2023年04月15日

FMICS 4月例会(第761回例会) ChatGPTが拓くコミュニケーションの可能性を語ります

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 お一人でも多くの方にChatGPTを撫ぜて(一般的には、触る、体験する)いただきたいのです。
 4月例会は、ChatGPTを初めて撫ぜた時に皆さまがどんなことを感じられたかを束ねます。皆さまからの感想や意見を聞いて、ChatGPTは面白い、使えると思われましたら、次のステップに進んでください。
 ChatGPTの登場は、産業革命以上にインパクトがあると言われています。とはいえ、この一言に慌てふためくことはやめたいもの。

 先ずは入門の入門、ChatGPTを撫ぜて、概要をざっくりと感じます。
  1. どのような情報を得たいのかを決める。
  2. >ChatGPTを使って情報を得る。
  3. 得た情報を基に、どんなアクションをするかを考える。

 2.は、ChatGPTにやってもらいます。1.&3.は、あなた(人間)がやらなければならないことです。
 あなたは、課題発見力、アイデアの種になる第1次情報をどれだけ持っているかが問われます。勿論、人間力も!!!
 あなたはChatGPTを撫ぜて、どんなことを感じ、気づきましたか。ChatGPTは、使い方次第、あなたの優秀な秘書になってもらいましょう。
 今日からChatGPTをどんどん使ってください。 きっと、楽しく使いこなしたくなります。

【日時】 2023年4月15日(土)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 入門の入門 ChatGPTを撫ぜてみませんか
  〜 ChatGPTが拓くコミュニケーションの可能性を語ります 〜


■問題提起
 興津 利継 ( (株)竹中工務店)
 新藤 洋一 (福島大学 特任准教授)
 菊地 勇次 (文部科学省 大学入試室室長補佐)
 長谷川 克也 (宇宙航空研究開発機構 研究開発員)

■コメント
 佐藤 琢磨 (法政大学 学務部学部事務課)
 平田 暁子 (放送大学 富山学習センター)
 金成 泰宏 (和泉短期大学 教育・学習支援ユニット)
 長堀 一之 (北翔大学 スポーツ支援室部長)
 小西 英行 (多摩大学 経営情報学部教授)
 松林 洋孝 (湘南工科大学 工学部2年)
 久保 裕介 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 教諭)
 西澤 美佑 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 生徒)
 難波 今日真 (北陸大谷学園小松大谷高等学校 生徒)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年4月14日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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出光ゼミ 113

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

●前回3月4日(土)の参加者数は、対面・Zoom合わせて5名。文部科学省の「大学入学者選抜における好事例選定委員会」令和5年保育士試験町田粥『発達障害なわたしたち』、「炎上した『育休中にリスキリングを』提案 育児に欠けた視点とは」、神奈川大学の2022年度協定校教職員交流プログラム、印象に残る新入生オリエンテーションとは、2か月で中止となった鹿児島県東串良町の通信制大学進学支援事業近畿大学との包括連携協定)、といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用で実施します。

【日時】 2023年4月15日(土) 午前9時30分〜11時30分

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 昼食会1400円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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2023年04月13日

FMICS 茶話会 LOUNGE 3分間の一幕を創る

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2023年4月13日(木)午後10時〜
■話題提供 米田 敬子 (文教大学生活科学研究所)
■テーマ  3分間の一幕を創る
■メッセージ 3分間の一幕をあなたらしく創ってください。
  1. 詩歌・童謡・戯曲・散文・漫画、又は、語りたい写真、絵、ものまね(人物・動物等なんでも)などを選んでください。
  2. 3分間で、伝えたい想いや世界観を表現します。誰か(例えば、作家、登場人物・動物等)になりきり、読んだり、歌ったり、ものまねしたり。
  3. 発表者の感想
  4. 参加者の感想を共有します。

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:米田 敬子
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2023年04月05日

「楽しむ」を間違っちゃぁいけない

 2023年度が始まりました。高校から大学や短大、専門学校等に進学した人達がいるでしょう。学校を卒業して就職した人達がいるでしょう。職場で昨年度と同じ部署で働き続けることになった人達がいるでしょう。職場で部署が変わった人達がいるでしょう。いずれにしても、この時期は暦年の所謂「新年」とは別な趣がありますね。今回は昨年4月の本欄でやってみた管理責任者(社長、校長、学長、理事長など)っぽい訓示めいた話を再度やってみます。支離滅裂ですが、お付き合いいただければと思います。

 WBC日本代表が3大会ぶりの優勝を飾ったのは記憶に新しい所でしょう。過去2回の優勝と今回の優勝の異同が様々な形で語られていますが、私の野球のレベルは草野球の補欠未満なので、野球の技術的な話や戦術・戦略といった専門的な話はできません。ただ、1つ気になった部分があったので、そこから話を起こしたいと思います。

 過去のWBCや五輪の野球チームはどこかしら重苦しい雰囲気を纏っていました。適切な表現ではないかもしれませんが「日の丸」の重圧に苦しんでいたような気がします。それが、今大会にそれをあまり感じませんでした。もしかしたら若手中心の布陣だったからかもしれませんし、メジャーリーガーが精神的支柱になってプレッシャーが緩和されたからかもしれませんし、要所を代表監督が押さえていたからかもしれません。ここぞの所で各選手が極限まで集中力を高めたからかもしれません。総じていえば、プレッシャーを楽しんでいた…そう感じた人が多いのではないでしょうか。

 表題にもある「楽しむ」の言葉。WBCの経験を通じて改めて「楽しむ」事の重要性がちらほら語られていますが、個人的にはここに違和感を覚えます。とあるYouTubeチャンネルで今回出場した某選手が語りました。『大谷選手のあの姿を見て真似ようと思っても、絶対彼みたいにはならない』結論めいたことを先に言いますが、こちらの方に真実があるような気がしています。とあるスポーツの国代表のキャプテンが言いました。『enjoy(=楽しむ)とは自分自身を出し切ることだ』これも真実の一端を語っていると思います。

 何がしかのスポーツをするに当たり、そこには優劣がどうしても付き纏います。レギュラー争いだったり、ライバルとの記録争いだったり、その先にある勝敗だったり。とりわけ、チームスポーツは陰に陽に出る争いに勝つためにどうしても軍隊的な組織になりがちになると言われています。上官である監督・コーチの言葉が絶対、下士官である選手達は時には理不尽な扱いを受ける。そうした事が子ども達からスポーツの「楽しさ」を奪っているという論調は長らく語られてきました。

 ただ、ですよ。スポーツの「楽しさ」って色んなレベルがあると思うんですよ。野球の例で言えば、やり始めの頃はボールを取れた、打てた、これだけで楽しかったはずです。ただ、試合経験を重ねるほどに「楽しい」とは別の感情が湧いてきます。一言で纏めてしまえば「上手くなりたい」になるでしょうか。「上手くなる」ためにはおそらく血の滲む努力を伴うでしょう。その努力が結果として結びつけば再び「楽しい」感情に浸ることはできるでしょう。ただ、この時の「楽しい」は初心者が感じるものとは明らかに異なるはずです。もちろん、「楽しい」感情をもっと味わいたいと思うのが人間の欲求ですから、そこから再度血の滲む努力をしなければならないでしょう。つまりです。WBCの選手たちが楽しげにプレーしたように見えて、その裏で我々の想像を絶する努力をしてきたはずです。それを我々は目撃できるはずもない。だから、スーパースターの表面を真似たって絶対その人のレベルに達しない。

 ここですよ。我々教育関係者が子ども達にさせないといけないのは。軽々しく「今を楽しめ」なんて言っちゃぁいけない。我々が子ども達に体験させるべきは苦しんだ先に見える「楽しさ」だし、すべてのプレッシャーを剥ぎ取った先にある集中力ですよ。無論、子ども達を苦しめるために理不尽な事をするなんて言語道断。そこを封じながら子ども達を努力させる手法なんて幾らでもある。我々がその努力を怠っちゃぁいけません。

 そして若者達、君達を輝かせるのはジタバタ苦しんだ先にある景色を見た先にある何かだよ。ボーッとしてる暇なんてないよ。周りを見てごらん。君たちに絶景を見せてくれるヒントが散らばってるから。分からなかったら大人達に聞いてごらん。ヒントを教えてくれるよ。見つけたが吉日、どんどんジタバタしよう。大人達は子ども達のそんな姿にニヤリとする、これが教育現場に相応しいですよ。

(中村 勝之)

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タグ:中村 勝之
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「忍者」雌伏15年

 日本経済新聞『ヒットのクスリ』でお口のお供である“忍者”を見かけた。明治がガムの主力製品「キシリッシュ」と「プチガム」の販売を3月末で終了した。取って代わったのはグミやタブレット菓子。「ガムの食感要素はグミ、ミントなど香り的な要素はタブレットに分化していった」(UHA味覚糖)。そんなグミの勢いを示している商品がある。味覚糖の「忍者めし」シリーズ。奇抜なネーミングは一時的な話題で消えてしまうケースが多いが、忍者めしは今年で15歳となる。

 味覚糖がグミを始めたのは、同社会長が欧州を訪問したことがきっかけ。子供たちが当たり前のように食べている姿を見て、ドイツ企業から技術供与を受け1985年に発売した。それ以来、市場をけん引し、「シゲキックス」などのヒット商品も世に送り出した。

 近年のグミの成長力は大人需要の拡大にある。忍者めしは大人需要を象徴している。グミ市場が成熟化する中、「昆布や梅かつおなど和風味もいけるのでは」との声から和風味のシゲキックスを売り出した。しかし甘みのイメージが強いグミと和風の組み合わせはいまひとつうけない。そこで「小さいけど腹持ちのする忍者の兵糧のようなイメージはどうか」との意見から「忍者めし」が2008年に誕生した。

 あまりにとっぴなネーミングに社内で疑問視する向きもあったが、大学生協で火が付き、コンビニエンスストアなどにも広がった。10年代半ばに軟らかいグミが主流になり、硬めの忍者めしは一時的に下火になったが、再び硬めの時代が到来。「鋼コーラ味」を出した忍者めしの活動領域も広がっている。

 味覚糖は忍者めしに続き「コロロ」でもヒットを飛ばした。グミ分野は四角いパッケージの商品が多い中、おわんを斜めにした変わった形状が人気を呼んだ。豊富な品がそろうコンビニで買い物客を引きつけるワザは、「ときめき」と「あたらしさ」を経営理念に置く味覚糖ならでは。編集委員の中村直文氏は、ガムから「お口の恋人」をひきついだグミは今日も消費者の口内に忍び込んでいくと結ぶ。

 プロ野球の名称・野村克也氏が選手らに言い聞かせた語源説。TEAM、これすなわち、Together(一緒に)、Everyone(みんなで)、Achievement(達成する)、More(より多くのこと)の頭文字を並べたものという。どれだけ優れた選手がいても勝てない。個人の力にチームワークがかけ算されなければ・・・というのが野村さんの「TEAM論」。新年度「チーム〜」スタート!

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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2023年03月25日

FMICS 3月例会(第760回例会) 学び続ける者はいつまでも若い 小さな老人にはならない「うかうか宣言」

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 「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ」
 自動車王ヘンリー・フォードの言葉です。

 「『うかうか乗れる力』は、人生100年時代を活きるための力」。日能研の高木幹夫代表の一言です。「『うかうか』とFMICSに乗る、見返りもないのに、ここに来て面白がっている。この『うかうか乗る力』があれば、歳をとって、いろんなことが億劫になっても、まぁいいっかって思えるよね」。人生の達人の一言に唸らせられます。

 人生100年時代。学び続けていつまでも若々しく元気元気元気でありたいものです。ワクワクドキドキの色々な学びのカタチを発表していただきます。

【日時】 2023年3月25日(土)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 学び続ける者はいつまでも若い
    小さな老人にはならない「うかうか宣言」


■うかうか宣言
 長井 美沙希 (取手聖徳女子高等学校 3年)
 城内 康文 (早稲田大学 文化構想学部3年)
 田中 頌子 (湘南工科大学 工学部3年)
 出岡 由宇 (多摩大学付属聖ヶ丘高教 教諭)
 久保 悠介 (北陸大谷学園小松大谷高校 教諭)
 近藤 浩 (帝恷R大学 学生生活課)
 大坂 洋 (富山大学 経済学部准教授)

■「贈る言葉」学び続けること・自分磨きの極意を伝授します
 荻田 喜代一 (摂南大学 学長)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年3月24日(金)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年03月16日

FMICS BOOK PARTY 40-359 『水中の哲学者たち』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。皆さまには、お仲間、特に、生徒さん、学生・生徒さんにもお声かけのうえご参加ください。2時間のワイワイガヤガヤでは語り足りない方には、23時からの懇親会にもご参加ください。

【開催日時】 2023年3月16日(木)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 永井 玲衣 『水中の哲学者たち』


【推薦者】 内田 亜弥子
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2023年3月15日(水)
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『水中の哲学者たち』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『水中の哲学者たち』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

    1. 本には人が言ったこと(発言)がたくさん出てきます。特に気に入ったもの(1〜3つくらいまで)と、その理由を教えてください。
    2. 「私たちのちょっとした病」(p220)に 関連して、「あなたのちょっとした病」を教えてください。

    *本編中、「あともう少しで」「飛ぶ」「私たちのちょっとした病」をお読みいただけていれば、全部読めていなくても参加歓迎です。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年4月19日(水)
 岡村 浩 (工学院大学 名誉教授)
  『九十歳 わたしの暮らしかた』曽野 綾子 興陽館

■2023年5月
 白銀 泰 (朝日新聞社)
  『小川未明童話集』小川 未明 新潮文庫

■2023年6月
 松山 益代 (慈紘保育園 園長)
  『星の王子さま』サン=テグジュペリ 内藤濯 訳 岩波少年文庫

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2023年03月09日

FMICS 茶話会 LOUNGE 健康である喜び、大切さを知ることの幸せを共有しましょう

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2023年3月9日(木)午後10時〜
■登壇者 高橋 真義 (桜美林大学 名誉教授)
■テーマ 健康である喜び、大切さを知ることの幸せを共有しましょう
■メッセージ 
 「健康」をキーワード検索すると 玉石混交それは多くの動画と出会うことができます。これぞと思う健康インストラクターを追いかけ実践します。昨年9月に、リンパマッサージに出会いました。そして、この1月に、「手のひらもみ」と「反射区」に出会いました。
□手のひらセラピスト 齋藤瞳さん
【リンパ流し】老廃物をドバドバ出して−15s痩せた手のひらダイエット
 痩せたい人、むくみが気になる人、疲れがとれない方は、ぜひお試しください!
 ベットの中でも、風呂の中でも、電車の中でも、気がつけば簡単にできる手のひらリンパ流しです。皆さまには、チャレンジされることをお薦めします。春一番。皆さまのこだわりの健康法と実践報告を束ねることといたします。

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:高橋 真義
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2023年03月08日

モノ消費とコト消費

 我々の得る収入は消費と資産運用にザックリ分ける事ができる。資産運用は将来の利子(配当含む)所得や売却収益をもたらすものであり、投資とも呼ばれる。その対比で言えば、消費は行った時点で効力が失われる属性への支出だと考える事ができる。今回は消費について改めて考えてみたい。

 消費という行為を子細に観察すると、これもザックリ2つに分ける事ができる。1つ目はコンビニでの買い物やネットショッピングを想起すると分かりやすい。自分の欲するものを購入する行為である。最近これをモノ消費と呼ぶ様になっている。2つ目はカラオケ・ボウリング・旅行などを想起すればいい。無論、これらにはモノ消費を伴うのだが、どちらかと言えばその時間・人との縁を楽しむ物であり、最近はコト消費と呼ばれたりする。ただ、両者は綺麗に分割できるものではなく、消費行為への比重もしくはモノとコトの焦点の絞り方の違いと考えた方がいいだろう。

 たとえば服飾品の購入行為を考えてみる。今であればネットショップで検討して購入ボタンをクリックすれば後日現物が配送され、これが中心となりつつある。一方、ブティックなどに直接出向き、店員とおしゃべりしながら購入する場合も変わらず残っている。この行為に対して服飾品に焦点を絞ればモノ消費と判断できる。一方、購入の検討のために費やす時間に焦点を絞ればコト消費と判断できる。ただ、ここまで書いた上で今という時代を考えると、コト消費は2つに分割できるのではないか。1つはネットショッピングの如く、遠隔(バーチャル)で一人で検討時間を費やす場合と、もう1つは店員と対面して検討時間を費やす場合である。いずれも購入に当たっての検討時間は総じて楽しい物であり、それなりの満足度が得られる。検討時間を含めて消費行為を考えると、遠隔でショッピングするモノ・コト消費、対面でショッピングするモノ・コト消費に分類できるのかもしれない。

 教育を消費と考えるのには批判が多いだろうが、「教育サービスの充実」「学生満足度の向上」などのフレーズが躍るのは、教育を消費と考えてしまっている証拠でもある。ただ、遠隔授業が教育ツールの1つとして定着してくると、やはりここを無視した教育システムの構築は難しいだろう。ただ、消費行為一般への嗜好が多様である様に教育サービスの享受の嗜好も多様である。その意味で、対面消費を排除する形で遠隔消費を推進しない方がいい。

(中村 勝之)

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タグ:中村 勝之
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2023年03月04日

出光ゼミ 112

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

●前回1月21日(土)の参加者数は、対面・Zoom合わせて5名。『メガスタ×横浜市立大学』に寄せられた反応、「保育士試験 栄冠への道」、学生会館ドーミーの第8回RAサミット2023、東京大学木曽観測所の銀河学校、海外移住計画、といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用型で実施します。

【日時】 2023年3月4日(土) 午前9時30分〜11時30分

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室1
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 昼食会1400円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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