2023年07月26日

FMICS 7月例会(第764回例会) 2023年度入試結果から考える 難関私立大学の合格者数はなぜ増えているのか

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 共通テストの平均点がアップして、京都大、東京工業大、一橋大などの難関国立大学でも志願者数が増加しました。また、私立大学は最難関のグループ(早慶上智理科大、関関同立)で一般選抜の合格者総数が昨年より増えました(両グループ合計で約6000人増加)。
 受験生には嬉しい結果ですが、大学間の競争という観点でみると中小私立大は厳しい結果となっています(いや、中小じゃなくても厳しいです)。
 多くの皆さま、生徒・学生の皆さまとワイワイガヤガヤと語り合りあうことといたします。

【日時】 2023年7月26日(水)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 2023年度入試結果から考える
  難関私立大学の合格者数はなぜ増えているのか


○問題提起
 神戸 悟 (大学入試リサーチャー)
○コメント
 新藤 洋一 (福島大学 アドミッションセンター副センター長・特任教授)
 佐藤 琢磨 (法政大学 研究開発センター)
 松林 洋孝 (湘南工科大学 工学部2年生)
 伊東 建祐 (多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 2年生)
○ブレイクアウトセッション
○総括
 飯山 晴信 (武蔵野大学 経営企画部長)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年7月25日(火)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年07月25日

FMICS BOOK PARTY 44-363 中村 正史 『東大生のジレンマ』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。
 今回は、課題図書の著者・中村正史さまにもご参加いただきます。奮ってご参加ください。

【開催日時】 2023年7月25日(火)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 中村 正史 『東大生のジレンマ』


【推薦者】 米田 敬子 (文教大学生活科学研究所 客員研究員)
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2023年7月24日(月)
【推薦理由】
 日本の大学を多面的・多層的に見える化する『大学ランキング』を企画・創刊された中村さんが東大生の取材をもとに、「東大の変容」と社会の変化を解き明かして下さいました。
 東大生の挑戦を通して、激変する社会や世界を読み解くヒントが得られます。
【事前課題】
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『東大生のジレンマ』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『東大生のジレンマ』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. -1.本書を読まれて、大学の存在意義、社会 の変化、日本の未来について思うところをお聞 かせください。
    -2.取りあげられた東大生の中で、あなたが共感して応援したい方を教えてください。どんなエールを贈りたいですか。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年8月
 松山 益代 (社福 慈紘園・慈紘保育園園長)
 『星の王子さま』サン=テグジュペリ 岩波少年文庫
■2023年9月
 団野 和貴 (富士ソフト株式会社)
■2023年10月
 中村 義実 (新潟県立看護大学 看護学部教授)

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2023年07月13日

FMICS 茶話会 LOUNGE わたしが○○について語るなら

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2023年7月13日(木)午後10時〜
■話題提供 近藤 浩 (帝塚山大学 学生生活課・東生駒キャンパス)
■テーマ  わたしが○○について語るなら
■メッセージ
 働き方を見直せ、残業を減らせとの大号令。仕事時間が減り、増えた自由時間を模索中。最近わたしが試したことを話す予定です。
 最近ハマっていることや伝えたいこと、あなたの○○を気軽に話しませんか。こんなゆるーい感じのテーマで進めたいと考えています。

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:近藤 浩
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2023年07月05日

FFS理論再び

 以前、本誌のどこかで紹介したかと思うが、人材の適正把握に有用な理論としてFFS(Five Factors & Stress)理論と言うものがある。就活生が割と最初の段階で直面するSPIと似たものであるが、FFS理論の強みの1つが以下で挙げる5つ要素の強弱が時間の経過によってあまり変化しなくて頑健な要素として出てくる点と、各要素の強みを生かした処方箋が具体化されている点である。

 FFS理論の言う5つの要素は「保全性」「拡散性」「受容性」「凝縮性」「弁別性」である。「保全性」は維持するための工夫・改善する力の源泉、「拡散性」は飛び散って行こうとする力の源泉をそれぞれ指す。これら2つはその人の気質(先天的要因)に起因するものと言われる。例えば、「拡散性」の強く出る人はアイデアマン的要素を持っているが集団行動から逸脱しがちな面を持ち合わせている。

 一方、「受容性」は外部を受け入れようとする力の源泉、「凝縮性」は固定・強化させようとする力の源泉、「弁別性」は相反する事象に白黒つけようとする力の源泉をそれぞれ表す。そして、これら3つは社会的(後天的)要素の影響を受けると言われている。

 ところで、これら5つの要素のうち強く出るもの2つを抽出した時、「保全性」「受容性」の組み合わせが強く出る日本人が実に6割近くいるらしい。実際、私の1回生演習の受講生対象に調査したら、6割近くが「保全性」「受容性」の組み合わせとなる。一方、彼らと最も相性の悪いのは保全性の反対要素である「拡散性」と、受容性の反対要素である「凝縮性」を持つ人である。かくいう私は「凝縮性」と「拡散性」が強く出る人物である。そうか、だから嫌われやすいのか…と改めて実感する次第である。

 過去紹介した話をなぜここに持ち出したのかというと、FFS理論に基づく適正把握が結構使えるのが実感できたからだ。たとえば、「拡散性」が強く出る子はあるテーマでグループワークを積極的にやったのに別のテーマになった途端にやる気を見せない。こうした子に「ちゃんとやれ!」と指導しても逆効果である。一方、「保全性」の強く出る子は小さな目標に向けてコツコツ努力できるタイプだが、『これからは思考力・表現力だ!』と嘯いてグループワークへ促しても彼らは簡単に対応できない。

 ここから話を飛躍させつつ纏めると、最近のFMICSで話題になった『大学のぬるさ(?)』はFFS理論に基づけば色んなレベルで話しできるかもしれない。「拡散性」と「保全性」で全く感じ方が違うから、大学の「ぬるさ」そのものを語るより、誰がそう言っているのか、そことの関連性から見ていく必要があるだろう。

(中村 勝之)

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タグ:中村 勝之
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アサヒ復活ビール総選挙

 アサヒビール株式会社は、5月26日〜6月15日の期間に「アサヒ復活ビール総選挙」を実施した。1991年から2018年にかけて発売した20商品を対象、顧客に復活してほしい3ブランドを投票してもらう取り組み。20商品はその時々にアサヒビールが「将来を背負う新機軸のビール」と意気込んで世に送り出した。

 「ヒットのクスリ」(日本経済新聞)によると、アサヒビールにとって大事なことは当時顧客がどんな気持ちを抱いていたかを知ること。1992年に発売した「ワイルドビート」は「『スーパードライ』1強だったころ。ほとんど飲んだ記憶がなく、改めてその時代を思い出しながら飲んでみたい」との投稿があり、世界ビール紀行には「ベルギーの方も箱で買ってドイツと並べていた。すごく気に入っていた記憶がある」との支持があった。

 メーカーは直接販売の機会が少なく、リアルな顧客の購買心理・行動を忘れがちになる。「これは知らなった!リバイバルしたらぜひとも飲んでみたい(2000年発売スーパーモルト)」「このビールが好きで仕事帰りに(東京の)阿佐ヶ谷の西友に寄って買ってたな(2009年発売ザ・マスター)」。

 総選挙のアサヒに対し、サッポロビールは「黒服」を対話ツールにする。興味深いのは2022年4月に立ち上げた独自商品の通販サイト「黒ラベル THE SHOP」。日常で消費するビールの関連サイトに高級ファッションを用意した。例えば第1弾として発売した「黒ラベル Malt&Hops JEANS」の値段は41,800円。ビールの製造で生じたホップの茎、葉などの副産物をデニムの生地に活用した「アップサイクル」(廃棄物に価値を付けて再生する取り組み)のジーンズで限定30本の抽選販売に約1600件の応募が殺到した。

 その後も同様のジャケット「ブラックデニムエムエーワン」(62,700円)など販売。理由は「黒ラベル飲用が増えている20代は地球環境に敏感でブランド力を訴求するため」(サッポロビール)という。

 アサヒ復活ビール総選挙の結果発表は、総投票数36,051票となり、2012年に発売した『アサヒ ザ・エクストラ』が第1位に選ばれた。本年秋から冬以降に新商品のテスト販売サイト「ASAHI Happy Project」上で発売予定。ちなみに第2位は「豊かな泡のプレミアム」、第3位「ザ・マスター」、第4位「ほろにが」、第5位「ワイルドビート」となった。

(宮本 輝)

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タグ:宮本 輝
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2023年06月24日

出光ゼミ 115

egg2.gifこの勉強会の原理は極めてシンプルです。参加者がそれぞれにネタ(話題)を持ち寄り、みんなで議論します。

●ネタは、気になった新聞・雑誌記事、業務関連の資料、進めている仕事のアイデア、就活エントリーシートの原稿などなど、何でも構いません。ちょっとした事でも、他人の目に触れることにより思いがけない発見があるものです。ネタがなければ、近況報告だけでもOKです。

●前回5月27日(土)の参加者数は、対面・Zoom合わせて6名。「週刊女性PRIME」の記事と桜美林学園のコメント、神奈川大学の専任職員(既卒者)募集、成功する転職のための「退職成仏ノート」のすすめ、保育士試験(令和5年前期)の筆記試験受験報告、入試広報担当以外の職員への入試広報業務の研修のありかた、といった話題などが寄せられました。

★実会場とZoomミーティングの併用で実施します。

【日時】 2023年6月24日(土) 午前9時30分〜11時30分

【実会場】 横浜市山内地区センター 会議室3A
  東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅徒歩3分
  (横浜市青葉区あざみ野2丁目3−2 山内図書館と同じ建物で別の入口です)
  ※案内表示は「フミックス」です。

【Zoomミーティング】 ID等は申込まれた方に追ってお知らせします。

【参加費】 実会場の場合100円 + 昼食会1400円程度(収入による増減あり)

【申込】 naoki(アット)idemitsu.info (出光直樹@横浜市立大学) まで、お名前・ご所属・参加形態(会場かZoomか)をお知らせください。
 http://n-idemitsu.seesaa.net/category/25588543-1.html

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2023年06月21日

FMICS 6月例会(第763回例会) 「大学はぬるいのか」(大学編)

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 元気元気元気な若者の急減。今こそ、私たちは、高校の頑張りと大学と頑張りをクロスオーバーして、学びの主役である生徒・学生に輝いてもらうために智恵を紡ぎ出し合わなければなりません。しかし、高校関係者と大学関係者が一つの土俵に立つこと、加えて、学びの主役である高校生、大学生が、話しの輪に加わることはほとんどありません。

 高等教育問題研究会FMICSは、教育関係者が THINK BIG に本音で語り合う安全な場として、40年間あり続けてきました。

 FMICS5月例会は、2023年1月例会「未来の大学を考える」のブレイクアウトセッションで、参加者の大学1年生が呟いた「大学はぬるいかもなぁぁぁ」という一言をご参加の皆さまとワイワイガヤガヤと切り込みました。言葉尻を捉えることなく、私自身のアンテナを信じます。「ぬるい」を前後左右縦横斜めに切り込むことにより、私たちは「良きことをカタチにするためには、私たちは火付け役としてのマッチの一本になりましょう」と、前向きでワクワクドキドキするメッセージを共有することができました。

 6月例会は、大学側の視座からの切り込みとなります。良き明日に向かうためのヒントを紡ぎ出すために、学生・生徒、大学・高校関係者、さらには、行政、企業人にも加わっていただき本音で語り合うことといたします。

 生徒、学生の皆さんには、肩に力を入れることなく他流試合をもっとしてもらいたいのです。
 皆さまには、お仲間、学生・学生にお声を掛けられてのご参加をお願いいたします。

【日時】 2023年6月21日(水)
   研究会 20:00〜22:30(Breakoutsession 含む)
   茶話会 22:40〜

【使用媒体】 Zoomミーティング

【テーマ】 高校人・大学人が一緒になって考える
  「大学はぬるいのか」(大学編)


【プログラム】
 ○問題提起
  松林 洋孝 (湘南工科大学 工学部2年)
  菊地 勇次 (文部科学省 大学入試室室長補佐)
 ○事例報告
  森際 孝司 (京都光華女子大学短期大学部 ライフデザイン学科教授)
  小西 英行 (多摩大学 経営情報学部経営情報学科教授)
 ○5分間コメント
  田中 頌子 (湘南工科大学 工学部4年)
  団野 和貴 (富士ソフト(株))
  八木 理沙 (京都大学 教育学研究科高等教育学コース博士課程)
 ○ブレイクアウトセッション
 ○総括
  中村 勝之 (桃山学院大学 経済学部教授)

【参加費】 年会費完納者:無料、社会人:1,000円、学生:無料
 ●ゆうちょ銀行振替口座(旧 郵便振替口座) 00170-9-132915 
  加入者名:高等教育問題研究会
 ●三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 5114947
  加入者名:コウトウキョウイクモンダイケンキュウカイ
 ●PayPal(振込手数料無料)
  振込先アドレス: fmics1981(アット)gmail.com 

【申込&問い合わせ先】 yoneda(アット)fmics.org 担当:米田 敬子
 参加定員 40名
 申込締切 2023年6月20日(火)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。

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2023年06月19日

FMICS BOOK PARTY 43-362 出口 治明 『教養は児童書で学べ』

「FMICS BOOK PARTY」は、本を読んで=INPUT、人に伝えて=OUTPUT、理解を深めあう「安全な場」です。仲間とともに一冊の本を上下左右前後斜めに読むことの楽しさを共有します。この2時間で、あなたは心身ともに元気元気元気いっぱいになります。

【開催日時】 2023年6月19日(月)午後9時〜11時
【使用媒体】 Zoomミーティング

【指定図書】 出口 治明 『教養は児童書で学べ』


【推薦者】 堤 美千絵 (立命館大学 講師)
【参加費】 無料
【申込先】 yoneda(アット)fmics.org 米田 敬子
【参加定員】 15名
【申込締切】 2023年6月18日(日)
【事前課題】
  10章ありますが、はじめに、とお好きな2〜3章をお読みいただければ、全てお読みいただいていなくても参加大歓迎です。
  1. 自己紹介 400字以内

  2. 『教養は児童書で学べ』を読んだ直後の正直な感想を一文で表してください。

  3. 『教養は児童書で学べ』の帯のポップコピーを考えてください。

  4. アウトプットする=読み聞かせをしたいと思う3箇所を選んでください。

  5. あなたのお薦めの一冊の本をご紹介ください。

  6. -1.この本にはたくさんの本や児童文学が紹介されていますが、あなたの思い出の本はあましたか。どんな思い出かよろしければ教えてください。
    -2.この本を読んで、読んでみたくなった本はありますか。その理由は何ですか。

【これからの課題図書&推薦者】 
■2023年7月25日(火)
 米田 敬子 (文教大学 生活科学研究所研究員)
■2023年8月
 松山 益代 (社福 慈紘園・慈紘保育園園長)
 『星の王子さま』サン=テグジュペリ 岩波少年文庫
■2023年9月
 団野 和貴 (富士ソフト株式会社)
■2023年10月
 中村 義実 (新潟県立看護大学 看護学部教授)

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タグ:堤 美千絵
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2023年06月15日

FMICS 茶話会 LOUNGE 食いしん坊万才! これが美味しい、私の好物

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 「FMICS 茶話会 LOUNGE」は、ワイワイガヤガヤ“あったかさの自己表現”をする「安全な場」です。開始時間は午後10時からです。お気軽にご参加ください。

■日時  2023年6月15日(木)午後10時〜
■話題提供 長堀 一之 (北翔大学・短期大学部 スポーツ支援室部長)
■テーマ  食いしん坊万才! これが美味しい、私の好物
■メッセージ
 「食べ物」の話しをしたいと思います。
 コロナ前、宴会の幹事を担当すると、「長堀さん店選びうまいよね」とか「美味しいものばかり食べて、長堀さんってグルメなんですね」とかよく言われました。でも、良い店を選ぶのは「自分が美味しいものを食べたい」からですし、私はグルメではありません。グルメではありませんが、間違いなく「食いしん坊」なのだと思います。
 流通の良い現在、都会には美味しいものがいっぱい。それでも、そこに行かないとなかなか食べられないものや、あまり知られてないものもあります。是非お互い紹介しあいましょう。
 勿論、普通に売っているもので美味しいものの紹介や、私だけのとっておきのレシピや食べ方の紹介も大歓迎です。

■問い合わせ先 米田 敬子 yoneda(アット)fmics.org

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タグ:長堀 一之
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2023年06月01日

「大学はぬるいのか?」

 FMICS5月及び6月例会ではこれがメインテーマである。大学関係者からすれば耳の痛い話となるか?…と思いきや、個人的には正直痛くも痒くもない話題である。何の事はない、大学関係者は眼前にいる学生の平均的属性を正確に理解していないからだ。大学関係者は総じて口が上手いので、高校関係者にはくれぐれも騙されない様にして頂きたい。

 そんな私だが、頻度こそ下がりつつも毎年高校に直接出向いて講義する事があって、そこでの実感とゼミ生を中心とした学生の高校時代の経験を総合して、今の高校関係者に何としてでも伝えておきたい事があって、小欄を敢えて使わせて頂く事をご容赦願いたい。なお、以下の話は私の職場に集う学生の学力帯を基本にしている事はお断りしておく。と言っても話は単純で、「生徒たちに『白黒』はっきりつけさせろ!」と言う事である。『満足度調査』などと言う下らぬ人気投票が幅を利かせているためか、生徒達に「よかった!」と言われる事に始終しがちだが、実は「ここが不満だった…」と感じてくれる事も本人にとっても大学にとっても重要である。

 高校生活が「充実した!」と正面切って言える生徒程、大学生活は総じて「つまんねぇなぁ…」と言う。大学関係者がこれを聞いてあれやこれやと用意して満足度を引き上げようとするだろう。しかし、不思議とそうする程その学生は大学から逃走する。逆に、高校生活が「つまんなかった…」と正面切って言える生徒程、大学生活は総じて「楽しい!」と言う。だが、これに調子乗って大学関係者があれやこれやと用意する程その学生は却って大学から逃走する。

 高校生活の満足度にこれ程までの違いがありつつも、大学生活の満足度がかように異なっていても、(大学側のアクション次第ではあるが)似た行動をとる。これはなぜか? 結論から先に言えば、高校生が「未熟」だからである。大人であれば色々あっても何とか自分の感情に折り合いをつけて「(それなりに)満足かなぁ」「(ちょっと)つまんないかなぁ」等と言う。だが、高校生にはそうした自分の本心との折り合いのつけ方がまだ分かってないから、「充実した!」「つまんなかった」という感情はむき出しである。そして、そのむき出しの感情が大学生活の基本となっていく。高校生活が充実したと感じる生徒程、大学生活においても同様の感情を求める。それが叶わないと知った時は絶望するかもしれないが、何とかしようという感情も自然に芽生える。高校生活が残念だったと感じる生徒程、大学生活はバラ色の世界を…と自然と希求する。感情面では正反対であるが、高校生活の充実度に関して明快に言える生徒程、大学生活においては類似した行動をとる。大学関係者としては(根底にある感情はともかく)実際に行動に移してくれる学生の方が圧倒的に指導やアドバイスはしやすい。

 こちらのアクションに対して無反応であること、これが教育関係者にとってどれだけ絶望的な事か。その比較で言えば、授業中にスマホいじったり居眠りする学生・生徒なんて可愛いものである。怒る感情があるんだったら「すまんなー、つまらん授業して」と生徒に詫びを入れる。たったこれだけで教室の風景は変わるはずである。

(中村 勝之)

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