第637回例会) 大学を良くするためのマスコミとの付き合い方

●7月例会のゲストは、毎日新聞社サンデー毎日編集部の中根さんです。大学は持てる「あったかさある人間力」=大学の魅力をいかにしてマスコミに語り伝えるべきか、大学を良くするためのマスコミとの付き合い方について考えます。

●昔むかし第97回月例会(1988・昭和63年6月24日)で、すでに鬼籍に入られた朝日新聞の山岸駿介さんは「大学人はマスコミとうまい付き合い方を知らない」と言われ、付き合い方の極意を紹介してくださいました。

「多くの大学から、開学○○周年記念イベントの招待状が来る。大学の関係者は、○○周年だから、絶対に取材に来てくれて記事にしてもらえると思っている。とにかくそういうのが一杯来る。どれも行けるはずはない。我々も忙しいことがわかっていない。本当は、小さいことでもいいけから、定期的に情報提供してくれたほうがうれしい。大きな事件がないときは、記事にもできます」

 大体、このようなことを話されたことを鮮明に記憶しています。目から鱗でした。

●あれから25年間が経ちました。この数年間の大学周辺の変化は急です。果たして、大学関係者とマスコミの関係は変わったのでしょうか。世の中的には、高い評価を得ることができるような良いコトをしていても、マスコミとの関係が希薄で、パブリシティを生かしきれていない大学が少なくないように思えてなりません。

●中根さんからいただきました問題提起です。
■社会貢献を金科玉条のように唱えていないか
■自分の大学の強みを普遍化して考えているか
■広報において「三方良し」の気持ちがあるか

 近江商人の心得として知られているものに、「三方良し」の思想がある。商売の奥儀は「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」に尽き、売り手と買い手がともに満足し、社会貢献もできる商売をせよ、というものである。

 公的な性格が強く、社会貢献ということを常々謳っている大学の広報活動について、私は「三方よし」の思想がぴったりあてはまると思っている。学内の関係者が納得し、そこで学ぶ者が理解を深め、地域住民らが役に立つと思うような情報を流せれば、それはまさしく社会貢献につながるというものである。

 だが、日々接するものには、そうしたことを微塵も感じさせないようなものに出くわすことがままある。大学の自慰行為ではないか、とすら思えることもある。

 18歳人口減少期を目前に、大学間競争が激しさを増す中、これでいいのか。今こそ、「三方良し」の広報を考えるべき時ではないか。

●超ご多忙の中、本音ベースでのお話しを聴かせていただけるチャンスは、滅多にありません。
 大学広報の原理原則の再点検のヒントをたっぷり分けていただけることが期待できます。お仲間をお誘いの上、ご参加ください。

【日時】 2013年7月23日(火)
月例会 午後7時〜9時
懇親会 午後9時15分〜


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 307教室

【テーマ】 大学の「あったかさある人間力」を点検する
大学を良くするためのマスコミとの付き合い方


【スピーカー】 中根 正義 (毎日新聞社サンデー毎日編集部 編集次長)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2013年05月21日

FMICS 5月例会 (第635回例会) 大学の潮流と大学ブランドの変動

■大学のブランドは、教育・研究・社会貢献という3つのミッションに対する評価に加えて、設置年度、規模、所在地等が複雑に束ねられて形成されています。ブランドは一度形成されると固定化されるものと思われがちですが、実は、そうではありません。今月は、『大学ランキング』に見る大学の変化について、中村正史編集長にお話しいただきます。

■中村編集長は、2014年版『大学ランキング』で、次のように述べられています。
『大学ランキング』は1994年の創刊以来、この号でちょうど20冊になる。当時は大学の評価=偏差値の時代。私たちは、大学の本来の役割である教育、研究、社会貢献で評価されるべきだと
考えて評価指標を探し求め、80を超える項目にたどり着いた。
 創刊時に懸念したのは、大学の評価は果たして変わるのか、ということだった。だが、20年やってきて実感するのは、大学の評価は変わる。努力している大学はタイムラグはあっても世間から評価されるようになるということである。

■2012年版では、これまで一部の大学は、基本の基本のデーターも非公開としていたものの、2011年の文部科学省の学校教育法施行規則等の一部を改正によって、情報公開の項目は飛躍的に増えたことを受けて、中村編集長は、「大学はさまざまな形で国の補助金を受ける公的存在である以上、公表するのが当たり前の情報ばかりである。これまでしなかったのが不思議なくらいだ」「『情報開示の取り組みが進んでいる大学ほど対応が親切』(秋田・公立高校)というのは、編集部の実感である。どの項目をどこまで開示するのか。情報公開度からは、大学の社会や受験生に対するスタンスが透けて見える」と言われています。

■『大学ランキング』には、あったかさがあります。たとえば、キャンパス清潔度ランキングに上位にランクされた大学の清掃担当のお母さんがこの大学をもの凄く好きになって自信を持って清掃することで、キャンパスがさらに綺麗になったというエピソードを聞くに付けても、ランキングの“あったかさ”は本物です。

■多面・多層的な座標軸からの大学評価は、大学を元気元気元気にします。ちなみに、1995年版のランキングは48項目でした。今年の2014年版は84項目です。20年間にわたって累積されたデーター、多岐にわたるランキングを比較検討すると、大学を変えるためのヒントにぶっかります。20年間の『大学ランキング』の大学に対するあったかさについて、ご参加の皆さまと検証いたします。お仲間をたくさんお誘いの上、ご参加ください。

【日時】 2013年5月21日(火)
月例会 午後7時〜9時
懇親会 午後9時15分〜


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス

【テーマ】 『大学ランキング』の20年
大学の潮流と大学ブランドの変動


【スピーカー】 中村 正史 (朝日新聞出版教育・百科事業統括 『大学ランキング』編集長)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2013年05月10日

FMICS 特別例会 (第634回例会) 就活NOW 学生と大学と企業のミスマッチを点検する 2

■4月19日に、安部首相は、米倉弘昌経団連会長ら経済3団体の首脳に、経済界に就職活動の解禁時期は今の「大学3年生の12月」から遅らせ、2016年卒(現在の2年生)の学生から「大学3年生の3月」に3カ月繰り下げることを要請し、経済界も受け入れを表明しました。

■FMICS5月例会は、4月例会に引き続いて、日経編集長の渡辺茂晃さんに、就活最前線の今についてお話しいただきます。

■4月例会では、就活について、企業と大学、特に学生さんとの間に思い込みがミスマッチを産んでいることが分かりました。ご参加の皆さまに、ご意見やご感想をいただく時間がありませんでしたので、このテーマでもう一度例会を企画しようとなりました。就活中の学生さんの参加を歓迎いたします。お仲間をお誘いの上、ご参加ください。

■なお、ご参加いただきました皆さまには、就活に関する思い込みやミスマッチについて、お一人3分間程度の発表をお願いいたします。

4月例会の案内もご覧ください>

【日時】 2013年5月10日(金)
 月例会 午後7時〜9時
 懇親会 午後9時〜


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 地下ホール

【テーマ】 就活NOW
 学生と大学と企業のミスマッチを点検する


【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経就職ナビ 編集長)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2013年04月19日

FMICS 4月例会 (第633回例会) 『就活NOW 学生と大学と企業のミスマッチを点検する』


【追記】 続編の特別例会を5月10日(金)に開催します。<詳細はこちら

■FMICS4月例会は、日経就職ナビ編集長の渡辺茂晃さんに、就活最前線の今についてお話しいただきます。

■「就職活動大学4年から/政府、経済界に繰り下げ提言へ」 2013/3/15付 日本経済新聞朝刊
 政府は企業による大学生の採用活動の解禁時期を遅らせ、大学4年生の4月にするよう経済界に検討を促す方針を固めた。現在の大学3年生の12月解禁から4カ月後ろ倒しを要請する。学生が学業に専念する期間が延びるほか、海外で学ぶ留学生の就職活動の幅が広がる。2015年春卒業予定の学生の就職活動からの適用を目指す。
 学生にとっては3年生の間は学業に専念でき、3年生の冬休みをインターンシップにも充てられる。欧米への留学生は4年生の6月以降に帰国するのが一般的で、内々定が8月なら就職活動に乗り遅れる不安から留学を諦める学生を減らすことにもつながる。
 ただ経済界は反発しそうだ。経団連は解禁時期を4月にすれば倫理憲章に加わらない外資系など
に優秀な学生を囲い込まれる懸念が強まり、離脱企業が出て憲章が形骸化しかねない。
 中小企業の採用活動は大手の内々定が一服する夏前に始めるケースが多い。大手の内々定が遅れ
れば中小の採用開始がずれ込み採用活動が一段と制約される恐れがある。
■就活解禁を遅らせることによって、早期化・長期化・煩雑化する「平成の就職」の惨状は解決されるのでしょうか。短縮化による企業とのミスマッチはさらに、学生を二極化していくのではないかと危惧されます。
 渡辺さんは、次のように言われます。
 1年生の時から、新聞を読んで、多くの人と会うことをしていけば、3、4年生になって慌てて就活のための特殊な努力は必要ではありません。大慌てで、過剰なまでの自分捜し=自己分析をして自信をなくし、実力以上に飾り立てなければならないと焦ります。学生たちは、凄いことを作り上げて、自分を飾り立てた“修飾活動”をしています。ビジネスの現場では、日々の地味な仕事の積み重ねの先に成功が待っています。ドラマチックなストーリーではなく、日々の生活で十分です。大学生活でやるべきことに取り組み、自分の置かれた環境を楽しめばいい。これができれば無駄に“修飾活動”をする必要もなく、就職活動に多くの時間を割くこともなくなります。
■企業が求める人財は、必ずしも、学生さんと大学が考えているものとは一致しません。皆さまと、このミスマッチについて本音ベースでじっくりと考えます。就活中の学生さんをお誘いの上、ご参加ください。なお、開催日は、平日、金曜日です。お間違えのないよう、ご注意ください。


【日時】 2013年4月19日(金)
 月例会 午後7時〜9時
 懇親会 午後9時〜10時30分


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス

【テーマ】 就活NOW
 学生と大学と企業のミスマッチを点検する


【問題提起】 渡辺 茂晃 (日経就職ナビ 編集長)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
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2013年02月16日

FMICS 2月例会 (第631回例会) 『日経・未来面から見た学生の可能性』

 学生さんは大学の活きた資産であり、社会の宝です。学生さんの可能性を引き出すための試みが日経新聞の未来面です。著名な企業人からの問題提起に対して、学生さんがアイデアを出します。企画をされた日経新聞の高木さんに、未来面からみた学生さんの可能性を語っていただきます。

 高木さんは、次のように言われました。
 企業はすでに人材を育てる機能を持つ余裕を失いつつあり、「社内外の人材を発掘する」ことに主眼が置かれています。企業側が大学に求めているのは、自立した人材の育成、つまり「学生にインセンティブをいかに与えるか」にかかっているように思います。

 高木さんに未来面の企画をご案内いただきました。JXホールディングス・渡文明相談役からの第2回目のテーマ「変える力を持つ人材をどうつくるか」に、桜美林大学リベラルアーツ学群1年生佐藤ラクミニ瞳ウィムッティさんが応募をし、なんと、100名を越えるアイデアの中から新聞掲載の3名の1人として選ばれました。
■失敗を認め、受け止めて
佐藤ラクミニ瞳ウィムッティ(19) 桜美林大学リベラルアーツ学群1年

 日本社会は「失敗」を認めてくれない。年配の人は若者の失敗を見て頭ごなしに「君はどうしてこうなんだ」と怒ったり、「これだから若い人は」と鼻で笑ったりする。それでは人材が育つわけがない。可能性を自ら踏み潰しているようなものだ。大切なのは、年上の者が失敗を受け止めること。そして、そのプロセスに関してきちんとフィードバックすることだ。ここをもう少しこうすればよかったのでは。ここが準備不足だったのでは。問題箇所の提示や欠けている箇所が分かるだけで、失敗した側は心も行動も軌道修正がきく。次に向けてまた頑張ろうと思える。「行動を起こして良い」という雰囲気が支えになるのだ。
 初めからすべて成功できる者はいない。失敗は誰もが経験する。失敗は成功のもとだ。それを潰すのではなく、どう修正して生かすかだ。私たちは可能性を秘めている。数々の努力と失敗によって大きく躍進するのだ

 瞳さんからのメールです。
今日はとっても嬉しかったです。
まさか紙面に掲載されるなんて思ってもいなかったので、家族みんな、大喜びしました。
この課題に挑戦してよかったです!

 この快挙によって、高橋担当の学部の授業「人と組織」のクラス全員の学びへのモチベーションが一気に上がったことは言うまでもありません。

 以下は、日本経済新聞社「未来面」Web版からの転載です。
■日本経済新聞社は、これから国のかじ取りを担う、若く、新しい力を育てるプロジェクトを「未来面」でスタートさせました。今年度の通年テーマは「新しい日本人をつくる」です。
 「失われた20年」で世界における存在感が弱まる一方の日本。もはや静観してはいられません。プロジェクトでは、日本を代表する経営者がグローバル化や少子高齢社会、震災からの復興、エネルギー、環境、財政、貧困、社会貢献の在り方など、現在直面する課題を自らの経験を交えて提示し、これを解決するための独創的なアイデアを主に大学生や大学院生の方々から募ります。
 新聞とインターネット(日経電子版)を通じて経営者と学生が双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探っていきます。経営者との真剣な対峙は若者にとって、何物にも代え難い経験になるはずです。次世代につなげる持続的な社会をどのように築けばいいのか。経済大国から、世界に誇れる人材大国へ。その道筋を探る一助になればと考えます。新しい日本人をつくる。ご期待下さい。

●テーマと提題者
■得意分野は何ですか。どう社会に生かしますか
 NTT会長・三浦惺 *2月4日掲載予定
■民間の力を生かした地域活性化の具体策は
 ヤマトホールディングス・木川真社長
■変える力を持つ人材をどうつくるか
 JXホールディングス・渡文明相談役
■グローバルな社会で活躍できる人材になるには
 三菱商事・小島順彦会長

世界に誇れる人材大国をめざし、企業経営者が学生とともに解決策を探る『未来面シンポジウム』を2月28日(木)に日経ホール(東京・大手町)で開催致します。お申し込みはこちらからお願いいたします。締め切りは2月15日(金)です。


【日時】 2013年2月16日(土)
 ディスカッション 午後4時30分〜7時
 懇親会 午後7時〜9時


【会場】 桜美林大学 四ツ谷キャンパス 307教室

【テーマ】 「学生の“が”」を検証する
 日経・未来面から見た学生の可能性


【問題提起】 高木 伸治 (日本経済新聞社 特別企画室)
 司会 高橋 真義 (桜美林大学 教授)

【参加費】 会員1,000円 非会員2,000円 学生(会員・非会員問わず)500円

【申込先】 米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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2013年01月12日

FMICS 1月例会 (第630回例会) 『激動の時代を活きる大学人のすべきことを考える』

■FMICS1月例会は、我らがご意見番の芝浦工業大学名誉理事長の石川洋美先生から、激動の時代を活きるための極意を開陳していただきます。ワイワイガヤガヤと大いに語り合った後は、台湾料理を囲んで新年情報交換会を楽しみます。

■昨年2012年1月例会の石川先生のお話です。
 「維新」のキーワードで石川先生にお話いただいた。社会の変化に伴い、教育の本質を見据え、学生を中心に据えた大学変革がいよいよ求められる。大学を変えることの道のりは、険しく、舵取りは難しい。熱い想いを抱き、仲間を増やすことで変えることが出来る、そんな勇気と確信を得ることが出来る深く染み入るお話であった。
 大学の基準や大学論のほとんどがミニ帝大を基準にしている。これは間違っている。その昔はフランス料理屋ではシェフも給仕も偉そうな顔をしていたが、今は居酒屋ががんばっている。フランス料理、居酒屋、デパートの食堂。食べるというところで同じだと議論するのは間違い。居酒屋がフランス料理店もどきであるわけがない。
 慣習が固まると制度になる。制度外のことを普通の人がやると殺されるので維新が必要。同調がなだれのようにおこると制度が変わる。明治維新は下級武士が動いた。その際、武士階級への配慮がないと成功できないのである。
 改革には仲間を増やすことが重要。今の大学がダメだと思っていても、一人ではどうしようも出来ない。仲間を増やす、そのためにも「熱」は常に持っていなければならない。(文責:米田敬子)


■2012年の石川先生の「トップマネジメント大学維新録」のタイトルです。
  1. 体験的教育論 −右往左往の体験の中で感じた教育の怖さ
  2. 大学の「広告塔」あるいは「アクセサリー」から新しい教養教育活動へ、そして大学維新の起爆剤に!―大学における課外活動の効用を考える。
  3. 「大学秋入学」は「大学開国」/明治維新に倣いここから「大学維新」に繋ごう!
  4. 大学教職員が持っていてほしい3つの「認識」―現状認識、役割認識、コスト認識―
  5. 大学は変わっている! その中で大学広報はどうあるべきか?
  6. 40年で学んだ「体験的大学管理職論」&リーダーは待つより育てよ!
  7. 素晴らしい教育実践記録に出会いました!―「ハーバード白熱日本史教室」北川智子著・新潮新書
  8. 自覚なき犯罪「大学研究費預け金問題」/「大学の常識は社会の非常識」を反省しよう!
  9. 「グローバル人材育成」に向けて/大学内に留学支援環境を作ろう!
  10. 学生を「井の中」から出そう!―学生が社会を知ることの意義

■石川先生には、激動の時代を活きる大学人のすべきことをワクワクドキドキ300%、おおいに語っていただきます。ご期待ください!!!

【日時】
2013年1月12日(土)
月例会 午後4時30分〜7時分
懇親会 午後7時〜9時

【会場】
桜美林大学 四ツ谷キャンパス 307教室
【テーマ】
2013年のミッション・パッション・アクション
激動の時代を活きる大学人のすべきことを考える

【問題提起】
石川 洋美 (芝浦工業大学 名誉理事長)
【参加費】
会員1,000円  非会員2,000円  学生(会員・非会員問わず)500円
【申込先】
米田 敬子 yoneda(アットマーク)fmics.org
*お名前、ご所属等をお知らせ下さい。参加費は当日会場でお支払い下さい。
*当日の飛び入りも歓迎ですが、なるべく事前の連絡をお願いします。


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タグ:石川 洋美
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2012年12月01日

FMICS 12月例会 (第629回例会) 検証 学生を元気元気元気にするための大学広報

■FMICS12月は合宿例会です。FMICSらしさを十二分に体感できる合宿例会は、「こたつ合宿例会」とも言われています。お仲間をお誘いください。昼夜の部分参加も大歓迎いたします。

■昨今の大学を取り巻く環境は、創造学園大学への解散命令や大学設置認可騒動とかまびすしいことです。大学の質と量をゴチャマゼにして、経済原理によって大学を淘汰しろと言うことは間違いです。日本の高等教育力のアップは、研究大学だけではなく、しっかりと教育をしている大学の底上げが必要です。偏差値を物差しすると、学生さんの持っている可能性をしっかりと引っ張り出している「あったか大学」を過小評価することになりかねません。もはや企業は、自分のところで、ゆったりと人材養成のための手間をかけることができるだけの体力を失いつつあります。必然的に、企業は大学の人材養成力を求めます。しっかりと学んで来た学生さんを探し求めはじめています。いよいよ、大学の主役で資産である学生さんを元気元気元気にするためには、大学職員は「卓越した事務力(特に「企画力」)」「教育支援力」に加えて、教職員ともに“あったかさ”いっぱいの「人間力」が求められるのです。

■横浜市立大学金沢八景キャンパスでのオリエンテーションは、10月例会、11月「大学人サミットにいがたカレッジ2012」に続いて、あったか大学の自己表現のカタチ、学生を元気元気元
気にするための大学広報について、全員参加のワークショップ形式でワイワイガヤガヤと考えます。

●葉山では参加者全員に、2012年度を総括して、「私の2013アクションプラン」を発表していただきます。●恒例の打ち上げ&反省会は、海辺の素敵な喫茶店の美味しいコーヒーとケーキを頂きながら行います。

【日時】
2012年12月1日(土)〜2日(日)
<昼の部>オリエンテーション 午後3時〜5時
<夜の部>合宿 FMICS  午後6時〜翌午前10時

【会場】
<昼の部> 横浜市立大学 金沢八景キャンパス
 体育館会議室 文科系研究棟大会議室
(京浜急行線 金沢八景駅から徒歩5分)

<夜の部> 中央大学葉山寮 神奈川県三浦郡葉山町堀内86
JR・逗子駅京急・新逗子駅 → [逗12]海岸回り葉山行バス約12分 → 鐙摺(あぶずり)停留所 → 徒歩3分)

【テーマ】
あったかさ”を自己表現するカタチを考える−2−
検証 学生を元気元気元気にするための大学広報

【プログラム】

12月1日(土)
15:00 問題提起
“あったかさ”をカタチにする「大学自慢」
  高橋 真義 (桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科教授)
学生さんを最大限に活かす大学広報を考える
  秋草 誠 (秋草学園短期大学 入試広報室長)
学生さんを人財にするための試みを考える
  出光 直樹 (横浜市立大学 アドミッション課専門職・学務准教授)


17:30 合宿 FMICS 葉山会場へ移動
18:30 夕食&懇親会
21:30 点検 FMICS 2013 アクションプラン
22:30 検証 「学生さんを元気元気元気にするためのアクションプラン」

12月2日(日)
2:00 朝までフリートーク
8:00 朝食
9:00 総括
10:00 モーニングティータイム パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ 葉山本店

【参加費】
昼の部: 会員1,000円 / 学生(会員・非会員問わず)500円 / 非会員1,500円
<横浜市立大学関係者 500円>

懇親会&宿泊: 12,000円 / 懇親会のみ日帰り6,000円

【参加条件】
(可能な限り)
フルタイムの合宿 FMICS 参加者には、@大学を元気元気元気にするためのアクションプランをA4版一枚程度にまとめて、15部ご持参ください。A自己申告時間10分間以内でアッピールしていただきますので用意をしておいて下さい。B800字程度で「MY FMICS」(会報1月号に掲載する感想文)を書いて頂きます。C点検「FMICS 2013 アクションプラン」では、今年一年間の活動企画・ワクワクドキドキプログラムを考えてください。
【申込先】
坂田 範夫 (中央大学) kintoki(アットマーク)tamajs.chuo-u.ac.jp
 ※お願い:合宿参加希望者は申込をお急ぎ下さい。
★昼の部については、当日の飛び入り参加も歓迎です。
 出光 直樹 (横浜市立大学) naoki(アットマーク)idemitsu.info


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